20070404 釣行日記 ついにメータータイリクスズキ116cmゲット！

　気温９℃ 大潮の下げ

今晩も出撃、場所はここ最近通ってる舟入川。
上流から探りを入れて下って行く。
当然他の河川もチェックは入れてます。
昨晩香川のさっしーさんもラインを切られているので３０ｌｂのリーダーを使用するか迷うが、
８０ｃｍやそこらでどうにかされるとも思ってないので２５ｌｂ普通のものを使用。
スナップは小型のミノーを使うため通常のスナップを使う。（懲りてない？　
だってルアー交換に時間を掛けたくない。
それにクロススナップは小型ルアーには使い難い。
だめだと思ったらマメに交換する、それでいいだろう。

本日も９ｃｍクラスのミノーをメインで使用、狙いは中層に居るシーバス。
魚の目の前のレンジにルアーを持っていってみる。
橋脚際の明暗の境を基本に狙ってみるが、自分の中では橋脚の陰で食わす方向。
まずは先日仕入れたルアーを使用。
まず「悟空８８Ｓ」を使用し流れに乗せ広範囲に探る。
スローに引くと尻下がりで泳いでる、もっと速く巻けということか？、もともとこういうルアーなのか？
バス上がりの自分には未体験ルアー。
シンキングの固定重心なのでこういうものらしい。
もっと下のレンジでレンジをキープさせたいので交換。
次にボトム付近をと思い、バス釣りで使ってたベビーシャッド７５（ラメ着色）を使うが、
一度魚の体に当たっただけ、コイ？潜り過ぎ？。
ベビシャ７５では潜りすぎると言うことなのか？。
次に「シーバスハンターⅡＬＣ－Ｓ復刻版」を使用。
大昔に見た懐かしのルアー。
えーっと、棒引き気味のかなりマイルドなアクションのようです。
速度が上がると軽いローリングアクションが発生。
釣れるとか言われてた理由はこういう部分なのかな？
クッとアタリがあるが乗らない・・・
ルアーサイズは変えずにフックｘ３のＡＲＥＡ１０に。
レンジは上がったが数投後にグググッとサイズ不明が掛かったがばらした。
どっかに掛りが良いと書いてたんだけどなぁ・・・('A`)

バイトのあるレンジがイマイチばらつく。
次に目に止まったのはラパラのＸ－ＲＡＰ（８）。
これでダメだとラパラのＣＤ－７の次に本命のビーフリーズを使うつもり。
少し速く巻くと、プリプリした泳ぎの感じがティップに伝わってくる。
ん～良い感じジャークしてみたい（製品そのものがジャークベイトらしい）。
スローにスローに巻いていると、コッ、クンクンとアタリが出た。
スイープに大きく合わせを入れたら・・・・・

グングングン・・・ドッパ～ン

Σ(゜д゜|||)事故記録更新間違いなし。
まさに事故！、まあポイントは狙ってましたが。
先日は取り込みを急いだためルアー毎サヨナラしてしまったので今回は冷静。
ドバドバドバーと派手なエラ洗いを見せてくれるが、全然余裕。(o^-')b
飛ぶタイミングが判っているのでロッドワークでかわせる。
シーバス暦は半年そこらですが、バス釣り１２年、こちとら６歳ぐらいからフナと戦っています。（笑）
橋脚の陰でルアーがどこに掛かっているか見え無い。
少しはこっちに来なさいとドラグを半回転増し締めし誘導。
暗部から出てきた鈴木さんがジャンプする際に口元にルアーが見えた。
おけ～いっ！、安心してた戦えそうだ。
目の前を悠々と杭に向かって泳ぐ鈴木さん。
・・・をいをい頭部から後ろの盛り上がりが尋常じゃないぞ。
「こいつぁメーター級タイリクなんでないの？」
と言う思いがふつふつと
しかし心の中では「連邦のモビルスーツは化け物か！」
などと名台詞が出てきます。
気持ちは案外余裕ですが、ロッドは合いも変わらず満月状態。
周辺には誰も居らず誰の助けも借りれない、少し体がこわばるも己が力で勝ち取れって状況。
川底に向かってダッシュした際に、何かブッという手応えを感じた。
リーダーが背びれやエラ等で擦ったのかもしれないし、ノットが締まったのかもしれない。
スナップやフックが伸びてしまう恐れもあるためドラグを半回転戻すことにした。
トルクのある引きに応じてヌルヌルとドラグが出て行く、流石ステラ！

