ネット検索で遊んでいて、作家角田房子さんが
昨年の一月亡くなられていたことを知りました
若いときから女性の作品はあまり好きではなく、女性作家の場合は
<妻たちの二・二六事件>の澤地 久枝さんや <からゆきさん>の
山崎 朋子さん そして<墓標なき八万の死者>の角田 房子さんなどの
ノンフィクションやエッセイを読んできました
特に角田房子さんの八万人の墓標は強烈な印象を残し、それまで読まず
嫌いしていた昭和史の作品に目を向けさせるきっかけともなった作品です
この際、他の作品も読んでみようかと思っていますが
<ミチコ・タナカ男たちへの讃歌>
見つけることが出来るでしょうか
古い作品と言えば
仏の女流ミステリー作家 カトリーヌ・アルレー
元々謎解きや犯人探しは2~3冊読むと飽きてしまう
アルレーの悪女もの(可愛い悪女)淡々とやってしまう
完全犯罪、笑みがこぼれてきそうな作品が好きで一時懲りました
又、未読の作品を読みたいと検索したのですが
<入手不足のため注文できません> 紀伊国屋
こうやって読みたくとも読めない
古い作品は消えてゆくのでしょうか。。。