50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

和子は案外まじめな二十歳。とにかく今日という日を・・・

2016-06-19 08:49:52 | 小説
和子は案外まじめな二十歳。とにかく今日という日を大事にしたいものだ。『その通りや』
「感激、というよりは光栄やな。けども、<ふしぎの森のイメージ>和子さんのイメージに、ぼくはちょっとつけ加えたい。ぼくにとってあの曲は百パーセントの楽しさには違いないのだが、アパートに帰って眠る時なんかに思い浮かべるとすると、寂しがらせる曲のようにも思う」

(「南幻想曲」つづく)


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