遅延ブロガーによる釣り道楽日記

主に高知県中部でルアーで簡単に釣れる季節物の釣りをしているアングラー ズボラな放置ブログになっちまった(汗

お呼ばれした海鮮BBQ

2012年10月18日 | 解体・食

あっきーさんからBBQのお誘いが来たので、
ノンアルとソーセージを持参してお宅訪問。
具材は親父さんが釣ってきたイシガキダイに長太郎や岩牡蠣だ。
一応お肉やおにぎりもある。

イシガキダイの一匹目はあっという間に食されたという。
とりあえず貝類を焼いてる最中だった。


が、どうにも子供の食いつきが悪い感じ。
今回はあっきーさんの知り合いのユウスケ君一家も一緒。
そう言えば名前は良く聞いていたけど初顔合わせかな?

ほどなくしてイシガキダイの登場。


良い香りがして火が通り始めた頃に親父さんがトングで魚を突っつき始めた。
どうやら一番最初の味見で旨い所をくれるらしい。
で、トングの先には何やら黒い物体が。
より正確に言うなら黒くなった何かのせんべいの様な物。
どうやらイシガキダイの皮らしい。
あっきー親父:「ほれ、旨いから食うてみ~」
正直火が通っても魚皮は好みではないのだ。
鯵鯖系は焼けてると食べれても鮭とかそう言うのはダメなんです。
皮と身の間に脂肪が溜まるタイプは特にね。
とりあえず差し出された物は食してみる。
表面はパリパリはしているのだが裏面はヌメヌメ?
あっきー親父:「どうだ旨いだろ、ほれ、もう一丁~」
生焼け感があるのでもう少し焼いて欲しいのだがオカワリが(笑)
なんて言うんでしょう、独特の臭みがあるんですね。
程なくして子供たちがイシガキダイの塩焼きに群がり始めた。
正直、かなり驚く光景であったと言わざるを得ませんでした。
きょうび、今時の子供が魚に群がって箸でつついてるなんて・・・

状況を一言で言うなら、 イシガキダイが襲われてる!!(爆)

奴らピラニアか!と言いたくなる食べ方で汚いのですけどね~(笑)
火力が落ちた為か、火の通りがイマイチなのだがお構いなし。
大人達は頬骨のお肉やカマや鰭の付け根等に箸を伸ばす。
親父さんカマや鰭の付け根を皿に乗せ、旨いから食って見ろと言う。
鰭やカマにむしゃぶりついていたのだが、想像以上に脂が凄い。
ギッタンギッタンって感じです(笑)
程よく塩が振られたヒレもバリバリ食えと言う。
ほんま残すところ無く食う人達だ。
ユウスケ君は「こんな旨いのが食えるならおとうさんの子供になろうかな~」
なんて言っている。
で、そのユウスケ君だが、彼も堤防でお座り等をする底物師の一員である。
自前で調達できるやろ~

子供がついて行きたいと言う時があるらしく、
そう言う時は朝までマッタリお座りとは行かないようだ。
まだキャストや糸の結びすらままならないお年頃なのだ。
どうしたものかと言う相談があった。
そりゃあんた親が教えるしかないべ。
でも本人がやりたいならもっとスパルタせんといかんかもしれんね。
自分は川釣りや海釣りの本を買ってもらって、
仕掛け作り等を勉強しましたけどねえ。

食い散らかして子供たちは家の中でゲームを始めた。


そんな談義をしていると、
何やら酔ったおっさんは漁師結びと言う言葉に過敏に反応し、
漁師結び言うたね、漁師結び言うたねを連呼していた(笑)
酔ったオサーン↑が針と糸を持ってきた。
どうやら結べと言うことらしい。
ああ、結んでやりましたとも、外掛け結びと内掛け結びを。
俺は自分的にはソレを覚える必要性が無かった為完璧には手順を覚えていない。
ちなみに某釣具屋の店員は管付きのフックしか使えないらしい・・・
親父さんは流石の早業で結んでいた。
多分内掛けで巻き付け方式のやつだったかな?
(結び方は輪の中を回すのと外からの巻き付けと2通りある、気になる方は調べるよろし)

PEとリーダーの結束は自分はほぼFGノット、手抜きしたい時にSFノット。
(SFにハーフヒッチで補強するニューSF(又は改)なんかは手間を考えたらFGと変わらん)
スナップやアイへの結びは余程の事が無い限り、1択。
ハングマンズノット・ブリンソンノット・最強結び・漁師結びetc
メーカーサイトによっては呼び名は色々あるのですが、どれも同じです。

ラインの太さによる手間や強度のムラを考えたら自分的にはこれしかないです。
ちなみにK村君はこいつのダブル(気になる人は自分で調べるよろしw)
特筆すべき点は本線を引けば引くほど締まる構造で、まさに首吊り。
(首吊り結びも理屈的に同じでほぼこれと同じ結びです)
シーバス釣りでは根掛りで抜けた事もない。
どうも酔ったおっさんにはこの点は理解してもらえなかったようで、
明日釣りに行くというお散歩ドヴシーバスのルアーの結束は切り飛ばされてしまいました。
酔ってない時にこれ試してみてください(笑)
巻き付けは正直3回くらいでも全然問題ないです(5号クラスまでなら5回巻きでも桶)。
正直PEですらすっぽ抜けないくらいのノットですよ(特にダブルは)。
ちなみにあっきーさんはSF改にダブルクリンチだそうです。

個人的最強を押し売りすることはないですが、
たまには違うノットにチャレンジしてみてもよいと思います。
結局は針の結び方やライン同士の結束などは
各々好きな物を使用すればよいのですけどね。
闇夜でも揺れる船の上でも難なく結べ強度が出るものがまぁベストと言えるでしょうけど。


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