真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
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東北・太平洋沖地震

2011-03-13 22:45:18 | 雑記

    3月11日 マグニチュード9.0 大地震発生

      東北各地の津波による大惨事が終日報道されています
   津波によるあまりにも惨い被災地の様子、
          死亡者も最終的には相当数になるでしょう

      ご冥福をお祈り致します



   この地震の時、御茶ノ水にいました
     順天堂前の交差点で信号待ちをしている時です

  突然ゆれだした地面、 気づいたときには信号機が大きく揺れ
   前方の順天堂大のビル二棟が横揺れしていました

    その横の新しい高層ビルはびくともしていないのに
     この違いには驚きでした



       信号待ちのトラックが大きく上下に飛び跳ねている
    立っているこの古い橋が落ちるのではないか、錯覚に陥りました



      一部壁の落ちた駅前は人々で埋まってます
    電車の止まった駅を後に 3時05分 車で脱出することになりました


  すでに高速道路は通行できず蔵前通りを抜けて京葉通りへ

   怖かったのは混み合った都心をぬける間
      車の中で大きな余震があったときは恐怖でした


    瞬間、火災でもおきれば、私がここにいることは家族は
  誰も知らない、私は身元不明者になってしまう~
     後では笑い話でも、脳裏をよぎりました



     左右のビルや駅前には大勢の人が集まっている
   蔵前通りをぬける頃はすでに帰宅難民の列が出来ていた


     黙々と歩く人々、時には迎えに行った母親に手を引かれ
    カラフルな頭巾を被った子供達が通りすぎる、帰宅難民の
     列はだんだん膨れ上がってゆきました



      京葉通りに入った頃から渋滞に巻き込まれました 


    次々と横道から増えてくる車、200メートルの信号から
   信号をぬけるのに2時間かかったこともありました

    途中2軒開いていたコンビニ、食事代わりなるものは全て売り切れ
   温かいお茶はかろうじて買うことができました
 

     延々と続く渋滞の中、市川駅に着いたのは朝の5時30分
 
   20キロ弱の道のりを14時間半かけてたどり着きました


    明けはじめた駅前の広場、人々の姿はあちこち見えるのに
   静まりかえり、駅の階段には沢山の人が座り込んでいて
    何か映画のワンシーンを観るような光景でした


     

     
 今回の大地震、被災地の人々には比べることも出来ませんが
  都会の弱点をもろに受けての脱出?劇を書き残しておきます

   想像を絶する被災地の状況を忘れないためにも~!!

       
    
     
コメント (2)
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