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【tubemansound】の仲間たちをご紹介します

Precious Days

2024-11-14 10:37:14 | いろいろ

10年ぶりにリリースされた、竹内まりやさんの「PRECIOUS DAYS」を聞いてみました。プロデュースは竹内まりやさんとご主人の山下達郎さんで、アレンジは達郎さんが担当しています。

全編「まりや+達郎」サウンドで期待通りでしたが、中でも6曲目の「WATCHING OVER YOU」が気になりました。この曲は林哲司さんの作曲、編曲なのですが、サビのVoのオーバーダビングが綺麗でとても気に入ったのですが、後でジャケットを見たところ何と杏里さんとのデュエットだったのです。あまりにも上手く被せてあるので感心していたのですが、別人でここまで声質が似ているのは大昔の「ザ・ピーナッツ(知ってるかな?)」を聞いているようです。

杏里さんとは以前何回かお仕事したことがあるのですが、未だに素敵な歌声を披露してくれて何か嬉しくなってしまいました。


訃報

2023-02-13 23:36:49 | いろいろ

長いこと生きていると、悲しい知らせが度々届きます。昨年大好きだったオリビア・ニュートンジョンさんの知らせに続き、先日巨匠バート・バカラックさんの訃報が届きました。

 

オリビア・ニュートンジョンさんはその楽曲の良さと共に、卓越したミキシング・テクニックが好きで、外回りのスタジオを渡り歩いていた頃「モニターチェック」用にCDを持ち歩いていました。

 

そしてバート・バカラックさん。音楽の仕事に関わった私としては、最も影響を受けた音楽家です。影響を受けた音楽家としてはビートルズを挙げる人が多いですが、私の年代としては少し遅いことと、子供のころからラジオを聞いて育ったことが関係しています。1960年代、当時としては珍しいFMラジオが自宅に有りました。FM局は2局ありNHKとFM東海(現在のFM東京:当時試験局として東京都渋谷区富ヶ谷に有る東海大学から送信されていた)で、FM東海の「ジェット・ストリーム」(現在も放送継続中!)のリスナーとしてバート・バカラック、ポール・モーリア、フランシス・レイなどのイージーリスニングがお気に入りでした。中でもバカラック・サウンドと呼ばれる、音程が1オクターブも飛び跳ねる(これこそポップス!)が大好きで、後にディオンヌ・ワーウィクやカーペンターズの歌を聞いて、歌うのは難しいだろうなと思ったものです。また映画「明日に向かって撃て」のサウンドトラック(最近では死語になってしまいましたが)の「雨に濡れても」(B.J.トーマス)を聞くと、ポール・ニューマンがキャサリン・ロスを自転車に乗せて走る姿が目に浮かびます。

 

2008年に来日した際、東京フォーラムのコンサートへ行きました。(多分これが最後の来日でしょうか?)2時間にわたるステージも名曲のオンパレードであっという間に過ぎ去りましたが、80歳近い高齢でピアノの弾き語りで歌った「ALFIE」の歌声は忘れることが出来ません・・。

 

            ★ご冥福をお祈りいたします★

 


SSD恐るべし!

2022-09-05 11:29:50 | いろいろ

今このブログを書いているPCですが10年物のデスクトップで、流石に動作が鈍くなってきました。起動を掛けてトイレに行ってくるとちょうど良いタイミング位です。流石に買い替え時かと、NETで新機種を探しているところでした。

そんな時、たまたま見ていたYouTubeで「HDD⇒SSD乗せ換え」のタイトルが目に留まりました。サブ機で持っているノートPCがSSD搭載で起動も早く動作も機敏であることを知っていたので、興味を持って動画を見たところ、安価かつ作業も意外に簡単で私にも出来そうです。

早速512MBのSSDを購入し、作業に入りました。事前のデータ移行に1時間ほどかかりましたが、交換作業自体は10箇所ほどのネジを外すだけで30分程度で済みました。ケースを元に戻してドキドキの火入れ式です!スイッチを入れるとファンが回りだし(HDDは回りません!)するとWINDOWSの画面が浮き上がりました!!(パチパチ !(^^)! )

立ち上がり時間数10秒、トイレに行ってる暇は有りません。動作も機敏でまるで別物の様です。これはオールドNEVEの修理が完了して音が出た時と同じくらいの感動です!

総費用5000円ほど、これでPC更新もあと2~3年先になるでしょう。


不思議なスイッチ

2022-03-26 23:07:00 | いろいろ
 

 面白いトルグSWを見つけました。アンプのゲイン切り替え用にローターリーSWを探していたのですが、たまたま3ポジション(中点が有る)トルグSWで複雑な切り替えが出来る物が有りました。



 普通中点はOFFになるのですが、このSWは不思議です。何用か知りませんが、上手く使うと3接点の切り替えに使えます。

シルク印刷

2021-04-22 12:03:00 | いろいろ
 今まで機器ケースのフロントパネルなどの銘板は、透明のカッティングシートにプリンターで印刷して貼り付けていました。ただし問題なのが黒地のパネルなのですが、プリンターでは白字を印刷できないので、昔ながらのテプラを使ってきました。大昔はインスタントレタリングなどの転写シールも有ったのですが、すでに生産中止になっています。
 そこで今風にシルク印刷にチャレンジしてみました。お金を払えばプロが奇麗に仕上げてくれますがそれでは面白くないので、最近巷で売られているTシャツプリントの材料でトライしてみました。簡単に行程を説明すると、PCで図案を作り透明なOHP用紙に印刷します。感光材の塗ってあるシルクスクリーンとOHPの図案を密着させ紫外線で感光、感光されなかった図案の部分を水で洗い落とせば原版の完成です。感光に要する時間など調整は必要ですが、ここまではそれほど難しい作業ではありません。この後原版をパネルに密着させ専用インクを上からなぞるのですが、今回使用した艶消し黒のパネルは表面がざらついているのでどうしてもインクが滲んでしまいます。120番のシルクスクリーン(実際はポリエステル製だそうです)を使用しましたが、Tシャツの図案と違いパネルの銘板は図案や文字が細かいので、プロの場合はステンレス製等を使ているようです。職人さんのやることは、中々奥深い物があります。