いろいろつぶやくブログ☆ 〜 本と音楽とわたし

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励ますこと、寄り添うこと

2017年05月04日 | KinKi Kids
ここ最近、改めて剛ソロアルバムを聴いてなかなかのめり込んでいるので。
そんなところへ、先日のラジオ 剛ひとりどんなもんヤ! でのお話が聞けて。
大変心に残ったので少し書いておこうと思ったのでした。

…ゴールデンウィークでごろごろしてて暇なので投稿ってのもありますけどね(笑)。
でも、印象的だったのは本当に本当です。

励ます曲を書くのは難しい
自分を信じて☆絶対大丈夫!みたいな曲は聴かない、商業的な匂いがする
もうちょっと寄り添ってる感じが欲しい
そう言ってる自分イイ、ライブの感じ、みんな泣いてるの見えるわ〜 って思いながら曲を書きたくない

というようなお話でした。
こうやってまとめることで、表現が曲がってないか少し不安なのだけど。。。

そうなのよ!寄り添ってるんだな、剛の曲は。
こうして言葉にしてくれて本当にありがとう!!

わたしも、なんだかキラキラした方面からグイグイ励まされる感じは苦手かも。
なんか上から目線を感じて「お前何様だよ」って言いたくなる性格。
…素直じゃないなぁ。。。

だから凄くこのお話は共感できたよ。
そしてなぜ堂本剛が好きなのか、改めてわかった気がした…。

正直剛の書く詩ってクサイというか、意味不明というか
なんか言葉綺麗だけど詩的すぎるような印象はあるんだけど。

だけど全然上から目線はないなって。
言葉の表現云々はさておき、少なくともその時期は
本音なんだろうと曲を聴いていつも感じる。
そうした曲が届くべきひとの処にはちゃんと届いて、たくさんのひとの心に響いてるんだろうな。
優しく、そっと包み込むように。

今回のお話で、以前から思ってもいないことは書けないし歌えないと言ってたのも
やっぱり本当なんだなぁと実感した。
心に夢を君には愛を を歌ってくれないと知った時は、少しショックだったんだけどねぇ。

ま、陳腐かもしれなくても商業的な匂いがしても
それで励まして欲しい時、励まされる時だってあるんだけどね。
そして剛の曲は寄り添うが故に、どんなに明るくても
どちらかといえば内に内に向かう音楽であり
そこが却ってしんどく感じる時もある。

たぶん歌ってる本人の性格もあるんだと思うんだけど、本当に内に向かう音楽ですよ。
全然外に向いてない。解放されない。
明るくても、叫んでてもね。
内に溜まったモノが大きすぎるんだろうか?(笑)

そんなことが感じられて、今回のラジオは大収穫でした。
そしてやっぱり剛ソロ、もっと聴きたくなってきた。

KinKi用にせっせとお金を工面してる筈なんですけど。
その前に、ソロに遣いそうだなぁ。。。
自分の楽しみのため、と思えばなんでもないけどさっ。