スイッチング電源は、トランスを用いて降圧、整流して直流を作るシリーズ電源と対象的に、小型で大電流が作れるため最近では重宝されています。電車などに用いられているチョッパー電源もこの仲間です。ただし内部で高周波発信させるためノイズが多く、オーディオ用の電源としては敬遠されていました。
しかし技術の進歩でノイズ対策も進んでいるようで、最近秋葉原の秋月電子で購入した24V/1A・AC-DCアダプターは、可聴範囲内では全くノイズを感じません。さすがにオシロスコープで波形を見るとリプルはありますが、これまでのスイッチング電源の概念を払拭する性能です。試しにNEVE・BA283マイクアンプ、2chを駆動してみましたが、全く問題なく動作しました。
DC24V/1Aをシリーズ電源で作ると、大型の電源トランスを必要とするため、どうしても別電源になってしまいます。前回書いたDC駆動プリアンプでも、電源電圧の昇圧やファントム電源用にDC-DCコンバーターを使いました。
最近では一部のマニアックな物を除けば、ほとんどのオーディオ機器(プロ用も含めて)がスイッチング電源やコンバーターを使っているのではないでしょうか。
しかし技術の進歩でノイズ対策も進んでいるようで、最近秋葉原の秋月電子で購入した24V/1A・AC-DCアダプターは、可聴範囲内では全くノイズを感じません。さすがにオシロスコープで波形を見るとリプルはありますが、これまでのスイッチング電源の概念を払拭する性能です。試しにNEVE・BA283マイクアンプ、2chを駆動してみましたが、全く問題なく動作しました。
DC24V/1Aをシリーズ電源で作ると、大型の電源トランスを必要とするため、どうしても別電源になってしまいます。前回書いたDC駆動プリアンプでも、電源電圧の昇圧やファントム電源用にDC-DCコンバーターを使いました。
最近では一部のマニアックな物を除けば、ほとんどのオーディオ機器(プロ用も含めて)がスイッチング電源やコンバーターを使っているのではないでしょうか。