保育所つくってネットワーク

保育園をつくって~! 東京都足立区のママたちが立ち上がりました!!

「保活セミナー」開催しました!

2013-11-17 | イベント
11月17日(日)、保活中のママさん、パパさんを対象にした「保活セミナー」を新田保育園で開催しました!
28名の方にご参加いただきました。




はじめに、新田保育園の川端隆園長先生より、「保育園ってどんなところ?」と題して、新田保育園での園児の生活などをお話いただきました。
保育園で園児がどのように成長していくのか、保護者の方たちとどのように協力し合っているのかなど、子どもたちにとってよい保育園を目指す熱い思いを聞くことができました。新田地域の動向についてのお話もありました。



続いて、ジャーナリストの猪熊弘子さんより、「保育新制度とこれからの『保活』」についてお話いただきました。

まず、4人の子どもを保育園に預けた先輩ママとしてのアドバイスがありました。
長時間あずけて働きすぎると、子どもも体調を崩しがちだし、小1になるとき壁にぶつかる。
保育園時代のときこそ、ゆったりと働き、子どもとの関係性を築けるようにするのが大事、という働き方のお話が印象的でした。

全国各地の保育園を訪れている経験から、いい保育園、わるい保育園の見分け方も。
先生たちが生きいき働いているか、などポイントを紹介されました。
とくに、ぜひ親のカンを信じてほしい、あきらめないでいい保育を求めてほしい、と話されました。

二年後に実施される“新制度”についての話もありました。
保育園や幼稚園などの制度変更は、ことし入園する子どもにもかかわる話です。
「介護」と似たシステムで、みんなが「認定」を受けなければなりませんが、いま以上に多様な施設ができて、複雑になるということでした。

猪熊さんは、「最善の保育」と「最善の制度」が子どもの命を守る両輪であること、「ただ預かってくれさえすればどこでもよい」ということではないことを強調されました。「親と保育園は合わせ鏡」、親が良い保育を求めなければ、保育を提供する側も「これでいいだろう」という考えで、保育の環境が悪くなっていってしまうことをお話されました。




保育所つくってネットワークの斉藤からは、「4月入園を目指して必要なこと」を紹介しました。
「よい施設を見極めるポイント」「申請時の工夫」など、メンバーの経験などを踏まえてご紹介しました。
「親の要望を聞いてくれたり、融通が利かせられるかも重要ですが、こどもよりも親へのサービスに偏りすぎて、子どもへの配慮が欠けていないかも見極めのポイント。周辺から園の評判を聞く場合は、こどもが大切にされているかどうかの視点を持つとよい。」ことなど、実例あげながらお話しました。
(「4月入園を目指して必要なこと」については、のちほど、別ページでもアップしたいと思います。)




さいごは新田からの参加者と、その他の地域の参加者と2つのグループに分かれて、情報交換を行ないました。
参加者からは、「病時のときは、どのようなサービスに頼ればよいのか?」「2歳から復帰する場合はどのような準備をしておけばよいか?」「認可保育園と認証保育園の違いは?」などの質問がだされました。
情報交換、意見交換が活発に行われ、やはり、保活で悩んでいる方が多くいらっしゃいました。

ご参加いただいた方、ありがとうございました!
今後も茶話会などを開いて、情報交換をしていきたいと思っています!

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