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詩と物語を紡ぎます

造形

2017-10-28 13:44:00 | daily tsukasa




造形

傘の下で、感嘆の息を洩らす。
この華奢な花弁は、小指の先に乗るほどの頼りなさなのに、この精密精巧な佇まいと来たら……誰がどうやって授けたのだろう?


2017/10/28
12:33 pm

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4 コメント

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ゆえに花なれば (夢見)
2017-10-28 20:59:30
「花」と名のあるものなれど 自然の造形の美しさ
色合いといい
花の呼び名に恥じず
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Re:ゆえに花なれば (つかさ)
2017-10-28 23:03:15
ああ花よ、花、
造化の化身よ、
手弱女の描線は、
徒ならず、
その柔さにて、
――秘めたる情熱にて、
我を温め賜え。



夢見さまこんばんは(^o^)
いつも有り難うございます。
つかさ拝
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ほんとに (かすみ草)
2017-10-29 15:43:53
不思議ですよね

緻密で繊細な造形美
息をのんで
魅入ってしまいます
返信する
Re:ほんとに (つかさ)
2017-10-29 17:53:41
かすみ草さま、そうなんです。

ヒトが花に美を見て惹かれるという、不思議を辿ると、その造形が如何にして紡がれたのか、不思議を辿ると、何か壮大なモノが観えて来ませんか?

生き物たちは越えられない隣り合わせの中に、生きているような。
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