神奈川まちづかい塾

まちの歴史、自然、生活文化(家屋や庭も)を伝え続ける活動です。

障子張りワークショップ 都筑プロジェクト28

2014-07-16 | 都筑プロジェクト 山鳴庵便り
2014.7.12 山鳴庵定例清掃and障子張り替え

梅雨の晴れ間障子張り替えのワークショップを行った。
午前は剥がし、午後に障子紙を貼る。
テキストに沿って必要な道具の説明。ノリ刷毛、よく切れるカッターナイフ、カッターガイド 
左端は布裏打ち用狸の毛刷毛

 

 
ほこりを払って、スポンジに水を含ませ、桟に沿って水分を与える。
ざぶざぶ洗うと桟の変形、乾きが遅くなる。
2,3分置いて下からゆっくりはがす。
あとでアクが出てきたりするので、桟はしっかり掃除する。

   

乾くまでしばし休憩。
お抹茶を頂き、雑談。



糊は下から上に、桟を先、最後に周りを糊つけ。
糊刷毛はリズムを取りながら糊を均一に置く。
紙を一気に転がして張り、桟の部分を中から外へと軽く抑える。
角から全体に紙を軽く引きながら張りを出す。
カッターはねかせて、抑えの指間隔とずれないように使うとよい。
「紙じゃくり」に合わせて切り取る。

     

建てつけも調整して出来上がり!

  





関家住宅見学会 都筑プロジェクト27

2014-07-16 | 都筑プロジェクト 山鳴庵便り
2014.6.20  国指定重要文化財 関家住宅見学会
 ~東日本最古級の民家~

横浜市都筑区勝田町の「国指定重要文化財 関家住宅」の見学を実施しました。
内部は非公開なのですが、庭の写真は撮ることができました。
関さんから住宅の話、こどもの頃の思い出などを伺いながら1時間半ほどでしたが有意義な見学をすることができました。

   

関家住宅は、
昭和36年の夏、横浜国大の学生によって発見され、横浜国立大学の大岡実先生、文化庁の伊藤延男先生、横浜国立大学名誉教授・日本大学工学部客員教授関口欣也先生によって昭和41年に主屋が重要文化財に指定されました。(有隣堂「有隣」Web版より)

関家住宅の座談会が下記に掲載されています。
有隣堂「有隣」Web版 平成16年2月10日 第435号 P2~4参照ください。
http://www.yurindo.co.jp/static/yurin/back/yurin_435/435_2.html 


竹チッパー 北鎌倉明月荘45

2014-07-16 | 北鎌倉明月荘
2014.7.11  竹チッパー贈呈式

竹林整備で出る竹を敷地内で有効利用するために
「みどりショップの会」より竹チッパーの寄付を頂きました。

前田陽子(みどりショップの会会長)、関係者にご出席頂き
贈呈式が行われました。
チッパーのデモ、ささやかな「お祝いガーデンパーティ」を開きました。

竹チッパーは“みどりショップの会”号となずけられ
末永い活躍に! 乾杯!

   

次の日の定例清掃では大活躍でした!!











6月ホタル 北鎌倉明月荘44

2014-07-02 | 北鎌倉明月荘
ホタルを2匹見つけた!

ホタル峡谷整備が着々と進み、今年はみられるか期待が膨らむ。
明月荘の会メンバーの観察記事が寄せられました。

6/13 4回目のホタル探索に明月荘に入りました。
昨日は大きな満月が上りはじめ世の中明るいこと。
午後7時半明月荘に入荘早速昨年蛍が飛んでいたホタル峡谷井戸跡に行く。
約20分それぞれにその近辺捜索したが気配なし。
今年はダメなのかと午後8時あきらめて帰ろうとしたら、
ホタル1匹、我々を気の毒に思ったのか、徐々に近づいてきて立っている変な人影の周りを回遊、ツツジの方へふわふわと去っていった。見つけた!!
1匹でも飛んでいた。良かった。
更に井戸跡よりちょっと下流にまた1匹飛んだ。しばらく木に止まっていたが、飛んで物置き場の方に飛んで消えた。
彼らは果たして走りなのか、あるいはこれで終わりなのか?
次の夜も探索に・・。しかし今年はこれで終わりだったようです。
来年への期待が膨らむ探索でした。(川上記)