法廷で殴られたサダム・フセイン (BBC 朝日新聞)

サダム・フセイン元大統領が法廷を出る際、殴りかかられ小競り合いがあったと、フセインの弁護団が声明を発表したが、アメリカ軍のスポークスマンはそのようなことはなかったと否定している。(BBCのサイトから)
声明は、男の身元や、フセイン元大統領のけがの有無は明らかにしていない。また、「判事らはこの騒ぎを止めなかった」としている。(朝日新聞のサイトから)

イラクの人々は早くサダム・フセインを裁いてほしいと願っているだろうが、現在のイラクは公正な裁判ができるような状況ではない。
それにしても読売新聞のサイトは、この事件を「フセイン、イラク特別法廷で殴り合い」という見出しで伝えている。この下品さはさすがというべきか…。