おそるべしタビリエ

　外国を旅するときは、もっぱらガイドブックは「地球の歩き方」なのですが、国内に出かけるときは、あまりガイドブックを持ちません。気になるところは、地図をマークして持って行くくらいです。でも、地元金沢とかのガイドブックを読むの、結構好きなんですよね。
　それで気になっていたのは、ガイドブックに紹介されているところって、地元の私たちが気に入っているようなところと、すこーしズレがあるってこと。
　金沢在勤10年超、食べるの大好きな私としては、ここは美味しいと気に入っているところが多少なりともあります。そういうお店は、地元の情報誌「CLUB」に載ることはあっても、観光ガイドブックに載ることはまずありません。まぁ、外で、お寿司食べることはあっても、治部煮食べたりしないですものねー…笑
　と、ところが、先日、図書館で借りてきた「タビリエ　金沢　能登　北陸」(JTB)には驚きました。
　紹介されているお店は、多くありませんが、「食のプチ情報」として、８番らーめんが紹介されていたり、素敵なバーとして「玉響（たまゆら）」が…（ずっと行ってみたいーと思ってましたー。できればデートで…笑）　
　ほかにも、レストランとして、木倉町の「タブリエ」（わたりがにのパスタ美味）、大桑町のフレンチ「シェ・ヌウ」（先日は、お隣のサロンドテのほうにおじゃましました）、Yさんから聞いた「レストランオオタ」、泉ヶ丘の「リストランテ・ラ・ヴィータ」（K嬢絶賛！イタリアン）と、ナイスな紹介ぶりです！
　で、お土産に紹介されているお菓子も、中田屋の「きんつば」は当たり前ですが…笑、松葉屋の「月よみ山路」（栗ごろごろの竹の皮で包まれた、もっちり蒸し羊羹）、ボストンの「香林坊の石畳」（生チョコ）、浦田の「愛香菓」（シナモンとアーモンドとレモンが、さくっ→とろけるーおいしさ）と、私が個人的に大好きなおやつもちゃんと載っています。（これに丸八製茶場の「献上加賀棒茶」でキマリ！なんだけどな）
　とたんに、信頼できるヤツ「タビリエ」じゃなーと。
　今度、どこかへ出かけるときは、その地方の「タビリエ」を立ち読みして出かけたいと思います！(20060823)

- そのお店のこと教えてーと、質問が殺到することを想定して…
□玉響（たまゆら）…金沢市法島８－６　 18-23 ×日，祝日の月 076-244-7005
□レストランオオタ…金沢市稚日野町北41 11.30-14+17.30-21 ×月　076-267-2812
□ラ・ヴィータ…金沢市泉が丘2-11-32 11.30-14+18-21.30 ×月　076-280-0802
だそうです。
　ちなみに、「月よみ山路」は、小松空港売店で買えます。ボストンは、金沢駅百番街に出店あり。中田屋、浦田は、香林坊大和地下および金沢駅百番街で購入可。

- いっときに比べたら、暑さがしのぎやすくなりました。お盆をすぎると、秋はすぐそこ。虫の声も聞こえてきました。

シソジュース

　母お手製のシソジュースの素（液体）を実家からもらってきた。カルピスのように、水に薄めてから飲むのですが、だんだん発酵してきて、ペットボトルが膨らんできました。（だ、だいじょうぶなんやろうか…。）
　夏の暑さで、食欲も落ちがちな今日この頃、シソジュースは強ーい味方です。
　この前の踊りのレッスンのときも、午前中はお水で潤していたのですが、途中で水がのどを通らなくなって、このシソジュースの素を混ぜながら飲んでいました。そのおかげか、踊った後の疲労感は、いつもより軽かったような…。おそるべしクエン酸パワー！！！(20060822)

- で、今日の晩ご飯は、フレッシュ？バジル（収穫は10日程前）とフレッシュトマト（これまた１週間前の収穫…笑）のパスタ、アボガドわさび醤油、そして、ドリンクはもちろんシソジュースです。シソジュースを水で薄めると、うすーいピンク色になって、さながらカクテルみたいなのですよ。仕事場で飲んでたら、赤ワインと勘違いされました…笑　（アル中ではありません）　

