NO LIMIT!!

スキー チャリンコ 山登り、いっぱい楽しんでその先がミタイ!

必ず

2015-01-30 06:42:23 | スキー







三年越しの約束が果たせた。


私と同じ山岳会所属で現在島根県在住のテレマーカー、K2Cさん。
お互いの都合がなかなか合わず一緒に山スキーに行きましょう!と約束して実に三年。
やっとご一緒することができた。
今回、同じ山岳会OBのFさんも急遽参加、山・山スキーのベテランです。かなり安心です。
宜しくお願いします!







場所は広島県・島根県の最高峰、恐羅漢山。
スキー場駐車場に集合しリフトを二本乗り継いで山頂直下までワープ。
十人くらいの山登りグループもここまで一緒に。







ここから山頂までは高低差50mくらい。シールを付けて山頂まで上がります。





二日前の雨で雪はガチガチ。これは滑るのは厳しそう。

ここで本日の滑るコースの協議。
私は恐羅漢のバックカントリーは初めてですがお二人は何度か滑られています。
一番メジャーなコースは山頂より北西方面の台所原へのコース。しかしお二人は何度かこのコースを滑られているので今日は一つ北側の尾根を滑ろうということに決定。
三人とも地図とコンパスをこまめに確認しながらの行動です。これに加え私はガーミンeTrex30とスマホGPSも併せてチェックします。ガーミンは初投入、楽しみです。

しかし、ここから写真がありません。全く余裕がなかった。
というのもこのコースがミスチョイスでした。
下に降りていくほどに杉の木が密集してきておりとても滑れる状況ではありません。
無理して滑っているとかなり斜度があるところでその杉の木に引っかけてしまい15mくらい滑落してしまった。(左ふくらはぎを負傷。ギリギリ歩ける)
聞けばK2Cさんも5、6m滑落して頭部を強打されたとの事。(行動には支障なし)
なんとか三人集合して協議。
予定では下にある林道に出てその林道を登り返し主尾根に上がり、そこからスキー場トップへ戻る。
でしたがベテランFさんは、この先トラバースもあり滑落のリスクが高い下り(この時点で全員ツボ足)よりもここから尾根を登り返した方が安全だ、といわれ全員納得で尾根を登り返しスキー場トップまでなんとか帰って来れた。

私は左ふくらはぎを負傷していますので慎重に降りてやっとボトムに到着。
この時の安堵感は今まで味わったことのないほどの安堵感でした。





K2Cさんとはガッチリと熱い握手を交わし、お互い「このままでは終われませんね」とリベンジを誓い帰路に着いた。



今回の山行はかなり痛い目にあった。山を舐めてはいけない。
もっと謙虚に、もっと慎重に。


これからの私にとってとても重要な日になった。
必ず次につなげていく。





 




テッペン

2015-01-05 06:29:15 | スキー



あけましておめでとうございます。


1月3、4日
テッペンキャンプ。

前日までの寒気で前回の積雪よりは多いかな?っと期待しつつ、牛丼屋で朝定食をいただきゆっくりと出発。


(牛小鉢たまごかけごはん朝食大盛、温玉に変更367円(税込))




(十種ヶ峰)

今回は山頂テント泊が目的です。しかし!私はライダー、スキーで上がります。



ソロでちっこい山ですがビーコン必携です。

テント泊冬装備約20kgを背負ってクライムオン!
いや~こたえます。数メートル登っては休憩の繰り返し。ほんとにキツイ。
いや~情けない。ゆっくりゆっくり上がっていきます。



約3時間かけて山頂直下の急登手前まで。
ラスト、気合を入れてスキーで山頂を目指します!


(NTTの電波塔が見えます。山ろく広場よりすこし上がったところ。)





も~ホントにヘロヘロ。泣きそう。
でもなんとかやりきりました!ヤッターッ!!






はやる気持ちを押さえつつキツイついでにテントまで張り、いよいよ貴重な一本目をプシュッ!!

