サダム・フセイン故郷の村に埋葬 (BBC)

30日に処刑されたサダム・フセインのイタイは、ほとんど参列者もないまま、首都バグダッドから北へ行ったティクリート地方のアウジャの一族の土地の、彼の息子のウダイとクサイが埋葬されたところに埋葬された。
刑が執行された数時間後、サダム・フセインの遺体は米軍の航空機によってアウジャに運ばれ、埋葬のために一族のリーダーに手渡された。
イラク政府は、サダム・フセインの墓が政治的意義を持つ場所となるかもしれないことを案じることはないだろう。イラク政府は、サダム・フセインの実質的な影響力も既に過去のものとなったとみなしている、とバグダッドのジョン・シンプソンBBC特派員は述べている。(BBCのサイトから) (NHKのバグダッド特派員は、イラク政府がサダム・フセインの墓が反政府勢力の聖地になることを現政府が憂慮していると報じていた。)