Full Moon
雨が洗った後の夜空は、千切れた雲をあやしながら月を称え、秋の終わりか冬の始めか、そんなことどうでもいいのにね、と愉快そうに笑っていた。
そうだね、どっちだって、構いやしないんだ。冷たい風は穏やかで、大気は澄んでいて、白い光は清らに、僕らを包んでいるよ。
ああ、ごめん、何だか泣きそうだ。
2017/11/04
22:02 pm
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Full Moon
雨が洗った後の夜空は、千切れた雲をあやしながら月を称え、秋の終わりか冬の始めか、そんなことどうでもいいのにね、と愉快そうに笑っていた。
そうだね、どっちだって、構いやしないんだ。冷たい風は穏やかで、大気は澄んでいて、白い光は清らに、僕らを包んでいるよ。
ああ、ごめん、何だか泣きそうだ。
2017/11/04
22:02 pm
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姑の家はどちらかといえば田舎になるので 優しい色
私の家へ向かいながら見る月はどんどん冷たさをましていきます
美しく冴え渡った月でした(*^^*)。
〉面白いのは月って見る場所により表情を変えるんです
はいはい、確かに背景風景でガラリと表情を変えますね。星とも太陽とも違う、月だけの魔法でしょうか？
でもね、東京――お江戸の月は悪くないです。思うに、月は風景を背負うと同時に、人の心をも背負うのかな、と(^o^)。
来月の満月は十二月四日。その時、今年最後の月はどんな表情を見せてくれるのでしょう。
花鳥風月の趣を味わうことは 気持ちが安らぎ 心を養えるような気がします。
泣きそうになる感性、すてきですね。
大分は田舎なので穏やかな寒い色って感じのFull Moonでした(^^)
月や花を愛でる。その情動は愛でる側――わたしにそのまま戻ってくる、そんな感じがします。月や花がわたしを愛でる。その優しさ温かさが、涙を誘うのかもしれません。