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NO LIMIT!!

スキー チャリンコ 山登り、いっぱい楽しんでその先がミタイ!

アウェー

2013-12-08 06:57:19 | 山登り





雪崩遭難対策研修会。


所属の違う団体の研修会ですがゴールデンウィークの白馬岳での遭難事故の件を検証し再発防止に繋げたいということで垣根を越えて広く募集されていた。

朝、会場に着きスケジュールを見ると
え~~っ!!
私の名前がある~~!!(驚)
「岳連加盟団体以外の会からのコメント」
き、聞いてないよ~~!(苦)

完全なるアウェー状態(涙)でキンチョーしましたが正直に自分の思いを発言させてもらいました。(笑)
ランチをはさんで廣川健太郎氏、元村幸時氏お二人の公演。(その世界では超有名人)

第一線で活躍されているお二人の大変に貴重な話を聞くことができ、その中で考えが180度変わるような話もありました。
終了予定時刻を一時間もオーバーするほど内容の濃い充実した研修会となりました。




私自身の進むべき道も少し見えた気がしたような今回の研修会。
何よりも山に関する各方面で尽力されている方々は本当に素晴らしい。
今後もそういう方々を手本に進んでいきたい。


ありがとうございました。





くいつき

2013-12-06 06:44:55 | 道具・装備

(ブラックダイヤモンド レジェンド、ガイドロブスター)



泣 泣 泣!!

先日 冬装備のチェック、整備をしていたら、
あ゛~~っ!!!
さっ、さっ、さきっちょが~~!!!


このグローブ対応温度域は-9℃~-26℃。真冬以外出番のないこの装備は一年近く(約10ヶ月間)倉庫で眠っておりました。
さあ、今シーズンも頑張ってもらおう と出してみるとこのありさま。(泣)
ネズミです。やられました。
一瞬、頭がパニックになるほどのショック。
装備の中でもお気に入りのアイテムだったのに。(泣)もう元には戻りません。はぁ~~。









雪山をやるからにはこの手の厚いグローブは必須。
はがい~(しゃくなので)ので今度はレジェンドではなくガイドロブスター。
同じブラックダイヤモンド(メーカー)ですがレジェンドより対応温度域が低く-12℃~-29℃。
インナーもついています。(ニクワックスのサンプルもついています)



クヨクヨ思っても始まらないので気持ちを切り替え、今シーズンからはこのガイドロブスターに頑張ってもらいましょう。(笑)
メーカーではトリガーフィンガーと呼んでいますが三本指のミトン。
ミトン系は初めてなので使い心地に興味津々。期待大。(笑)


道具・装備・アイテムの紹介はアクセスも多く、私自身もそうですが購入時の参考になります。
1月の大山で初出撃になりそうですが、インプレもしていかなくてはと考えております。
スキーグローブほど出撃回数はないでしょうがこのグローブを使える山域へ と希望も込めての購入。



やるしかない。




雪ペグ

2013-12-05 07:24:03 | スキー

(ファイントラック ツェルトⅡ、細引き、雪ペグ)


前回の山スキー山行で装備の見直しの必要を感じた。
理由はひとえに装備が重い!(笑)
ザックは山スキー用のオスプレー コード38。これがチトデカイ。
あれもこれもとりあえず詰め込めば入ってしまう。(笑)
アルプスなどの山奥へ入っていくのであればこれくらいあっても良いのかなあとは思いますがオラが街、ここは西日本です。半日くらいで戻ってこられるような山域ではもう少し小さいサイズのザックのほうが良いような気がします。(といっても希望のサイズのザックをそのつど購入できる余裕はありません(涙))

登りではそれほどストレスにはなりませんが(とはいっても重いのはキツイけど)、問題は山スキーは滑りがメイン。極端に言えば荷物を背負わないのがベスト。しかし山スキーではそうはいきませんので背負う重量は極力少なくしたい。滑りに影響が出ないギリギリの重量が理想。
それを考えると前回は完全に重量オーバー。(涙)
思い通りのラインを描けない。(泣)
毎回これではたまらんので思い切って軽量化を実施です。(笑)

軽量化といってもはずせないものもあります。
その一つが写真のツェルト。
山登りをする人は持っておられる方も多いと思いますが、積極的に使う方は少ないかも。よくザックの肥やしになっていると聞きますね。(笑)
私はテント(アライ エアライズ2)を購入するまではキャンプでもこのツェルトを使っていました。



(一昨年の十種ヶ峰)


いずれにしてもこのツェルト、装備から外すわけにはいきません。場合によっては命を守ってくれる装備。なのでちゃんと使えなくては意味がありませんがこれがテントのように簡単には立ってくれません。(笑)
ツェルト本体のほかに細引き(細いロープ)と雪ペグ(雪山では)それにスキーポール。
雪ペグは自作。雪の上にツェルトやテントを張る場合普通のペグでは用をなしません。(笑)
そこでこの竹と麻の紐で作った雪ペグを雪面を掘り(20~30cm)埋めて細引きに接ぐ。
この雪ペグ、周りの雪を踏み固めるとスノーピークのソリッドステークも目じゃない(爆)ほどガッチガチに効きます。ですから撤収時に回収できないこともあるので、自然に返る材料で作ります。
この雪ペグを私の所属する山岳会の会長に見せたところ、「デカすぎる!」と一蹴。(涙)(作り変えるのも面倒なのでそのまま使っておりました。(笑))
現に雪山で会のテント(エスパース)を立てた時に使った雪ペグは割り箸程度の木の棒でしたがそれでも充分に効いてくれました。
ということでこの雪ペグ、作り変えです。何十グラムかは軽くなるでしょう。(笑)

