0410 釣行日記 磯ヒラブートキャンプ１（長編）

巷で魔人と呼ばれるあのお方からメールが着信。
魔人きっしー：「今度の日曜に磯ヒラ行きましょうか」


巷で悪魔と呼ばれる魔人の
赤紙召集 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!


過去に新兵の特殊訓練に参加した面子は、
だいさん、てっつぁん ① ②、茶坊主さんの３人。（魔人の日記）
（撃沈記事のリンクは合ってるかな？ｗ）
過酷な戦場に向かいことごとく撃沈（ノーバイトもあり？）
教官が悪いのか？それとも生徒（新兵）の腕が悪いのか？単にまんが悪かったのか？
いずれにせよ結果が出ていないとの事。
磯ゴロタでぶち抜き上等出来るロッドはショアジギロッドしかなかったのだが、
昨年末にヤマガブランクスのアーリー９４ＭＨＲを手に入れている。
１０ｆｔ超えのロッドは今は必要性を感じない。
自分は取り回しを重視したショートロッド派なので。
２ｋｇそこそこのサイズなら波が無くても１本釣りしてやるぜ！(￣仝￣)フンッ
例によって作戦はツーマンセルとのこと。

待ち合わせをしてマイカーで戦場に向かう
まずは渡河から始めると言う。

 イキナリ水中戦とはなんて過酷なんだ！！

 

 

 

 

 

 

 

渡河です（笑）


なんだぁ～と思っているとらしき景色が目の前に。


次に潮位が高いと間違いなく腰まで漬かりそうな浅瀬を進み、
このポイント一番の難所と言う場所が目の前に。
山もテトラも体力的に平気だけど、確かにこれは難所だ。
釣りしに来たのにロッククライミングか！（笑）
上り下りの為にロープが設置されている。
信用するなと言うことでロープは使わずに上り下りしました（写真撮り忘れ）
チェックした感じでは信用できないレベルではないですが、
未開の地を切り開く場合、ロープに頼らない上り下りも身に着けないといけないので。
目線の近い手元足元だけではなく、
進行方向の一歩先の最善のルートを読む力が要される訳。


そんなこんなで岩の壁をカニ歩きしポイントに到着。
戦場（磯）の注意事項をレクチャーされ、ファーストキャストを促される。
先発はタイドミノー１４５ＳＬＤ－Ｆで行きますか。


沖の根のサラシから足元のサラシまで若干スローなミディアムリトリーブ。
足元が引き波で段差が出来る為、
引ききると波のタイミング的に引っかかりそうで回収になりそう。
（初めての場所なので慣れるまでは無理せず一歩引き、
　落水事故は回避しなくてはいけない）
足元のサラシまできっちり引くにはどうすればいい？
（どう考えても足元で出る率が高そう）
その為にロングロッドが必要なのかい？ロッド回して８の字書くか？
引き波でステイさせて漂わせたいがフローティングだし・・・
リトリーブに迷いが生じ、押し波にルアーが持ち上げられ水面に浮上し始めた。
その瞬間絵に描いたように水面が割れ、ヒラスズキがアタック。

(゜∀゜) ウヒョッ、１キャストでＨＩＴしちゃったよ！！！

引き波で段差の下に魚が回ってしまった。
取り込む場所のアドバイスを受けたが、モタモタしてるとラインが根で擦れるかもしれない。
たぶん現状で軽く引っかかってる。
回避するには前に出れば良いが、時折大きな波も来るし、
ここは注意事項を守り初心者は１歩引くべきだ。
よし、自分流でぶち抜こう！（笑）

磯ヒラ　キタコレヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノキタコレ

まぁサイズは５０台と小振りですけど。


魔：「これで心置きなく自分もキャストが出来る！」
　　 「教官（ガイド）の腕が悪いと評判だったから（笑）」
つ：「いやぁ教官（ガイド）が良いから釣れたんですよ！」
魔：「いやいや、兵士（生徒）の腕が良いから」
(ι´ー｀)ｂ　言わせてやったぜ（爆）

サラシのタイミングやキャスト・リトリーブコース、色々難しい部分はあるが、
居れば簡単に出るって言うのがいいよね。
バサーあがりの自分にはこう言う「入れたら出た」って釣りは大好物だ。

誰も起きてないだろうけど、早朝の嫌がらせメール発射。
一発で釣れるくらいだからヒラスズキはまだ釣れるだろうと言う事でリリース。
昔、霞ヶ浦でバス釣りしてた頃に１匹目を釣ったら自分へのお祝いとしてやってた儀式、
”オメデトウ俺！”を久しぶりに実践。