ドラグが歌ってるよ～♪楽すぃ～（ドラグシンギング～　バーニー・シュルツ風）
トビエイ釣った時の０５バイオ４０００はモーターのように回転してたけど（笑）

腕時計をしてなかったので時間は不明ですが５～７分くらいかな？。
（流石に携帯を引っ張り出す余裕は無い）
横たわり始めた・・・ランディングの体制に入る、ここが一番大事な瞬間。
ロッドの破損や怪我を防ぐためにもドラグは更に半回転緩めスプールに指を当てておく。
ルアーは口元だが迷わず左手を伸ばし、

「シャイニング～～フィンガ～～～～」

とＧガンダムのドモン・カッシュよろしく 奥義炸裂！　　
そして勝利しました（21：40）

護岸に横たわる魚体をまじまじと見て、なんとも言いがたい達成感が沸いてきた。
まずはメジャーを当ててみるもとっても測れないので、
何かの為に入れてた巻尺をあててみると１１６ｃｍほどあります。（たぶん）
少し前に釣った初タイリクスズキは５０ｃｍほどだったのに、凄いジャンプアップ。
次に魂抜きの儀式。
１人で釣りしてるのでブツ持ち写真が圧倒的に少ないのが寂しいところ。
ルアーを外そうと口元を見ると一番良いところに掛かっていた。（唇の隙間に）
が、問題なのがリアフック、一本伸びてる！
何もしてないのでラパラの純正。
ということは・・・実は途中リアフックのみだった可能性大。
もしくは大口開けたときに伸びた！？
八の字で誘導した際にフロントも掛かったというのが妥当な線だと思われます。
冷や汗ものです、と感想を書いてる時にルアーを見ると、無数の歯型が・・・
飲まれて口の中で掛かったリアフックが抜けてフロントが画像の場所に掛かったというのが正解っぽいです。
残念ながら重量は不明。
オーシャングリップの16kg対応モデル発売を心待ちにしてます～～。 

 

＜使用タックル＞
ロッド：エバーグリーン　ポセイドン　ゼファー　ストリームマスター９８
リール：シマノ　ステラＣ３０００　０７モデル
ライン：シマノ　ＤＵＲＡ　ＡＲ－Ｃ　１．５号
リーダー：東レ　ソラロームⅡスーパーストロング２５ｌｂ
ルアー：ラパラ　Ｘ－ＲＡＰ　ＸＲ－８
スナップ：エバーグリーン　ルアースナップ＃２　普通の形状のものです

ウォーキングしている人が居ないか周りを見渡すも誰も居ない。
魚を持って階段下まで移動、道路に上るとウォーキングしてるおじさん発見！。

「あの～すいません、ハアハア、大きなの釣ったので、ハアハア、
写真お願いですきますか？、ハアハア」
とっても怪しい人になってしままった(;゜∀゜)=3　
魚が暴れてしまい顔が汚れたことに気がついてませんでした。
逆から持てば良かった。
もう少し上手く撮れたんでしょうけど、写真を撮ってもらったので文句は言えない。
おじさんありがと～。
撮影中に２名のおじさんアングラー登場、記念撮影してました。
俺が釣ったってことにしようかなとか呟いてましたね・・・。
量ろうかと言ってくれましたが、オーシャングリップだったので、
１００％振り切るのが判っていた為お断りしておきました（２個掛けなら量れる？）。
おじさん二人に場を譲りタバコ休憩して電話タイム。
釣れないと言って移動した後に、ＣＤ－７を通すと５２ｃｍのシーバスがあっさり釣れた。

今日はついてるぜ！！

自慢できるサイズがやっとこさ釣ることが出来ました。
2006年秋に一ヶ月ほどやったときに１匹しか釣れなかったので超うれしい。