Dの嵐 

だいさくな日々

気が付けば・・・

2013-04-13 12:35:50 | Weblog

どんなタイトルでかきだそうか色々と迷ってしまった とノー天気な事を言うつもりはないけれど
昨日 そして一昨日 そして先週土曜日に有った1本の電話からの事
色々と考えてタイトルを入れようと思っていた 退きづらない為にも ねっ

物心ついて 気が付けば一番早く時間が通り過ぎたのに 一番長く濃密な時間を過ごさせてもらった

ってタイトルだと長すぎるとか色々と思っての本日のカキコとなりました
あっという間に過ぎ去った様に思う今なのですが 逆に凄く濃く本当に長い時間が流れた様に感じました
忽然と姿は有るのに 僕の目の前から消えた僕の友人 
今までこの先日の時間まで一度も本人とも仲間内とも本人の事を 親友呼ばわりした事が有りませんでしたが
今回初めて親友と呼ばせて頂きました 亡くなりはしたものの 何をいまさら言うんだと言う方が居られると思います
内のお店に来ても斜に構えて 知らないお客様に絡んで行く そして僕は帰れと彼に言う
幾ら悪態をついても 僕の事を気にかけてくれていた彼に 僕はその彼に 文句ばかり言ってた
御店に来るなと言う事も有ったし 彼にしたら言われたくはなかったろうけれど 文句を言い続けた
反省僕が何故反省をしないといけないんでしょうかしません言うのも彼との間には必要な事
まっ今更言ってもこの世に居ない彼には 届かない事かもしれませんが
11日の昼間1時頃に彼の病室へ行き 意識がはっきりしていた彼に 「おう 大作」と 呼ばれて
ベット横で 「お前どうしてここで寝てるか解るのか」「いや 解らん」「子供さんや母さんに迷惑かけたど お前
そして 笑居ながら約30分間 ぼくとおお話をして 僕が最後に彼に言った言葉は・・・

「この調子ならもう毎日は来んでええのう明日は見舞い来ないからのう2日に一度にするけえ」と

「おう 解った ホンマごめんのう」「じゃあまた来るわあ」と病室から出たのを思い出す
そして 病室から出て ショートメールで僕達同級生と彼の情報を知っている人にメールを

「本日の田中の状況 意識回復し血圧も正常値に戻りつつあるが 先生からは何もない 熱は7度台に本日声は出ないけれど会話が出来た」
「血液中にブドウ糖菌が有るので 透析機で血液を浄化中は変わらず 首に点滴注射針が有るけれど 素人目ではあるけれど回復の兆しあり」

と皆にメールをした僕 そのメールを見た僕の友人が 夕方の5時頃様子を見に行った らあ・・・
電話を僕にしてきて 「大作?呼吸が弱くなって来てて おかしいど」と 胸騒ぎがおさまらなくなった
昼間は家族の人達と僕の合計5人で 大話をし 大笑いをし・・・その落差にがくぜんとした
御店を営業していても気が気ではなくて・・・8時30分には御店のガスを止めて 病室へ行った
顎で息をする彼に呼び掛けた「おい田中返事せえ 昼間の続きはなししょうやあ
全然苦しそうに息をする彼の方からは一切の返事はなかった 御店の閉店作業をするのに10時30分に店に帰った
片づけ等が終わり 又病室へ12時20分頃に着い手からは病室へ貼り付け と思ったが田中の知人等 が沢山入室
邪魔になっても行けない そして田中自体が鬱陶しく感じても行けないと思い 「控室に居るから何かあったら言って」と僕は家族に告げた
控室で 1時10分頃携帯が鳴った「脈が弱く呼吸が小さくなった来ました」と 家族から電話
慌てて病室に帰ると ドクターもまだ来ては居ないので 看護婦さんに「はよう先生呼んで」と
程なくしてドクターが来て病室に入った 先程の騒々しい知人達は 既に居ない
家族5人と 僕 そして田中と親しかった知人二人 僕は居たくない方の足右足をずうっとさすりながら 彼に声をかけた
ドクターが聴診器を胸に当てて心音を聞いて居る・・1時24分頃ドクターはペンライトで目を見ている
ピーーーーーッ 心電図系が 全ての動きが停まった様に 一本の線と化し そして 数値が「0(ゼロ)」に変った
知らず知らずに泣くよりも皆が声をかけて いた 僕も「おい田中 帰ってこい 」と未だ温かい 右足をさすりながら
皆が一斉に 呼び戻そうと意思統一もしていないのに それぞれに声をかけた
ドクターが聴診器を胸から離さないままでいるなか ピッピッと 先程まで動いて居なかった計器が再び刻み始めた
「よっしゃあ よう帰って来た 田中 頑張れ もう少し近くに来い」と僕が叫ぶ 家族も それぞれが違う声を発していた
1時30分頃だったか 再びさっきいったん動いた計器類は 一本の線と化し数字は0(ゼロ)に変り・・・ピーーーーっと
ドクターは 聴診器を耳から離して 「お淋しいでしょうが お亡くなりに成りました」 と淡々と叫ぶでもなく大きくも小さくもなく  無機質な声で
田中を見ると 大きく息を吸った ひょっとしたら戻ったのかと思わせるには充分な位の 大きな息を吸った があ
其の後彼の目から一筋の涙が 伝わって流れた
僕は さすって居た足から手を離して よう頑張った と 労いの声を彼にかけて居た
そして 病室にに看護婦さんが2名入って来られたのを見て 僕は病室を出て廊下の隅へ 涙が 少し出た
僕は冷たい人間だと 自分で思いながら廊下で メールを皆に送った 30名近くの友人達に・・・
3時前だった 病院に居ても仕方なくてと思い 自宅に帰って 眠ろうとしたけれど・・・一睡もできなかった
それからの事は・・・FBや僕のブログでカキコしてる通り 
言ってない事は マダマダ沢山有るけれど 其の昼間との落差に 信じられない と ショックだった

少し長くなりましたねっ 又カキコします 

田中 もう今は僕の心の中に居るけれど 泣んし 考えても思わんようにするけん 有難う よう頑張ったど

では また