「ルワンダから何も学んでいない」とアナン事務総長 (BBC)

コフィ・アナン国連事務総長は、先進工業国のダルフール支援の遅延に豪を煮やし、BBCのインタビューに「我々はのろまで、躊躇し、しかも冷淡だ。国際社会はルワンダ(94年の虐殺)から何も学んでいない」と語った。(BBCのサイトから)

約2週間ぶりの更新。
この間、個人的に色々なことがありすぎて、なかなかニュースウォッチが出来ませんでした。もし、このブログを気にかけてにくださっている方がいましたら、たいへん申しわけありませんでした。実は、個人的問題はいまだに収拾がついていないのですが…。
私個人のことはともかく、ダルフールの状況は劇的に改善されるということにはなっていない。しかし、地味ではあるが、民間のレベルでは、少しずつ支援の輪は広がっている。日本の老舗NGO(妙な言い方だが)のJVCも、ダルフールで井戸掘りを始めることになった。金銭的に余裕のある方は、どうかJVCの活動を支えてやってください。下町の雑居ビルを拠点に、世界で地道な活動を続けるこのNGOは、今年創立25年。四半世紀も活動を続けているNGOがあることの意義をこの機会に考えてみてほしい。