ハァ~~ これ以上ウマいビールがありましょうか。


私の後にも何組かが上がってこられ新年初めての晴天の絶景を楽しまれていました。
今日はきれいな夕日が見ることができそうだ。
日の入りまであと約二時間。マッタリとしていると。
エッ!ナニッ!
見る見るうちにお日様は雲に隠れ日の入り時刻(17:20)には厚い雲に覆われてしまった。

しょうがない、と気持ちを切り替えつつディナーの準備。



(2℃ 火をつける前のテント内)







(正月なんでちょいとええ肉を)


日が落ちてから風が強くなる。
出発前に天気図を確認して荒れるはずはないんやけど・・・山の天気は分かりません。
安易に考えていたらとんでもないことになるぞ。




寝る前に外に出てみると強風でホワイトアウト。
十種ヶ峰の山頂東斜面はほぼ垂直に切り立ってて、飛ばされると一瞬で谷まで落ちてしまいます。コエ~~ッ!
まぁ、それを承知でここで泊したかったんですけどね。

明け方、強風は止まずさらにパラパラとテントに叩きつける音。雪か?と思って外へでてみると、なんと雨。
あ~~、スキーが滑らんくなる・・・ なんてこった。
がっかりしながらもう一度シュラフに入る。

あたりが明るくなり日の出時刻前、再び外に出てみると風は弱くなり東側はガスっているけど西側は神角(こうずの)集落が見えます。



早い時間ですがテント泊が目的でしたので昨夜の鍋の残りを食べコーヒーをすすって撤収開始です。



山頂で積雪20cm。昨日までの踏み跡がそのまま残っていますのでゲレンデまではツボ足です。スキー板はザックにセット。しかしこれが重い重い。
フラフラなりながらなんとかゲレンデまで到着。



さあ やっと苦痛から解放されます。 っと思いきや10~15cmしかない積雪、しかも昨夜の雨で雪質は良くありません。そこを20kg弱の荷を背負って滑るのですからこれがまた大変でした。


(シュプールが一本ありました。シール登高跡あり。大きな弧は私。)


なんとか駐車場まで帰ってくることができました。
下山報告をして帰路に着いた。



帰り道、いつもの場所から眺めると山頂だけガスっていた。
昨夜からず~っとあんな感じだったのでしょうか。
収穫の多い山行になりました。ありがとうございます。


今回の山行ではっきりと分かったこと二点。
1.重荷を背負ってのスキーはまったく面白くない。
2.雪中テッペンキャンプは怖楽しい(コワたのしい)。



2015年が始まりました。
どんな出来事が待っているだろうか。
モチベーションを高く全力でぶつかっていきたい。

躍進の年















 

山でなおす

2014-12-22 06:40:57 | スキー






19日(金)。
3、4日前より天気図に穴が開くほど睨みつけ、この日に定めた!

不覚にも風邪をひき、体調不良。
しかし!いつもモチベーションをもらっている金沢の山スキーヤーYASUHIROさんが言われている、「病は山で治す!!」
そうです、雪の山にいけば治るのです!


よし!ゴーゴゴーツ!!









今シーズン初山スキー。山は長門富士、十種ヶ峰(989m)。

思ったほどの積雪ではないけれど、想定内。
駐車場で3~5cm。しかし雪は上までつながっている。じゅうぶんです、うれしいです!

ツボ足でいける。でも私はシールで登って行きます。積雪3~5cmなのでポールの先っちょがアスファルトにあたりコツコツいいますが気にしません。
身体がなまっておりますので直登ではなく、林道を行きます。

「あぁぁ 今年もこれたよ」

雪山独特の静寂な森にトレースを刻む。一歩一歩味わうように。



(夏季はマウンテンバイクでDH(ダウンヒル)が楽しめます。)




ゆっくりと登って行き、ラピュタトップまでちょうど二時間。
昨シーズン建設途中だった鉄塔が完成していました。





ここからスノーシューに履き替えてレール脇を登って行きます。
山頂付近の登山道と合流地点、ツボ足(ソロ)のトレースあり。バージンスノーとはいきませんでした。






山頂到着。
ここ十種ヶ峰の標高は989m。
スント アンビット2の表示は998m、誤差9m。
家から持ち出して補正せずにこの誤差は良しとするか。GPS搭載なら当然か。
もっとアグレッシブに使ってやらないとこの時計の意味はないよね。もっとアグレッシブに。