松田聖子な傘

　七尾に来てから４ヶ月たたないのに、傘を２本無くしてしまった。置き忘れて来たのか、置いてあったのをとられてしまったのか、それすら記憶が薄い自分も、かなり無責任…。
　で、なくしたのは、現場用の、いちばんカジュアルな傘。持つところが竹になったのは、かわいすぎて現場（仕事）に持っていけません。ということで、後継者を探していました。
　どうせなくしてしまうかもしれないから、狙え！1000円傘ということで。
　お盆に、映画（釣りバカ日誌17…能登が舞台）を見に行こうと、親子水入らずで、サティに出かけました。その待ち時間に、「傘、探してたんだった」と思い出して、1050円傘コーナーが目に留まりました。ちょっと傘…と物色しはじめるが、水玉とかストライプとかシンプルな柄の中にひときわ目立つ傘が…。うすーいピンク地に花柄がメインで、ふちっこがこれまた鮮やかなピンクになっています。「うわー、派手。ちょっとかわいすぎるー。でも、待てよ。これなら、うちの仕事場に来る、いわゆる作業着な感じの男性陣が持ち帰ることは、ないかも…（あまりにも○○で）。それにしても、持ってる私のほうが、落ち着かないかなー…やめとこ」母「そやねー」。しかし、何を思ったか父「それ、それやー」。父にすれば、あくまで私は娘なので、柄（ガラ）になくとも、可愛いものを持ってほしいということか。。。
　で、結局、外は快晴なのに、そのド派手な傘を持って、ジェラート食べて、釣りバカ観に行きました。
　帰って、ひろげてみて、「なんか、松田聖子の傘みたい」…笑（いえいえ、松田聖子は「白いパラソル」です）　今度、カラオケに行くときは、ぜひとも持参して、聖子ちゃんを熱唱してみたいと思います。(20060822)

ナンデモナイ夏の休日

　何の約束も無い日曜日。こんなお休みはいつぶりだろう？
　ずっと○建学院に通っていたので…笑。たまにごろんと空くのは、バリ舞踊のレッスンのない土曜日。その土曜日でさえ、最近は、事務所の当番にあたることがあたったりと、朝から晩まで…なんてことはまずなかった。
　そーんな、そんな、ナンデモナイ夏の休日が気がつくと、そこに。
　で、うれしくなって、前日の土曜の晩に、レッスンを終えた後、ひとっ風呂浴びて、キヨノちゃんと晩ご飯食べに行った。金沢で、おいしいもの食べて元気出そうって思って（笑）。
　神宮寺にある「ラ・メール」へ。前菜、かぼちゃのスープ、サラダ、ごはん、魚料理サーモンとイカのフリッター、ポークソテートマトソース、ごはん、そしてデザート３種盛りに紅茶。どれも野菜たっぷりで幸せーーー。ディナーのコースなのに、これで1890円！（くせになりそう…笑）
　それにしてもめちゃめちゃ水を飲む客で、びっくりしたことでしょう…笑
　で、ごはん食べてから、七尾に帰ってきて、ばたんきゅー。
　朝起きたら、まずは洗濯しなきゃーと、レッスンで使ったTシャツからサロンやら、洗濯機回すこと２回。なーんかだるーいけど、部屋の掃除を。掃除って、決して好きな行為ではないのだけれど、きれいになった部屋は大好き！　やっぱやってよかったなーとなる。
　で、シャワー浴びてさっぱりしたところで、ベランダいっぱいに洗濯を干す。
　それから、いつものレーズンパンを1斤捏ねる。
　で、せっかくのお休みなので、家にスタンバッてた布をごそごそ出してきて、七尾で初めてミシンを回した。ガーゼ生地のふちを三つ折りにして、ガーゼタオルをふたつ作ったのと、キャミソールの肩ひもを直したのと、パジャマ用のズボンがほつれてきたので、ミシンでじゃーっと繕った…笑。調子が出て来たので、洗った食器を置く場所に敷く布を２枚ふち縫い。
　服を縫うほどの元気はないけれど、直線縫いをじゃーっと縫うのは、やっぱ楽しい。
　なんでもない休日が、今はいちばん愛おしいと思う。(20060821)

