以前紹介したドイツ製アンプ「LAWO DV973/3」を使って、ラインアンプを作ろうかと思います。ブログにも書きましたが、回路構成は入力トランス「HAUFE/ST3135」で受けてTDA2030Aで増幅し、カップリングコンデンサーを通して直接出力しています。前回のチェックでは中高音域にやや癖がある感じだったので、出力にもトランスを入れる事にしました。出力トランスは写真にあるように「ALTEC/15356A」です。早速音を出してみました。
第一印象は、大昔に初めて「JBL 4311」を聞いた時のような低音の押し出し感と、特徴のある中高音域です。トランスレスの時のようなギスギス感は取れて、予想通りまとまった音になっています。全体的には上も下も音域は広くないのですが、やけに主張のある音で、EQで3ポイント位を上手くブーストしたような感じです。周波数特性は決してフラットでは無さそうですが、ジャンルによってはドンピシャにはまりそうです。
第一印象は、大昔に初めて「JBL 4311」を聞いた時のような低音の押し出し感と、特徴のある中高音域です。トランスレスの時のようなギスギス感は取れて、予想通りまとまった音になっています。全体的には上も下も音域は広くないのですが、やけに主張のある音で、EQで3ポイント位を上手くブーストしたような感じです。周波数特性は決してフラットでは無さそうですが、ジャンルによってはドンピシャにはまりそうです。