NO LIMIT!!

スキー チャリンコ 山登り、いっぱい楽しんでその先がミタイ!

テッペン

2015-01-05 06:29:15 | スキー



あけましておめでとうございます。


1月3、4日
テッペンキャンプ。

前日までの寒気で前回の積雪よりは多いかな?っと期待しつつ、牛丼屋で朝定食をいただきゆっくりと出発。


(牛小鉢たまごかけごはん朝食大盛、温玉に変更367円(税込))




(十種ヶ峰)

今回は山頂テント泊が目的です。しかし!私はライダー、スキーで上がります。



ソロでちっこい山ですがビーコン必携です。

テント泊冬装備約20kgを背負ってクライムオン!
いや~こたえます。数メートル登っては休憩の繰り返し。ほんとにキツイ。
いや~情けない。ゆっくりゆっくり上がっていきます。



約3時間かけて山頂直下の急登手前まで。
ラスト、気合を入れてスキーで山頂を目指します!


(NTTの電波塔が見えます。山ろく広場よりすこし上がったところ。)





も~ホントにヘロヘロ。泣きそう。
でもなんとかやりきりました!ヤッターッ!!






はやる気持ちを押さえつつキツイついでにテントまで張り、いよいよ貴重な一本目をプシュッ!!

ハァ~~ これ以上ウマいビールがありましょうか。


私の後にも何組かが上がってこられ新年初めての晴天の絶景を楽しまれていました。
今日はきれいな夕日が見ることができそうだ。
日の入りまであと約二時間。マッタリとしていると。
エッ!ナニッ!
見る見るうちにお日様は雲に隠れ日の入り時刻(17:20)には厚い雲に覆われてしまった。

しょうがない、と気持ちを切り替えつつディナーの準備。



(2℃ 火をつける前のテント内)







(正月なんでちょいとええ肉を)


日が落ちてから風が強くなる。
出発前に天気図を確認して荒れるはずはないんやけど・・・山の天気は分かりません。
安易に考えていたらとんでもないことになるぞ。




寝る前に外に出てみると強風でホワイトアウト。
十種ヶ峰の山頂東斜面はほぼ垂直に切り立ってて、飛ばされると一瞬で谷まで落ちてしまいます。コエ~~ッ!
まぁ、それを承知でここで泊したかったんですけどね。

明け方、強風は止まずさらにパラパラとテントに叩きつける音。雪か?と思って外へでてみると、なんと雨。
あ~~、スキーが滑らんくなる・・・ なんてこった。
がっかりしながらもう一度シュラフに入る。

あたりが明るくなり日の出時刻前、再び外に出てみると風は弱くなり東側はガスっているけど西側は神角(こうずの)集落が見えます。



早い時間ですがテント泊が目的でしたので昨夜の鍋の残りを食べコーヒーをすすって撤収開始です。



山頂で積雪20cm。昨日までの踏み跡がそのまま残っていますのでゲレンデまではツボ足です。スキー板はザックにセット。しかしこれが重い重い。
フラフラなりながらなんとかゲレンデまで到着。



さあ やっと苦痛から解放されます。 っと思いきや10~15cmしかない積雪、しかも昨夜の雨で雪質は良くありません。そこを20kg弱の荷を背負って滑るのですからこれがまた大変でした。


(シュプールが一本ありました。シール登高跡あり。大きな弧は私。)


なんとか駐車場まで帰ってくることができました。
下山報告をして帰路に着いた。



帰り道、いつもの場所から眺めると山頂だけガスっていた。
昨夜からず~っとあんな感じだったのでしょうか。
収穫の多い山行になりました。ありがとうございます。


今回の山行ではっきりと分かったこと二点。
1.重荷を背負ってのスキーはまったく面白くない。
2.雪中テッペンキャンプは怖楽しい(コワたのしい)。



2015年が始まりました。
どんな出来事が待っているだろうか。
モチベーションを高く全力でぶつかっていきたい。

躍進の年















 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
怖楽しい! (fusai)
2015-01-05 22:29:42
よく20kg背負って上がられましたね。スキーも背負ってのピーク着。気合を感じました。
強風の中のテント。怖かったでしょう。すごい!

また経験値が上がりましたね。


貴重なレポートをありがとうございました。
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うらやましいです! (K2C)
2015-01-06 04:37:42
山頂テント泊たまりませんねぇ。
僕も雪の恐羅漢山中などはありますが、さすがに山頂は経験が無いのでびっくりしました(゜ロ゜)しかもソロで!!
鍋も美味しそう♪

いつか山で飲みたいですね!その時はボッカ引き受けます("⌒∇⌒")
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fusaiさん (tsushi16)
2015-01-06 08:23:37
登りは全てスキーで上がったんですよ。
山頂直下のあの急登をツボ足でスキーを担ぐのが楽だったのかスキーで少しでも荷が軽くしてシール登高の方が楽だったのはわかりませんね。(どちらにしてもキツイ)
今回はスキーで上がると決めていました。

サンセット、サンライズいずれも荒天で見ることができなくて残念でした。
でも近場なのでまたいつでもチャレンジできますね。
もっと近場な東鳳翩山でも狙っています。

雪中サンセット、サンライズキャンプ。
響きだけでワクワクします!

お互い、楽しみながらスキルアップしていきましょう!!

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K2Cさん (tsushi16)
2015-01-06 08:51:05
樹林帯や森林限界を越えて稜線に出たとたん地獄のような強風に襲われますね。まさに天国と地獄です。
今回はそこまで酷くはなかったですが、良い経験ができました。

冬場はいつも鍋です。キューブ状の鍋の素が軽くて簡単でおいしい、外遊びにうってつけですね。野菜や生ものも持って上がれるので思いのほか豪華です。

必ず山で飲みましょう!できれば雪の中で!
その時は一升瓶を背負ってもらいますよ!!
お酒は持って行きますから(爆)!!!



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