おっくんブログより。
それだけで嬉しくなる単純ヲタ。
フルメンバーのライブってなかなか見られないんですよねー。
Set U Freeが一番良かった。
それにしても、久しぶりにメンバーの直近の姿を見たような気がします。
・・・・・・・・・・・・背中。(何ですか)
なんだかんだ言って、良かったです。
ただ、私はズボ好きですけどズボファンではないですし、結局なんだかんだ言ってますので、身の危険を感じた方はご覧にならないほうが賢明です。
左後ろの手すりにもたれてのんびり見てました。
編成は、オリジナルメンバー4人、ベースtabokun、キーボード織原さん、ギタータラちゃん、パーカスのっちさん、コーラスジョイビーズ(女2人男1人)の11人編成。
・オープニング
真哉さんのスーツにときめいていたら、後から入ってきた礼央さんの衣装の革パンに思いっきり笑ってしまいました。
ほんっとこのひと革パン似合わねーなー・・・。
武道館スペシャルアリーナの過去写真にも、許しがたい革パンの写真があるんですけど。あの写真は何が許しがたいって、第一に革パン、第二に表情、第三に髪型、第四にバラ柄のシャツときて極めつけがポーズという(←結局全部)
まぁとりあえず、
「J!O!Y! JOY!」(YMCA風に)
っていうのは笑うところだったということでいいですか?(素)
こうして私のJOYツアーは大爆笑のうちに幕を開けました。
礼央さん「ズボンドズボン史上初めてのことづくしのライブ、俺の衣装がいつもと違う! こんなおしゃれな服持ってない! そう、今日はカメラが入っているからです!」
・・・ちょっと。
まず、その衣装は笑うところではなかったんですか?(素)
ええええええ。
てっきりいつもの気取り屋のヘタレ男を演出するためのわざと外した衣装なのかと。
はぁ、おしゃれって難しいですね。
ああそうそう、カメラが入っていまして、ライブDVDになるかどうかはまだ決まってないんだけどとりあえず撮るんだそうですよ。
・決断アニバーサリー
これは好きです。
でもやっぱり最後の3つずつ繰り返すあれは長すぎると思うな・・・。
・シンプルイズム
とりあえず特筆すべきはジョイビーズなんですけどね、いわゆるブラックソウルのコーラス隊っぽい、なんかティナ・ターナーの後ろにいそうな感じを再現しているんですよ。
女性は真っ青なスリップドレスに男性はサスペンダーで、みんなアフロのかつら(笑)
んでもちろん振り付け。
コーラスの音量自体はかなり抑えてあったんですが、存在感は抜群でした。
というか9割ジョイビーズを見てました。
ズボは今だけがJOYじゃないんだ、活動を始めた2000年からずっとJOYだったんだということで、おいしいとこを集めたメドレー。
・OPYJ
・追い風
・smile
・当たり前の恋
・恋残暑
・メロディ
・ドライブスマッシュ
・陽
・ラブフリ
曲目はこんなかんじですかね?
途中たぼくんと真哉さんが中央に出てきて2人で仲良く弾いてたんですけど、2人ともすらっと背が高いから、
・・・あっ礼央さんごめん・・・という気分になりました(素)
たぼくんが真哉さんの耳元に息を吹きかける。
恋残暑とメロディ2曲続けて礼央さんをしばきたくなりました。
特に恋残暑なんて、純子さんパートに続けて礼央さんがサビじゃないですか。
そこでがたんと歌のクオリティが落ちる。
礼央さんって、いわゆる土屋節系の曲はほとんど外さないというか外してもそこまで目立たないんですけど、大切に歌わなきゃいけない曲に限って歌がめちゃめちゃ。
最後、礼央さんがかなり張り上げたんですけど、あまりにも爆音すぎて一瞬耳が聞こえなくなって、逆にテンションががたっと落ちたのが個人的に非常に残念でした。
ステージも客もテンションが一番高いところで自分だけ落ちるのは悔しいですよねぇ・・・。
でも耳栓持っていく気にはならないしなぁ。
耳栓すると音の高さが変わるんですよ。当たり前ですけど。
普通のヘッドホンとインナーイヤー型ヘッドホンでは音の高さが変わるのと同じです。
なんというか、メドレーというか、とりあえず曲を切らずに続けて歌いましたと言ったほうがわかる感じがします。
他の曲でも演奏し終わって音が鳴り止まないうちに次の曲、みたいなのがけっこうあったので、そことの差がそれほどないかんじ。
もうちょっとメリハリがあったほうが良いと思いました。1曲1曲を長めにやるので、だれる。当たり前の恋なんか特にだれました。
でも全体的にはかなり良かったですよ。
私はとにかく音楽に身を任せていたいので、だれた感じはその意味ではそれほど気になりませんでしたし。
私は歌よりも楽器陣に興味があるんだなぁと再認識。アレンジフェチですから。
自分が熱くなれるかどうかの基準が歌じゃなくて楽器だったんですよね。
OPYJとかほんとかっこいい。
ま、もともとズボの音楽性はジャズ風味だったときからブラック寄りの今に至るまで、途中やたらポップに走った扉以外はとにかく私の趣味ど真ん中なので。
サポメンが一旦下がり、ここから4人編成。
なんでこのメンバーで音楽をやっているのかというと、このメンバーでいるのが楽しいからだ、と。
礼央さん「このメンバーって、俺がはしゃいでも全部乗っかってくるのね。だからほんと楽しくて」
・・・・・・。
このせりふを反対解釈してライブデポでの発言とつなげると、洋輔さんがものすごく不憫ですね(素)
まぁ聞いた人にどう受け止められるかをほとんど意識していない礼央さんの発言を論理だてて考えても、新しく得られるものは何もない上に自分がカルシウムが欲しくなるだけなので完全に無駄なんですけど。
しかしまぁこれがズボの強みでもあり弱点でもありますわな。
今回真哉さんがすごいらしい。
まず仙台でステージから客の中に飛び込んで、何を言うかと思えば
「お客さんの指が目に入って痛かった」
たぼくんに胸をもまれて、それが気に入ったのか名古屋でお客さんに向かって「揉んでやるぜ」って言ったとか、
ギターを差し出して客に弾かせたとか。
真哉さんおもしろい。そのテンポのはずし方が。
まゆっこさんから名古屋の真哉さんはエロキャラだったというメールをいただいたんですけど、その内容を暴露され、
真哉さん「ここカットでお願いします」
礼央さん「4人だからといってしっとりいくと思ったら大間違いだぜー!」
というわけで、
・knock! knock!
だからこのアレンジは無理だって言って・・・!
本当に良いと思ってやってるんでしょうか(素)
knock! knock!自体は大好きなのにもったいない。
ところでメンバーは4人編成の音でも思い切り盛り上がれると思ってるんでしょうか(素)
や、でもこのアレンジは思い切り盛り上がるようなアレンジではないので、たぶん違うんだろうなとは思うんですけど。
もしメンバーが4人編成ベースなしの時の、音のスカスカ感を感じていないとすれば、CDの音の薄っぺらさも感じていないであろうという推測が成り立ち、ズボが心配になります。
まさかそれはなかろう・・・。きっと。(希望的観測)
中途半端ですが切りますー。