イスラム勢力、ソマリ政府軍に警告 (BBC)

ソマリア南部の大部分を支配下におくイスラム勢力は、国連安保理が平和維持部隊の派遣を決定した後で、いかなる平和維持軍に対しても戦うと警告を発した。
「我々は国連の決定をソマリアを不安定に陥れるものであると考える。ソマリアのほとんどの地域は平穏を保っている」とイスラム評議会のイブラヒム・アドウはBBCに語った。
国連の決議は、弱体化しているソマリア政府をサポートする8000名のアフリカの強い軍隊を派遣するというものである。
「ソマリアに外国の軍を導入するというのは、侵略と見なされ、ソマリアの人々は侵略に対して自らを守る戦いの準備を始めている」とアドウ氏は述べている。(BBCのサイトから)

国連決議は、アメリカ主導で行われたものなので、このまま安易に実行に移してしまうとイスラムと非イスラムの新たな軋轢へと発展しかねないのではないか。再考が必要だとおもうのだが…。