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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

看護師の証言 獄中のサダム・フセイン (BBC)

2007-01-02 00:08:39 | 中東関連
看護兵のエリス・ロバート軍曹(56)は、2004年から翌年にかけて、バグダッドに近い基地でサダム・フセイン(米軍は彼を囚人コードの「ヴィクター」と呼んでいた)の世話をしていた。以下、彼が語った獄中のサダム・フセイン像である。
サダム・フセインは収監されている間、滅多に不満をいうことはなかった。彼は1.8m×2.4mの小部屋に入れられていた。部屋には、簡易ベッド、テーブル、プラスチック製の椅子2脚、二つの洗面器があった。
戸外に出ることが許された時には、サダム・フセインは、自分の食事から蓄えておいたパンくずを小鳥たちにやっていた。かつての大統領は庭の雑草に水をやったりもしていた。
「彼は若いころは農民で、自分が農民の出であることを決して忘れることはないと言っていた」とエリス軍曹は述べた。
フセインは、彼を煩わせたり不平を言ったりすることはなかったと軍曹は述べている。
サダム・フセインは、幼い子どもたちが寝る時に本を読んでやっていたことや、お腹をこわした娘に薬を飲むのを忘れないように言ったりしてという話をしてくれた。
エリス軍曹は、兄弟が危篤のため帰国しなければならなくなった時、サダム・フセインは彼を抱きしめ、自分を彼の兄弟だと思ってくれと言ったという。(BBCのサイトから)

こんな話も、サダム・フセインが処刑された後ではむなしいだけだ…。
こんな話だけでなく、ブッシュが縛り首になりそうなネタをメディアは暴いてほしい。

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