山頂にも思ったほど積雪はなく、ツボ足に変えて登山道を下り途中から藪を膝ラッセルでラピュタトップまで。
登山道でラピュタまで行こうとするとかなり下に出てしまうため(以前、エライ目にあった)、携帯GPSで確認しながらラッセルでドンピシャ!まあ、鉄塔が完成して目印になるんですがね。それでは面白くありませんから。








おそ~いランチをいただきます。
予定ではここでツェルトを張りビバークの練習をするつもりでしたが積雪も少なく時間も遅くなったので次回に持ち越しです。

スキーに履き替え雪がじゅうぶんでないゲレンデを恐る恐るターンを切ります。








今シーズンもこうしてスキーに乗られる喜びをかみしめながらゆっくりとボトムまで。
数回ガリッてしてしまいましたがしょうがない。








一本で満足でした。
お山に一礼。
ありがとうございました。

待ちに待ったシーズンイン。今年もよろしくお願いします。




21日(日)かなり降った雨で雪はなくなったよう。
しか~し!22日(月)朝現在、雪がかなり降っているようです。ゲレンデベースで20cm!!
そうなればラピュタでは40~50cmは確実!


オ~~ イェスッ!!


ムッフフフ...


















ザDAY

2014-03-12 06:34:53 | スキー


昨日、中学を卒業した息子と二人でドカ雪直後のこの日を狙って。(笑)





アサヒ テングストンスノーパーク。
ハイシーズン並みの状態!コーフンする!(笑)






初めてのスキー場、平日とあってガランガラン。コース脇のパウダーも広めに残してあり、食いまくり。モフモフ(笑)
相変わらず息子は急斜面をカッ飛んでいました。


リフト係のおっちゃん達がとても愛想が良く、流れる音楽はイージーリスニング。
急斜面は少ないけど、ゆる~くて気持ちの良いスキー場。

二人とも足がヘナヘナになるまで楽しんだ。(笑)
今シーズンはもうダメか?とあきらめていたけど最後の最後にしかも息子と行けて大満足!
ザDAYとはいってもゲレンデだったけどシーズンを締めくくることができた。






一昨日も山登りの帰りに寄った六日市温泉ゆらら、に浸かりヘナヘナになった足をよ~くモミモミして身も心もフニャフニャになって「最高の一日や~」と息子と二人でニヤニヤしながら家路に着いた。(笑)












やっぱり スキー万歳だ!







南国

2014-01-06 06:24:26 | スキー





(1月3日、女鹿平スキー場)


いや~~飲んだ飲んだ。(爆)
そして本日より仕事始め。がんばりましょう。



正月三日、子供会(市子連)のスキーツアーの引率でひっさしぶりのスキー場。
毎年、校区内の六年生が参加できる楽しい企画。バス二台で行ってきました。
娘が六年生なので一緒に行かせてもらいました。

子供たちは全員スクールに入りますので、その間は私たち親は自由に滑ってもいいそうです。(笑)







この日は天気も良く気温も高め。
ファミリーゲレンデは(初級ゲレンデ)この状態。少しだけ娘の様子を見て私はリフトを乗り継いでてっぺんまで。(笑)
5,6本しか滑ることができなかったけどスキー場でかっ飛ぶのは最高に気持ちよかった。
あくまで子供たちの引率ですので早めに下りて子供たちを待ちます。

暗くなるまでたっぷりとスキー場で過ごした。
子供たちみんな楽しい思い出ができたでしょう。みんないい顔をしていました。




年末の一番忙しいときに私の出張の話がありバタバタしておりました。
1月の中旬から約一ヶ月間、屋久島へ行くようになりました。
いろいろと雪遊びや講習会参加の予定も立てていたのだけどすべてキャンセルになります。
一番おいしい時季(雪遊びには)に南国へ行くのは残念ではありますが、仕方ありません。(汗)
仕事とはいえ屋久島へせっかく行くのですから時間が取れればいろいろ見て回りたいですね。


さあ新しい一年が始まりました!
どんな出来事が待っているのか? 楽しみです。
ケガ、事故には十分に気を付け、その先へ進んでいきたい。







新時代 開幕