イスラエル軍に11歳の息子を誤って殺されたパレスチナ人が、「これ以上子供が殺されないように、平和のメッセージを世界に伝えたい」と、イスラエルの病院に息子の臓器を提供することにした。イスラエル放送によると、少年の臓器は6日、生後半年から56歳までの患者6人に移植された。
病院側が臓器提供の承諾を求めたところ、父親のイスマイルさんは「病院に来る道すがら、遊んでいる(イスラエル人の)子供たちをたくさん見た。息子の命を与えることで他の子供たちが遊び続けられることを祈る」と応じた。(朝日新聞のサイトから)
この父親の気持ちは、思いやるに余りある。そもそもこんな話が生まれなければならないことに改めて憤るばかりだが、その憤りをどのように押さえ込むのか、それが大事なところなのだろう。しかしそれにしても辛すぎる…。
病院側が臓器提供の承諾を求めたところ、父親のイスマイルさんは「病院に来る道すがら、遊んでいる(イスラエル人の)子供たちをたくさん見た。息子の命を与えることで他の子供たちが遊び続けられることを祈る」と応じた。(朝日新聞のサイトから)
この父親の気持ちは、思いやるに余りある。そもそもこんな話が生まれなければならないことに改めて憤るばかりだが、その憤りをどのように押さえ込むのか、それが大事なところなのだろう。しかしそれにしても辛すぎる…。