千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

転失気(てんしき)/落語

2011-11-23 09:00:21 | インポート

 おはようございます。先日の芸術鑑賞会では、落語が行われました。

春風亭柳橋師匠の「転失気(てんしき)/落語」はそれは面白いものでした。最小のフリに出した

あのギャグは、会場の学生達も大いに笑っていました。

 私は、この反応を見て、「やっていいんだ。このようなギャグ。私の得意分野ではないかと強く

思いました。これから授業でもたくさん発揮しようと改めて感じ入りました。」

 知ったかぶりすると、ほれ、こんな具合におもしろくというのが、転失気(てんしき)のおもしろさです。

 しかし、落語のおもしろさは、筋立てのおもしろさではありません。その筋をどのように技を使って(芸する)面白さを伝えるか、これが芸術っていうものでしょう。

 知っているあらすじでもうまいと思わせるものが落語という芸術ではないだろうか?

 音楽も知っているメロディをどのように相手方に伝えるかという事だと思う。

 この日は、三遊亭小遊三師匠の「提  灯  屋」でした。

筋をしっていました。しかし、あきることなく、江戸時代の提灯屋の世界に連れて行かれました。

 あの落ちに来たときは、感動しました。

 後日、音楽の授業で第32回社会実力テストを行いました。

 第一問 ★へいッ、てんしきとは、どんなもんでおますッ!?

 第二問

    ★へいッ、性根据えて聞きまっさかいな、どんな紋でおますッ

    ◆ありふれた紋じゃ、丸に柏じゃがなぁ★「丸に柏」? 待て待て待てぇ、
     ひととぉりやないぞこれわ。ちょっと待っとくなはれ、いえ、紋帖調べるて
    な馬鹿なことしまへんで、わたしゃ考えまっさかいに……、丸に柏ねぇ、ま
    るにかしわ、マルにカシワ……
    さて、「提灯屋」でのまるとかしわの落ちは?

 二問目は少し難しいのだけろど、一問目はよく解けていました。

先生:出席をとるんや。「はい」と返事する代わりに点数で答えてくれへんかいな。
    「1点」やったら大きな声でゆっくりと「1点」「2点」やったら「2点」と答えてくれへんかい        な。

音楽選択者(ご一同):はい

先生:鈴宮 輝麿(スズノミヤ カグマロ)

鈴宮:一点です。

先生:菅原 道長(みちなが)

菅原:一点です。

先生:何言ってんだー。

 お後がよろしいようで


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