こうやって一つずつ見直してトータル何グラム?軽くなるかはわかりませんが、これ以上は無理!ってところまでやれば納得して背負えるでしょう。(笑)


あ~! 気が付いたら長々とダラダラ書いてしまいました。
ということで、ひとまずこの辺で。


軽量化は続く・・・






ホット

2013-12-03 07:31:07 | スキー


ゲレンデスキーと山スキーの決定的な違いは?



それはワックスの選択。

ゲレンデスキーの場合ピステン(圧雪車)によって圧雪・整地してある斜面を滑るのでスキーが滑りやすくなり、しかも雪が締まり溶け難く長い期間滑ることができます。
圧雪斜面を滑るのであれば競技をしない限りどんなワックスを塗っても大差ありません。そこそこは滑ることができます。さすがにワックスなしでは緩斜面でつんのめったりしますが。(笑)
ですからワックスに関してはそんなにシビアになる必要はありません。
一方、山スキーの場合 当然ですがピステンは入っておらず積もったそのままの状態。

圧雪した雪面と積もったそのままの状態の雪面とは何が違うか?
圧雪した雪面はスキー、スノーボードが滑るほどに鏡のようにツルツルテカテカになっています。
対して積もったそのままの状態では、ほぼ雪の結晶のままになっています。(気温によって状態に若干違いがありますが)
どういう事かというと、踏み固まりツルツルテカテカの雪面では多少の板(滑走面)に違いがあってもツルツルッ~とよく滑ります。
しかしそのままの雪の状態は、結晶を思い出してもらえばわかる通り小さい氷のトゲトゲが一面に集まっている状態。板(滑走面)にヤスリをかけているような状態なんです。(山スキーを終えて板をチェックすると滑走面が毛羽立っていることもある)しかも気温によって同じ積もった雪でも表面が湿っていたり、サラッサラのパウダーっだたり。気温、雪質で滑りが全く違ってきます。
ですからワックスの選択が重要になります。選択をミスると急斜面でも滑りません。(コケます(笑))

先日の今シーズン初山スキー(十種ヶ峰)では、いつもは二種類のワックスをポッケに入れて上がるのですが車に忘れてしまい、結果 イマイチな滑り具合でした。(山行自体は大満足でしたが)

今回あらためて山スキーでのワックスの重要性を実感することとなりました。
こまめな雪質のチェックとそのつど現場でのワックスがけ。重要です。


早速ワックスをかけなおし、次回への山行に思いを馳せております。(笑)
フッカフカの底無しパウダーの中を思い通りのラインが刻めるように、もっともっと進んでいきたい。



もっともっと。







もどってきた

2013-12-01 03:22:45 | スキー

(ラピュタトップ)




いつもの場所からの十種ヶ峰。(30日8:53)

さあ、雪はどうかなぁ~。

9:36 少し上まで歩いてあがり広場のところからスキーを履き、シール登行開始。
積雪は20cmくらい、上部の積雪に期待が膨らみます。

先行者があります。アイゼン(10本)の跡です。(アイゼン歩行の訓練かな?)



今日は山頂まで行ってみようとスノーシューもザックにセット。
結構な重さを担いで登って行きます。
今シーズン初めての山スキー、序盤からかなりキツイ。(泣)
キツイですが雪の状態を確認しながら直登、休み休みやっとラピュタトップへ。






積雪40cm。
ここでスキー板をデポしスノーシューにチェンジ。
レール沿いに山頂まで。
当初ツボ足でも良いかな?と思いましたが、山頂直下の笹薮地帯はやはりスノーシューで良かった。


(ウサギ)




12:08 山頂、気温4℃。ほぼ同時に一組上がって来られました。
風が避けられるところでランチをされるようです。楽しそうです。
風が少し強いので私はラピュタトップまで戻ります。



ゲレンデの真ん中でランチタイム。(笑)
今日はノートラックです。(喜)

13:30 さあ、シールを剥がし準備OK!Go!




ヒァッホー!と叫びながら、あっという間にゲレンデボトムまで。13:48
一時間も二時間もかけてヘロヘロになりながら登って、ゆっくり味わって滑っても20分弱。(涙)
でもこれが山スキーの醍醐味です!充実感、満足感はすごいんですよ。(笑)



今日は一本で大満足です。スキーをはずし、お山に一礼。



無事に帰ってきました。


11月に(ギリやけど)滑られるなんて何年ぶりたろう。
それだけで感激です。それだけで満足でした。
しかも改善点、問題点等も明確になりとても充実した山行になりました。
そして今年は是非とも芸北方面へも遠征したいですね。
それにはもう少しパワーアップが必要。(笑)
いずれにせよ、楽しみだ。


いよいよシーズン始まりました!
次回はいつになるかな?寒気団、待ってるよ~。(笑)


やっぱり雪が好き!!