バリ舞踊練習日誌060819

　暑い！とにかく暑い！！そんな毎日が続く。
　真夏のどまんなかのこの日のレッスンは、一日金沢でレッスン。
　ここのとこ夏バテバテで、レッスン、それも一日だなんて、全く自信なし。
　さて、この日の話題は、なんといっても、11月のバリツアーのこと。私は、すでにメールでお返事していたのですが、日程が２つあって、最初の日程で行くことを伝えていたのですが、みんな次第ではどちらでもいいかなーと…。
　いろいろ話して、勧誘して…笑、結局11月初旬、主にレゴンのレッスンをメインに行くことになりました。…　沐浴にもいきまーす（わーい）。クバヤはみんな持ってますねー（はーい）。満月の夜にブサキ寺院に行きますー（うぉー）。アロマに泊まりますよー（きゃー）。
　…これから２ヶ月ちょいで、バリでレッスンを享受できる身体、そして心にととのえていかねばー。それでも、みんなで行くバリ…、とっても楽しみですーーー。
　それと、もうひとつ、恒例の長町フェスタのお話が。ペンデットとレゴンラッサム。
　それで、ペンデットをみんなで踊ったのですが、なんというか、自分でも悲しくなるくらい、踊れませんでした。ずっと音に合わせて、身体が動かない部分、そもそも身体が動かない部分…。暑さで意識が朦朧となっていましたが、そのことくらいはかろうじて分かります…苦笑
　踊れていないのに、「出る」と言ったことをすごく後悔しました。
　でも、これを機会に、みゑちゃんは、ペンデット初舞台に挑戦することだし、何か目標があるということは、今まで気づけなかったことに気づいたり、さらにひと頑張りできるチャンスなのかもね。
　さてさて、メインのレゴン…最近は、身長的に近いみゑちゃんとペアを組むことが多いのですが、だんだん気があってきた…と言われて、とっても嬉しかったです。
　レゴンを踊るようになって分かったのは、二人で同じように踊るのって、ハタで観ているよりも、ずっとずっと難しいのです。いや、難しいというより、どれひとつとして同じ身体や心はない。でも同じ　「気」を回して踊ることで、同じように見えるとでもいうのでしょうか。いえいえいえ、こうはいうものの、今はまだまだまだまだ、気づいた段階で、これから、これからなのです。
　「身体の表面で動かしています…」
　あーあー、前回のレッスンで、少しつかみかけた、身体の内側から動かす感覚が…。ここしばらくのうちに、自分でも分かるくらい、動かなくなっていました。全部暑さのせいにしたら、自然のカミサマに怒られそうですが、明らかに今、体力が落ちています。
　暑いのは、みんな同じです。自分の身体を信じて、満たして、暑さで溶け出してしまったものを、またイチからコツコツと身につけていきたいものです。(20060820)

- そうそう、バリ舞踊練習日誌は、レッスンでの備忘録として記録していて、いったい誰が読むんだろうって思ってました。特にバリ舞踊のこと知らないと、読んでても分からないだろうなーとも。でも、この前、カイニョのうたちゃんが、読むと、部活のときのこととか思い出すって聞いて、ほぉーって思いました。中高生時代に、体育会系ではなかった私は、今頃になって、部活で青春？！。人生の中で、早かれ遅かれ、やらなくてはならんことは、ちゃんとやってくるのですねー…笑

- 「バリ舞踊」に関連するブログ記事からハッピーコンシャスなものを選んで…とある頁見つけてしまいました。よーく見ると、私の書いたものが紹介されています…知らんかった…笑。素晴らしい踊り手さんにまぎれて、ド素人の私の書いたものが並んでいていいんやろうかねぇ。