AU(アフリカ連合)は、今月末に派遣期限が切れるダルフールへの平和維持軍について、来年1月より6か月間に渡って増強することを決めた。
アフリカの指導者たちは、これまでダルフールのAU平和維持軍(7000名の兵力で装備の貧弱さや兵力の弱さを指摘されてきた)の増強の合意に関して、度々失敗してきた。スーダン政府は、AUに替わり国連が平和維持部隊を派遣することに繰り返し拒否の姿勢を示してきた。
しかし、ナイジェリアの首都アブジャで開かれているAUの首脳たちによる会議で、ダルフールへの平和維持軍の増強と国連軍がAUの平和維持活動に加わることを決定した。ただし、平和維持活動はあくまでもAUが主体であって、国連軍に関してはAUを補完するものであるとしている。(BBCのサイトから)
200人の銃武装の護衛を連れて乗り込んだカダフィを、AU議長のオバサンジョ・ナイジェリア大統領がうまくいなして(?)始まった今回のAU議会、せいかのほどはどうなのかとハラハラしていたが、少なくともダルフール問題に関しては、大きな一歩を踏み出せそうだ。
スーダン政府は、あの手この手で、平和維持軍の無力化を図ってくるだろうが、そこをなんとか切り抜けて実効性のある活動にしてほしい。
アフリカの指導者たちは、これまでダルフールのAU平和維持軍(7000名の兵力で装備の貧弱さや兵力の弱さを指摘されてきた)の増強の合意に関して、度々失敗してきた。スーダン政府は、AUに替わり国連が平和維持部隊を派遣することに繰り返し拒否の姿勢を示してきた。
しかし、ナイジェリアの首都アブジャで開かれているAUの首脳たちによる会議で、ダルフールへの平和維持軍の増強と国連軍がAUの平和維持活動に加わることを決定した。ただし、平和維持活動はあくまでもAUが主体であって、国連軍に関してはAUを補完するものであるとしている。(BBCのサイトから)
200人の銃武装の護衛を連れて乗り込んだカダフィを、AU議長のオバサンジョ・ナイジェリア大統領がうまくいなして(?)始まった今回のAU議会、せいかのほどはどうなのかとハラハラしていたが、少なくともダルフール問題に関しては、大きな一歩を踏み出せそうだ。
スーダン政府は、あの手この手で、平和維持軍の無力化を図ってくるだろうが、そこをなんとか切り抜けて実効性のある活動にしてほしい。