50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

幸男の気がつかなかった心情があった。

2015-10-31 13:19:12 | 小説
幸男の気がつかなかった心情があった。夏子を相手にし、あまりにも近しい間には近親憎悪の素地があった、その素地に知らない間に乗りかかっていたことであった。

(つづく)


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