遅延ブロガーによる釣り道楽日記

主に高知県中部でルアーで簡単に釣れる季節物の釣りをしているアングラー ズボラな放置ブログになっちまった(汗

DAIKO CROSSBREED CBSS-88MLインプレ

2011年09月17日 | タックル・ギア類


<メーカー謳い文句>
ミッドライトクラス(Type:Standard Pluggin’)は、
現在のシーバスシーンにおいて最もスタンダードともいえるパワー・アクションに設定しています。
張りと粘りの絶妙なさじ加減に注力したブランクは、シャープかつ高感度な使用感を備えつつ、
ミノーイングからバイブレーションまでカバーする幅広い使い勝手の良さを発揮します。
ベイエリアでのピンスポットシューティングから河口・干潟でのシャローウェーディング、
テトラ帯磯場でのなど、用途をイメージしていただきやすいレングスを揃えました。



パッと見シャープな印象で、MLなんで汎用性は高そうな感じ、いや高くないと困る(笑)。
装飾品も個人的には良い感じだけど、まぁ好みもあるでしょう。
実際のキャストでの使用感はと言うと、
う~ん・・・柔らかい!?
(太刀魚のワインドやバイブその他のジャークで使用した結果です)
後日てっつぁんの持ってるtailwarkのVOLMOON 88ML-tiと比べると違いは明らかでした。
柔らかいと捕らえてる部分はベリーの張り具合。
テーパーアクションはRegular Fastとなっているが、どうなんだろ。
3:7くらいの感じが良いようにも思うけど、この手のはフラット用なのかな?
結局は個人の好き嫌いがあるので一概に柔らかいとは言えませんが、
自分好みの味付けではないと言う事です。
88MLでこれだと他のも柔らかいんじゃないかと思ってしまうな。
テトラ帯磯場の使用って出来るんかいな?


<メーカー謳い文句>
BLANKS
35t.、40t弾性率のカーボンプリプレグを厳選して採用。
張りと粘り強さのバランスを追求した高強度のブランクを形成。
入念に下地処理を施した精悍なマットクリア仕上げ。
バットセクション下部には、厚肉のK-3ブレイデッドグラファイトをプライアップ。


まぁカーボン含有率は高いが曲がる関係上パッキンパッキンなロッドではないと言えます。
最近よくあるティップとバットが少々別物と言うか中間タイプの物がありますが、
ティップがLに近く、バットがMLと言うような感じでしょうか。
筆下ろしで怪魚とファイトしましたが、
バットは十分にパワーあるな~って印象。

ガイドは今どきのKガイドで、それもチタンフレーム。
まぁ定価が3万半ばの品ですからね、
2万半ばで購入出来る事を考えるとお得感がある気がします。
別にフレームはステンでも実釣に影響は出ないけど、
耐腐食性や軽量化においてチタンフレームは優れてます。
純チタンに工業的加工を施し強度を上げたものがハイテンシルチタンと呼ばれるものらしいです。
少し前までNEW GUIDE CONCEPTと言うタグがぶら下がってるのを目にしてました。
ソレが当たり前になってる昨今、今更NEW GUIDE CONCEPTはないでしょ
そんな話を一年前にYさんとした記憶がある。

最近はKガイドが主流となっているので、
絡まないの意味を冠したTnagle Freeのタグがついてるようです。
実際はキャストの仕方次第ではいくらでも絡むんですけどね~。
確かに絡みは激減してると言えますけど、Kガイドは糸抜けが良いと言うイメージが強い。
ガイドの数は88MLで9個、まぁ一般的な数。
Yさんの手元にあるゼナックのロッドはアホみたいに小径ガイドが多かった。
フカセの竿かってくらい(笑)。


そのガイドセッティングですが、
第一印象はアレ?こんな感じだっけ?でした。
気になったのでお店で近くにあったAPIAのRED LINEを引っ張り出してみる。
ほぼ同様のセッティング、最近の軽量化したロッドはこんな感じなのかも。
以前ロッドをお借りしてたセネカさんのロッドのセッティングのイメージだと
トップガイドに向けて徐々に収束していく感じでした。
(セネカさんのは従来のYガイド風な足高セッティングと言える)
糸抜けに関してはカナリ抜けてる感がありました。
で、このCROSSBREED、ギュッと絞り込んでる感じです。
(判り易くする為に画像にラインを入れてみた)


バットのKLガイドからKTガイドになり4つ目以降はほぼ直線で、
トップから5つ目まではガイド径は変わらない感じ。
セッティング的にゼニスのSFGTガイドに近いなって思いました。
(ゼニスほどは急に絞り込んではないですけど)
ちなみに自重は150g、軽いと言うほどではないです。

キャスト時に気になったグリップ部、手に持ってみるとエンドは肘より短い感じ。
気になったので廊下に風神タイガの86MLを並べ比べてみる。
(グリップエンドのロゴもゴムも取れちゃってますけど)


リールシートの位置を合わせ比べるとやっぱり短かった。
ざっと測ってみると、全長で45.5cmくらい、リールフットからエンド部までは32cmほど。
タイガのエンドがもげてなければ全長は似たような感じでしょうけど、
リールの位置が変わってくるので体感8.9ftほどの長さかも?
ちなみにタイガはダウンロックでクロスブリードはアップロック。
結構馴染む手応えで、ナット部もEVAで当たって痛いと言うことはありません。
グリップは細めで、少々フォアグリップが長いかも、まぁ害は無いでしょう。
エンドロゴが無いので気兼ねなく地面に立てれます。

印籠継ぎの部分を確認してみると、

まぁまぁ深く入る感じです。
なだらかな傾斜がついてる感じで接合も悪くないです。
ネジレを与えてキャストをしてみましたが、継ぎ目がズレる事は現段階では皆無でした。
固着やズレ防止の為に定期的にフェルールワックス塗ってますが、
まぁ習慣はそのままにしとこうかなと言う感じ。




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2 コメント

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Unknown ()
2011-09-18 08:57:58
Kガイドのことは村田さんもバッサリ言ってたよ
「絡み゛にくく゛なっただけで絡むんだけどね」
大御所だけにカットされずに放送されてた(笑)

結局は投げ方だよね~
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Unknown (つかぽん)
2011-09-18 18:17:38
>てっつぁん
投げ方だよね~
返信する

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