早いもので、この「音楽とは!」シリーズも25になってしまいました。
この題名の意味は、私にとって音楽とは何か?と言うことです。
大それた音楽批評や、含蓄をみせびらかすようなものではありません。
ドジでマヌケな福岡のロック大好き少年が、その後、どんな人生を歩んだか?みたいなもので、私にとっては、忘れないように、ちゃんと記録として残しておこうとしているだけです。
それでは、どうぞ!
病院のベッドの中で、私はどうなってしまうのだろうか?と思い、数日間の精密検査を受けました。つらかったのは胃カメラです。後は、どうにかこうにかでした。
検査の結果はすぐに出て、担当の医師の話がありました。
「米○さん、手術をしなければいけません。心臓です。」
私、
「そうですか・・・。」
医師
「3ヵ月後、金○医大から、心臓手術チームが来ます。それから手術です。」
私、
「3ヶ月後?すぐにするのではないのですか?」
「何で金○医大の心臓手術チームなんですか?ここでは出来ないのですか?」
医師、
「ここでは、機材もなく手術も出来ません。」
私、
「そうなんですか・・・専門の方じゃないとと言う事ですね。」
医師、
「そうです。3ヶ月待たないと手術チームがあかないのです。」
私、
(マジや?そんな事あるとや?と思いながら・・・)
「わかりました、先生、そのあいだ私はどうしていればいいのでしょうか?仕事しててもいいんですか?」
医師、
「家で、静かに静養しててください。」
私、
「へぇっ?仕事できないんですか?そんな事してたら、会社をクビになってしまいますよ。」
医師、
「私に言えるのはそれだけです。安静にしててください。」
私、
「解りました。」
先生は部屋を出て行きました。
私は、結局、見放されてるのではないか?と思いました。「言える事はそれだけです。」じゃ、集中治療室での発言も、あんまり言わんどけば良かとい?とか思いました。
偉そうにしてて自分で手術できんっちゃないとや?と思いましたが、すぐに考えを変えて、会社に報告しました。退院の3日前くらいだったでしょう。
専務は翌日に病院に来てくれて、こう言いました。
「退院して、福岡に帰れ、社長には俺が言っておく、そして、福岡ですぐに手術をするんだ!手遅れになったらいかん。」
私は、
「すみません、会社に貢献も出来ずに。」
専務は、
「命がいちばん大事やさけー。会社の事は気にするな。辞めて福岡に帰れ。」
そう言ってくれました。血を吐いて倒れた私は、早く娘に会いたいという感情もあり、
「はい。」
「本当に、どうも申し訳ございません。」
「ここで、また倒れてこれ以上、会社に迷惑をかける訳にもいきません。現場の途中で帰るのは悔しいですけど。」
専務、
「気にするな。」
と言われました。有り難かったです。
・・・つづく
この題名の意味は、私にとって音楽とは何か?と言うことです。
大それた音楽批評や、含蓄をみせびらかすようなものではありません。
ドジでマヌケな福岡のロック大好き少年が、その後、どんな人生を歩んだか?みたいなもので、私にとっては、忘れないように、ちゃんと記録として残しておこうとしているだけです。
それでは、どうぞ!
病院のベッドの中で、私はどうなってしまうのだろうか?と思い、数日間の精密検査を受けました。つらかったのは胃カメラです。後は、どうにかこうにかでした。
検査の結果はすぐに出て、担当の医師の話がありました。
「米○さん、手術をしなければいけません。心臓です。」
私、
「そうですか・・・。」
医師
「3ヵ月後、金○医大から、心臓手術チームが来ます。それから手術です。」
私、
「3ヶ月後?すぐにするのではないのですか?」
「何で金○医大の心臓手術チームなんですか?ここでは出来ないのですか?」
医師、
「ここでは、機材もなく手術も出来ません。」
私、
「そうなんですか・・・専門の方じゃないとと言う事ですね。」
医師、
「そうです。3ヶ月待たないと手術チームがあかないのです。」
私、
(マジや?そんな事あるとや?と思いながら・・・)
「わかりました、先生、そのあいだ私はどうしていればいいのでしょうか?仕事しててもいいんですか?」
医師、
「家で、静かに静養しててください。」
私、
「へぇっ?仕事できないんですか?そんな事してたら、会社をクビになってしまいますよ。」
医師、
「私に言えるのはそれだけです。安静にしててください。」
私、
「解りました。」
先生は部屋を出て行きました。
私は、結局、見放されてるのではないか?と思いました。「言える事はそれだけです。」じゃ、集中治療室での発言も、あんまり言わんどけば良かとい?とか思いました。
偉そうにしてて自分で手術できんっちゃないとや?と思いましたが、すぐに考えを変えて、会社に報告しました。退院の3日前くらいだったでしょう。
専務は翌日に病院に来てくれて、こう言いました。
「退院して、福岡に帰れ、社長には俺が言っておく、そして、福岡ですぐに手術をするんだ!手遅れになったらいかん。」
私は、
「すみません、会社に貢献も出来ずに。」
専務は、
「命がいちばん大事やさけー。会社の事は気にするな。辞めて福岡に帰れ。」
そう言ってくれました。血を吐いて倒れた私は、早く娘に会いたいという感情もあり、
「はい。」
「本当に、どうも申し訳ございません。」
「ここで、また倒れてこれ以上、会社に迷惑をかける訳にもいきません。現場の途中で帰るのは悔しいですけど。」
専務、
「気にするな。」
と言われました。有り難かったです。
・・・つづく