京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

旅の総括 旅を終えて

2006年09月12日 19時37分56秒 | つぶやき
旅人とは特種な人間だ。 何気ない暮らしに耐えかねて、家を何ヵ月も飛び出し、 旅の終わりには疲れ切り、もう旅はいいやと思う。 しかし、それも束の間、すぐに次の旅へと思いをかきたて、いてもたってもいられなくなり、また飛び出していく。 それの繰り返し。 私は自分自身、そういうきらいがあることがなんとなく分かっていたので、 そういう機会をあまりもたないようにしている。 (現実生活に生きられなくなるから) . . . 本文を読む

旅する人々 それぞれの訳

2006年09月06日 19時40分16秒 | つぶやき
旅とはひとそれぞれ目的があるわけです。 ルーティーンを離れ、単に気晴らしという人もいるだろうし、 仲間とわいわい騒ぎたいために、リゾート地を訪れる。 (リーガのホステルで会った外国人は夜な夜なクラブに行ってました。) それも十分な旅、旅行の理由です ですが、 旅をすればするほど、単に観光地を巡るだけでは飽き足りなくなり 自ら目的をもって行く場所を満喫しだすものです タリンであった日本人青年 . . . 本文を読む

旅の総括 旅の評価と反省

2006年09月05日 19時37分07秒 | つぶやき
バルト三国を見て回るとき、私は二つの観点から眺めていました。 それはバルト三国をひとつの地域としてとらえ、文化、経済、民族性を世界(特 にヨーロッパ)と比べること。 もう一つは、バルト三国それぞれを見比べること、 つまり民族はそれぞれ違い、支配した国も微妙に違うので、そのことが及ぼす影響 も知りたかったのです。 前者の意味では、日にちをあと一、二週間延ばして、ロシアを含めヨーロッパを ぐるりと . . . 本文を読む

旅の総括 旅の目的

2006年09月04日 19時36分05秒 | つぶやき
今回私がバルト三国を巡ることになったのは、ちょっとした経緯と理由があった のですが、 一番の理由は、バルト三国の人々のアイデンティーと独立心に触れたかったから です。 (以前、中国を旅したときも同様にチベット人のアイデンティーと中国からの独 立をテーマに見て回りました。) 20世紀だけでもナチスドイツと旧ソ連の両方に支配されるなど、その位置上、常 に強者の脅威にさらされてきました。 そういった不遇 . . . 本文を読む