まぁ赤飯のおにぎりを食べるだけなんですが（笑）


周辺を撃ったがモーニングバイトのみで小移動。
キャスト後水面に浮く物体を目撃。
素潜りの人！？　やべっ！！！
ルアーを回収しようとしたが違和感。
今のってアザラシか！？
確認の為出没した付近にはキャストせず様子を伺っていると再び浮上。
マジでアザラシか！？
（距離にして５０ｍ近く遠くですが、ウミガメではなく本気でアザラシに見えました）

都合５度ほど浮上しては潜っていたので、
どうにか撮影してみたかったが撮影出来ず。
よくよく考えたら動画撮れば良かったかも！
ウミガメって話もあるけど、アザラシは存在するのでしょうか？誰か教えて！（笑）

浮上待ちしてるとドパーン！！！
海水の顔面シャワーを浴びテラビショ濡れ。
磯の波の洗礼を受け、晴れてるのに合羽を着る意味が判りましたよ！
でもね、ファスナー上まで上げてなかったから胸元内部浸水（笑）
その後サイズ不明（多分小型）の１バイトのみ。
こうなるとリリースしたヒラがもったいない感じ。

あらら、本当にモーニングだけかよ～

魔：「延長戦のメニューも用意してますが、
　　　ゴロタハイキング行きますか？」
つ：「聞くまでも無いでしょう！(゜∀゜)b」


次なるＰでは釣りを開始する前にネタの撮影を促された。
伝説の湯？　この辺りって温泉沸いてるの！？


伝説の湧水？　えっ、無料は良いけど水なん！？


Σ（￣ロ￣;）　をい、五右衛門風呂かよ！


ちなみに魔人の語学認識能力では

火の　始末人　に任せてはいけない　とだとか。
そんなんおるんかい！
居るなら釣り終わる頃にいい湯になるように沸かしておいてくれ（笑）


水はポリタンクからの給水で、入れる道具は脇に置いてあるホースのみ。
あれです、ホース咥えて吸い込んで吸引＆放水ってあの方法です。
ちなみに過去にてっつぁんも水浴びしたらしい。
風呂じゃなくてこの下にある川のほうで（笑）

日も上がって暑くなり、沖根＆ゴロタ場だから合羽は脱ぎ捨てた。
大丈夫かも？って話もあったので・・・。
ゴロタのシャローでイワシ系のマイクロベイト発見。
１バイトのみでゴロタを転戦。

カメラを構えてサラシ待ちをしていると、ドパーン！！！
頭からモロ被りしました、合羽脱がなきゃ良かった（笑）

ゴロタシャローの沖の沈み根で１バイト。

沖の沈み根を狙ったキャストは潜りすぎたのか見事に根掛りし、
sasuke140裂風死亡('A`)


本日最終となる本命ポイントに到着。
岩盤系の浅瀬を渡河して沖の根に渡るそうな。



つ：「うぉ～、なんて美味しそうな場所なんだ！」
魔：「過去にも同じ事言ってた新兵が居る（笑）」
何！？これってばベトコン得意のブービートラップなの！？

猛烈に美味しそうだったのに出ませんでした
更に別場所に渡る為に再度浅瀬を渡河して回り込む。


偏光グラス越しに見る水中はチェストハイでも渡れそうに無いんですけど・・・。
それでも渡ってしまう魔人。


貴様はそこでピーでピーとかピーしながら指を咥えて見てるがいい！
そんな台詞が聞こえて様な気がした。

沖の岩山に立ってる様はまさにランバラルか！？



渡河（むしろ遊泳寄り）は出来なかったが、自分の前にも良いサラシが広がり、
沖に大きな根があり手前には起伏のある岩のスリットが存在する。


いい感じ～

なんですけどバイトも無し、複数回顔面シャワーを浴びてビチョビチョ。
上げ中で、踏ん張らないといけない波も押し寄せてきた。

（魔人視点より撮影）
隊長もバイトが無いらしく戻ってくる。
こちらも上げが差すと耐えれないので岸に戻る。

初参加の磯ヒラブートキャンプは一応合格点を貰いました。
他の先人と違うところと言えば、
まぁなんて言うの、アレですわ、皆まで言いません（笑）

帰り道、に食べた事の無い焼きラーメンを昼食に。


緑の物体Ｘはすりおろしたニンニクだそうで、
成分によって稀に緑に変色すると言う話です。
ここのは意図的に緑にしてあるようです。
焼きラーメンは１店舗かと思ってましたが、どうやら複数の店舗が周辺にあり、
味も微妙に違うと言うことでした。。


＜タックルデータ＞
ロッド：YAMAGA Blanks EARLY 94MHR
リール：SHIMANO 10バイオマスターSW4000XG
ライン：ジギング用2.5号 30lb
リーダー：SUNLINE ソルトウォタースペシャル システムショックリーダー60lb
HITルアー：DUO TideMinnow 140SLD-F


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