まい・だいありー・ばい・えむ ~都わすれ~

振り返れば、まんざらでもない日々をめざす雑記帳。

仲良しから一転・・・気に入らない

2022-08-11 21:13:26 | 日記
いや、本当は数日前からくすぶってはいたのです。

夫の口から出た何気ない言葉。
いやいや、悪気はない。忘れよう。忘れるんだ。


と思っていたのだけど。
これがまた、NHKでやっていたドラマ「定年オヤジ改造計画」を
やっとこさ観たら、夫が私にした数々の仕打ちを思い出しメラメラと・・・( ゚Д゚)

お姑さんは一人で自宅にいて介護は夫の妹さんが主にしている。
私は手伝いたくてもさせてもらえない。お姑さんや妹さんの顔も知らない変な嫁です。
夫も妹さんのご主人の顔も子供たちの顔も知らないという・・・


夫は事情があってお姑さんや妹さんとは暮らせずにきたので、
常日頃から「お前が思うような親子関係じゃない。妹への思いもない」と言ってた。
寧ろ恨んでいる。みたいな。
ま、それは夫の感情だから仕方ないです。

そんな夫が「妹が熱いお湯にタオルを浸けて手を真っ赤にしてお袋の体を拭いてやっている」
「一生懸命よく頑張っている」という。
はい、私も熱いの我慢してやってました。知ってる。
でも家なら、濡れたタオルを袋にいれて電子レンジでチンしたほうが、タオルも消毒できるし
手も熱くなくていいよと助言した。
夫は、いかにも自分が思いついたかのように自慢げに妹さんに
言うのだろうなと思うと少しムカツクよねー

で、腹が立ったのはここから。
夫がぽつりと言ったわけです。


「妹にはお前のようなおもいをさせたくないんよのー」と。


ちょっとこれだけ聞いたら私を思いやり、そして妹を気遣う優しい言葉。


いや、全然ちがーーーーーう そうじゃなーーーーい
でもさ、あんなこと言っていたけど、やっぱり血は濃いのね。そりゃそうだ。


私は、母の介護を大変だと思ったこともあるけど
別に嫌なことじゃなかった。
寧ろ母の介護は生きがいだった。やらされていたのではなく、したかったこと。
ただ、あなたが邪魔するというか協力してくれないから、辛かった、心も体も。


ホットフラッシュや眩暈の酷い更年期の真っ只中で始まった介護。
最初の母の手術入院は、病室に泊まり排泄介助。昼間は介護ベッドを入れるための
大掛かりな実家の部屋の片付け。
自身の三回の骨折や二度の入院と手術。
我が家のわんこの介護と看取り、実家のわんこの介護と看取り
何故か起訴され裁判、我が家の引っ越し、実家のリフォームによる二度の引っ越し
まー次から次へと起こること。ドラマのようよ。
それでも9年間毎日、老健でも病院でも母の食事介助に通った。
家のこともちゃんとした。晩ごはんも毎日作った。
今思うとどこにそんな体力があったのか不思議。
いつも「負けるもんか、負けるもんか」って呟いていたなぁ
よくびーびー泣いてたなぁ
だけど、有難いことに沢山の人に助けてもらった。


だから、あなたが妹さんを思うのならあなたがちゃんと協力すれば
済むことなんじゃないでしょうかねー
そして、早めに施設入所を進めることが妹さんの負担を少なくしてあげられること。です。
私のように。は、あなた次第です。



明日は母の命日なので、今日のうちにスッキリしときました。

失礼しました m(_ _)m


コメント (8)
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