0326 釣行日記 ショアからブリカンパチ狙い

地震の津波の被害で養殖の生簀が壊れ魚が逃げ出してしまっている。
釣り人とは時に酷な存在で、
逃げたハマチ・ネイリ（カンパチ）・タイ・シマアジを狙って周辺に船が出没。
漁師さんの冷ややかな視線を浴びながら写真を撮ったりし爆釣・・・
なんてのが新聞に載ってました。
（地震直後にアオリイカが馬鹿釣れしたと言う話も）
被害額２０～２５億ってネットや新聞に載ってたかも・・・


脱走兵狩りが流行っている高知の沿岸部（特に船）ですが、
ベイトが見えず沈静化して今年はもう無理かと思われていたショアブリ、
また釣れ始めたと言う情報が入りつつ、連日Ｙさんからの嫌がらせメール被弾中。
Ｙさん達のネイリ＆シマアジのイレパク情報も興味があるが、


行くしかないでしょ、Ｍクラス巨ブリが狙えるサーフに！


５時から某所のサーフへ行く予定。
現状ベイトがなんなのか情報がない為、朝マヅメの暗いうちは・・・外そうか？。
イワシ・カタクチ系の小魚又はコノシロなら
暗いうちからシーバス狙いも兼ねて出かけるのですけど。
なんと言うか普通に起きれませんでした（笑）
一応６時には到着した。

堤防から覗くと１０人ほどのアングラーがロッドを振っている。
入れ替わりで同じように堤防上から視察している人も。

出遅れた、しかも激戦区だ（°Д°;）

追われるベイトも見えず、画像左のエリアには水鳥も平然と浮いている。
見ていても始まらないので準備をしてキャスト開始。
夜明けから別場所でキャストしている面々も渋いと言う情報が入るが、
Ｙさんは当たり始めたと言う、しかもイレパクだとか。
４０ｇのジグを１０分ほどキャストした後、移動を決意。
入れ違いに見た人のジグは前後にトレブルフックが・・・なるほどね・・・
ジグを手入れしているとスローダウンした車に声を掛けられた。
あら、マサ君、かなりお久しぶり！
何やら話に聞くとＭクラスブリは釣れてもウエイトが乗ってないとか、
ここのも脱走兵だとかいう話も、えっそうなの？？。


途中で同じく移動をしようとしているてっつぁん＆会社の同僚さん達を発見。
Ｙさんはクーラーを満タンにし、すでに帰宅。

寝入りの下のほうにシマアジが混ざってるらしいが、
間違って携帯の画像消しちゃった(；￣▽￣)

現地に向かうとあっきーさんとたろうさんが撃っていた。
(゜∀゜) イレパク会場はここですか！？

おや？・・・たろうさんが釣ったネイリが転がされていた。
〆てないと言うことでナイフ使いのあの人が〆にかかる。

脱走兵の末路は死だそうです！
（思わず「脱走兵を捕まえろっ」てタイトルにしようかと思ったけど自粛）

たろうさんもタイムリミットが来たらしく１本のみお持ち帰り。
今度は俺達がやる番だぜ！！
１キャスト１ＨＩＴって言ってたのに・・・なかなか当たらんね('A`)
あっきーさんにＨＩＴするも得意のゴリ巻きファイトで口切れ。
こちらもポツポツ当たるけどＨＩＴするのはあっきーさん。
またもゴリ巻きで口切れポロリ。
再びＨＩＴしたので獲る為に緩くファイトしていたが、
やはり性に合わないらしくゴリ巻き開始、お察しください・・・・。
まぁ根ズレ回避の為に必然的にパワーファイトとなってしまうんですけどね。
気が付くとアッチに居たはずのマサくんもやってきた。

３０ｇを使っていたが流れが速くなり４０ｇに変更。
開始から２５分程経過、ついにフックアップし自分にもファイトする権利が与えられた。
ネイリクラスではなくシマアジ含めて６０ＵＰの可能性も含まれている事や、
過去に聞いた話でライトタックルでは４０ｃｍクラスもシンドイと聞いていたので、
強いタックルでドラグは事前に締め込んである。


