ロンドンまで何マイル？

いまさらながらに、
‘Saving Mr. Banks’（邦題：ウォルト・ディズニーの約束）を観たの。

超遅い！！

2月にあんなに観たい観たい言ってたのに。
結局映画館に足も運ばず。。

怠惰だ…。

私が子供の頃に観た「メリー・ポピンズ」は、
バンクス氏はとにかく「頑固で偏屈おやじ！子供の夢や憧れを分かってないよ！」って
どっちかというと「きらいな人」側だったんだけど。。。

「ウォルト・ディズニーの約束」の映画中、
プレミアでパメラ（メリーポピンズの作者、トラヴァースの事）が目にした
バンクス氏が夜霧がかかるロンドンの街を　ひとり歩く後ろ姿に
うるうるっと来てしまうものがあるのだ。。。

子ども心と親心を持ち合わせるのって難しいね。

子育ての経験がないから「親」の気持ちにはまだなれないんだけど。。。


歳を重ねてから観るファンタジックな映画は
魔法や夢の楽しいところをただ焼き付けるだけじゃなくって、
キャラクターの言葉や行動ひとつひとつから違った見方が出来る。


小さいころ私がメリーポピンズでわくわくして観ていたのは
もちろん魔法のシーン！
と、美しいロンドンの夜景。



ストーリーも未だ始まらない、
オープニングのロンドンの街を映した景色が大好きで
こんなきらきらした景色をいつか、描いてみたいと思う。

というわけで私も、メリー・ポピンズに倣って
飛行機も列車も使わずにロンドン入りをしてみようかと。