神奈川まちづかい塾

まちの歴史、自然、生活文化(家屋や庭も)を伝え続ける活動です。

2015年1月29日の3 神保先生の緑地研修 北鎌倉明月荘72

2015-02-03 | 神奈川まちづかい塾 
2015年1月29日の3 神保先生の緑地研修

始めにわかたけの会より
1.緑地管理計画案の概要について
2.各ゾーンの現状と目指す案について
前回の研修資料を基に竹林・ホタル渓谷・野草の丘ゾーンについてプレゼンテーションがあった。

次に神保先生から
野草の丘(北斜面)の現状把握から将来に至る作業や考え方のレクチャーがあった。
1.モニタリングする 現在の状態を調べる。月1、2回定点観測。1人で十分。
2.(1)から目標種を見つける。
3.(2)から年間作業項目
4.踏圧を考え、入る人数を制限する。
5.企画も大切だが、最も大切なことは経過から学ぶこと。
 

今後のスケジュールについては、横須賀三浦地域県政総合センターみどり課より日程について
話があった。

ホタル渓谷
6月のホタルのために、2月からの管理が大切。次を見ながら今何をしておくか。
茶室横手のヤマブキを接ぎ木し育て、植えて土の崩落を防ぐ。
一つ一つ楽しみながら覚えていく。


座学を終えて、神保先生の解説を受けながら現状を把握する。
          

 
野草の丘でのウサギのフンは、そばの竹を食べている、ねぐらもあることを知る。
  

関東ローム層の下に土単層がある。


ホタル渓谷に行く途中にモグラの跡を見る。
関東のモグラはアズマモグラ、関西はコウベモグラで、餌をとるために土を盛り上げ、ミミズが落ちてくるのを捕える。


途中に拾った羽から
ドバトの羽。初列風切羽の8番目。羽軸の巾が違う。





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