ちょっとあれどうなってんの？③

どうなってんだろ、と思っていたら新刊が出ていた漫画。

『風光る』渡辺多恵子

30巻だって～。長いねぇ。
20巻前後まで読んだような。

そりゃあよく調べて書いてあるんだと思います。
歴史モノとして、お勉強にもなるでしょう。

だけどー、この話。。。
主人公のおセイちゃんは漫画オリジナルキャラなワケでしょ？
その時点で少なくとも私にとっては説得力（何の？）ないなぁ。
エンタメ性がねぇ。。。
面白おかしくしても、ただの歴史パロディになっちゃうし。

少女漫画としてどんなに盛り上がっても
ハッピーエンドは無理でしょ。

沖田さんはやっぱり必ず死ぬし、
新選組そのものが衰退の一途を辿るのだし、
局長は獄門になるのだし、
副長は函館で最期を迎えるのであります…。

そもそも新選組の魅力の一端は
滅びの美学的なところにもあるんじゃないかと。

それでも、読者に愛されて30巻ね。

完結したら、最後だけちらっと見たいな。。。