い く ぜ ！


魚を浮かすべくロッドを曲げるもそこはやはりカンパチ、
４０ｃｍ前後するネイリクラスでも底へ底へ最後まで強烈な走りをしてくれる。
何せ今まで２５ｃｍくらいのしか釣ったこと無いから大袈裟なのかと思っていた。
９４ＭＨＲでドラグ出さずガチでファイトしてもなかなか浮いてこない。
（常に根に向かって走ろうとするので）
チョット楽しいぞ！
陸から根がなければ通常のシーバスロッドでかなり楽しめる筈だ。


晩御飯ＧＥＴだぜ～（食べるのは寝かした２～３日後が良いらしい）

重いジグを持ってきていないと言うてっつぁん。
着底が判り難いと言うので４０ｇのＨＩＴジグを手渡し自分は６０ｇに。

あっきーさんがやっとこさネイリを釣り上げた。


後処理をしている間に火事場泥棒的にポイントに入るてっつぁん（笑）
そんなに甘かぁねえよ　・　・　・　

狙い通りにネイリＧＥＴしてた（爆）。

とろこであっきーさん、血抜きに水際に行ったっきりだけど・・・

あっ！


この人その場で解体しちゃったよ（笑）

あっきーさんが帰った後に久し振りのバイト。
ズッシリと重い手応え、これは良いサイズなのでは？
フッキング＆浮かす為に曲げたロッドを
グングングンと力強く突っ込む手応えが伝わってきた。
ん～？
一瞬疑問が頭をよぎるが良型間違いなし。
（背後ではリーダーを組み直してたはずのてっつぁんが急遽動画撮影を開始）
おとなしく姿を見せやがれこのやらう！
足元の根をかわし浮かせた魚影が赤い。
赤？？？　

うおぉぉおおおお　　鯛キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

水面で暴れる鯛、勝負あり、もはや死に体確定。
お前は食卓に並ぶ事が確定してるのさ
右脳は鯛、左脳は常にてっつぁんのカメラを意識している。
直後にフックアウト。

なにぃ～～～　

残念、５０ＵＰ鯛釣り上げれず・・・。
もう数秒でブチ抜くところだったのに、カメラ意識して油断した。
フックがカンヌキに刺さらずに口の中に掛かってたのかな？。
ジグには見事に歯型が付いている、やはりこの手の魚は顎が強い。


矢印方向に赤線のように咥えた様子。

逃がした魚は大きかったとは釣りの定番の謳い文句だ。
ファイト途中からバラすまでを撮影したてっつぁんの動画をどうぞ。



その後何人かにＨＩＴするも釣り上げることは出来なかった。
てっつぁんの会社の同僚のダブルＨＩＴ（母なる大地）シーンをお約束で撮影させて貰う。



お開きとなり、漁港でクーラーに氷を投入。
さて帰ろうかな～、ん？Ｋ村君が来るって？
しかたない、出戻りするか（笑）

午前中は上げ、出戻りは下げ、
満潮で食いが止まった事から潮が動けば空かもしれない。
まぁ回遊してなければ駄目だろうけど。
何にも当たらない。
流れの速さからＫ村君はバイブを取り出した。
そしてなんぞ物体Ｘを釣り上げる。
アメフラシ？　デケーなをい（笑）


しっかり紫の体液も放出、良いネタをありがとう。

イカ墨みたいにして烏賊が釣れてるように偽装工作するか？（笑）

一向に当たらないので狙う位置を微妙に変更し最後の攻め。
Ｋ村君は相変わらず３０ｇのジグ。
根掛かるって言うのにリアにはトレブルフックの鬼掛り仕様。
コノシロ付きやサゴシ狙いには有効だろうけど・・・。
着底が判らんので根周辺をとにかく流してる。
そのドリフトしてるジグにＨＩＴ。
よし撮影しようか。
更に追加でＨＩＴ、今度はただ巻き（ある意味チキン巻き）



その場所譲れやと場所を確保した自分にもおかわりの二匹目がＨＩＴ。
二匹で十分だし残りはリリースするかぁ。
プライヤーを腰に装備してキャスト開始。
当たりませんがな
時合い終了にて本日の釣りは終了。
楽しかったし、起きれたら明日も来ようかな・・・起きれたら。
あっきーさんは海老で鯛を釣るって言ってた。
（多分ショアからのテンヤ）



＜タックルデータ＞
ロッド：YAMAGA Blanks EARLY 94MHR
リール：SHIMANO 10バイオマスターSW4000XG
ライン：ジギング用2.5号 30lb
リーダー：SUNLINE ソルトウォタースペシャル システムショックリーダー60lb


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