50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

目が冴える理恵は、・・・

2016-03-19 18:21:23 | 小説
目が冴える理恵は、一いち感心を放ちながらいる。仄明かりのベッドルームでの対話。
「そう言っていただけると嬉しいわ。でも、予定を一日繰りあげていいかしら? わがまま言っていられないと思う・・・・・・だってテレビで一週間の空白は長すぎると思うの。忘れられてしまうみたい」

(「おしのび」つづく)


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