神奈川まちづかい塾

まちの歴史、自然、生活文化(家屋や庭も)を伝え続ける活動です。

第13回湘南邸園文化祭 2018

2018-10-01 | 神奈川まちづかい塾 


「講演と板橋まち歩き」

明治の元勲山縣有朋は、東京目白の「椿山荘」を本宅とし、京都南禅寺に「無鄰菴」、大磯に「小淘庵」、小田原に「古稀庵」「皆春荘」などの別荘を構えていました。山縣は築庭を趣味として力を注いだので、その庭園は近代日本庭園の傑作とも評されています。今回は、その庭園とともに在った山縣の住まいや茶室などに注目してのお話です。

              
小田原板橋 古稀庵         内野邸                 板橋地図

日時:2018年10月20日(土) 13:00~16:00
会場:小田原市板橋 秋葉山量覚院本堂(〒250-0034 神奈川県小田原市板橋544)
   箱根登山鉄道線 箱根板橋駅から徒歩で10分

講演:岡山理香先生(東京都市大学准教授)

参加費:3000円(茶菓代、資料代等込)当日お支払いください
定員:50名

お申込み・お問い合わせ:メール kanagw_juku@yahoo.co.jp

   〒、住所、氏名、ご連絡先を明記してお申し込みください。

主催:特定非営利活動法人 神奈川まちづかい塾
 

第13回湘南邸園文化祭に参加します!

2018-10-01 | 神奈川まちづかい塾 
第13回湘南邸園文化祭 2018に参加します!
今年は明治150年


9月23日(祝)に開催されたキックオフイベント「山川捨松のお話」と登録有形文化財「暁亭」見学は大好評でした。



第1部 「山川捨松」のお話


11歳で明治政府の命を受けてアメリカに10年間も留学した女性 「山川捨松」について曾孫にあたる
久野明子氏による講演が行われました。
いったい何のための留学だったのか、アメリカで何を学んだのか、帰国後の彼女を待っていたのは?
現代の日本人は彼女からなにを学ぶべきか?日本初の女子留学生の隠された秘話、臨場感あふれる内容でした。


第2部 登録有形文化財「暁亭」見学


山形有朋小田原別邸の一部移築「暁亭」は、現在「暁庵」の蕎麦懐石のレストランとして用いられている。
建築の沿革、特徴など専門家による解説付きでゆっくりと見学することができた。
文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/184643

神奈川まちづかい塾 12

2017-08-30 | 神奈川まちづかい塾 
特定非営利活動法人 神奈川まちづかい塾

あゆみ            新聞掲載他         事業取組の事例図
      

2017年9月~11月の行事
「1」 9/30(土) 厚木市有形文化財「古民家 岸邸」お話と見学会
        -古民家空間に偲ぶ人の営み-

「2」 10/14(土) 求道会館&求道学舎(文京区)建造物保存活用事例
        -再生資金活用法ー

「3」湘南邸園文化祭参加企画 11/12(日) 左官のはなし「材料と技と道具」

申 込:「1」 「2」 「3」とも kanagw_juku@yahoo.co.jp
※すべて全角なので半角にして下さい。

詳細は、以下のチラシをご覧ください。             
2回クリックすると拡大します。

「1」9/30 古民家岸邸チラシ

        


「2」10/14 求道会館&求道学舎チラシ

         

「3」湘南邸園文化祭参加企画   11/12 左官のはなし「材料と技と道具」チラシ



           

2015年1月29日の3 神保先生の緑地研修 北鎌倉明月荘72

2015-02-03 | 神奈川まちづかい塾 
2015年1月29日の3 神保先生の緑地研修

始めにわかたけの会より
1.緑地管理計画案の概要について
2.各ゾーンの現状と目指す案について
前回の研修資料を基に竹林・ホタル渓谷・野草の丘ゾーンについてプレゼンテーションがあった。

次に神保先生から
野草の丘(北斜面)の現状把握から将来に至る作業や考え方のレクチャーがあった。
1.モニタリングする 現在の状態を調べる。月1、2回定点観測。1人で十分。
2.(1)から目標種を見つける。
3.(2)から年間作業項目
4.踏圧を考え、入る人数を制限する。
5.企画も大切だが、最も大切なことは経過から学ぶこと。
 

今後のスケジュールについては、横須賀三浦地域県政総合センターみどり課より日程について
話があった。

ホタル渓谷
6月のホタルのために、2月からの管理が大切。次を見ながら今何をしておくか。
茶室横手のヤマブキを接ぎ木し育て、植えて土の崩落を防ぐ。
一つ一つ楽しみながら覚えていく。


座学を終えて、神保先生の解説を受けながら現状を把握する。
          

 
野草の丘でのウサギのフンは、そばの竹を食べている、ねぐらもあることを知る。
  

関東ローム層の下に土単層がある。


ホタル渓谷に行く途中にモグラの跡を見る。
関東のモグラはアズマモグラ、関西はコウベモグラで、餌をとるために土を盛り上げ、ミミズが落ちてくるのを捕える。


途中に拾った羽から
ドバトの羽。初列風切羽の8番目。羽軸の巾が違う。