
(ファイントラック ツェルトⅡ、細引き、雪ペグ)
前回の山スキー山行で装備の見直しの必要を感じた。
理由はひとえに装備が重い!(笑)
ザックは山スキー用のオスプレー コード38。これがチトデカイ。
あれもこれもとりあえず詰め込めば入ってしまう。(笑)
アルプスなどの山奥へ入っていくのであればこれくらいあっても良いのかなあとは思いますがオラが街、ここは西日本です。半日くらいで戻ってこられるような山域ではもう少し小さいサイズのザックのほうが良いような気がします。(といっても希望のサイズのザックをそのつど購入できる余裕はありません(涙))
登りではそれほどストレスにはなりませんが(とはいっても重いのはキツイけど)、問題は山スキーは滑りがメイン。極端に言えば荷物を背負わないのがベスト。しかし山スキーではそうはいきませんので背負う重量は極力少なくしたい。滑りに影響が出ないギリギリの重量が理想。
それを考えると前回は完全に重量オーバー。(涙)
思い通りのラインを描けない。(泣)
毎回これではたまらんので思い切って軽量化を実施です。(笑)
軽量化といってもはずせないものもあります。
その一つが写真のツェルト。
山登りをする人は持っておられる方も多いと思いますが、積極的に使う方は少ないかも。よくザックの肥やしになっていると聞きますね。(笑)
私はテント(アライ エアライズ2)を購入するまではキャンプでもこのツェルトを使っていました。

(一昨年の十種ヶ峰)
いずれにしてもこのツェルト、装備から外すわけにはいきません。場合によっては命を守ってくれる装備。なのでちゃんと使えなくては意味がありませんがこれがテントのように簡単には立ってくれません。(笑)
ツェルト本体のほかに細引き(細いロープ)と雪ペグ(雪山では)それにスキーポール。
雪ペグは自作。雪の上にツェルトやテントを張る場合普通のペグでは用をなしません。(笑)
そこでこの竹と麻の紐で作った雪ペグを雪面を掘り(20~30cm)埋めて細引きに接ぐ。
この雪ペグ、周りの雪を踏み固めるとスノーピークのソリッドステークも目じゃない(爆)ほどガッチガチに効きます。ですから撤収時に回収できないこともあるので、自然に返る材料で作ります。
この雪ペグを私の所属する山岳会の会長に見せたところ、「デカすぎる!」と一蹴。(涙)(作り変えるのも面倒なのでそのまま使っておりました。(笑))
現に雪山で会のテント(エスパース)を立てた時に使った雪ペグは割り箸程度の木の棒でしたがそれでも充分に効いてくれました。
ということでこの雪ペグ、作り変えです。何十グラムかは軽くなるでしょう。(笑)
こうやって一つずつ見直してトータル何グラム?軽くなるかはわかりませんが、これ以上は無理!ってところまでやれば納得して背負えるでしょう。(笑)
あ~! 気が付いたら長々とダラダラ書いてしまいました。
ということで、ひとまずこの辺で。
軽量化は続く・・・
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