ロンドンにて、
それでは、どうぞ!
ロンドン それは、ロック好きの田舎の少年にとっては、憧れの地です。中学の頃、レッド・ツェッペリン、高校の頃、クラッシュ、ピストルズ、ポリス、ブームタウンラッッツ。数え上げればきりが無いほど、ロンドン、特に、クラッシュの「ロンドン・コーリング」バンドでもコピーして、自分達なりに、ライブをしました。忘れてはいけないのが、FREEです。ポール・コゾフというギタリスト、ボーカルは、最近、クィーンのボーカルを勤めた、ポール・ロジャース。Bad companyのボーカルですね。僕が、小学生の頃、ミュージック・ライフのボーカル部門でいつもランキング上位でした。少年の頃の思い出、憧れ、すべてがグルグルと頭の中を駆け回っていました。
FREE それは、中学生の頃、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、いわゆる3大ギタリストと言われるサウンドに夢中になり、到底、弾く事も出来ずに、憧れの存在であったのです。早や引きに憧れて、ジミー・ペイジをコピーし文化祭で演奏した後、ヘトヘトになってしまうのですが、いろいろと聞きまくっていた時期でもありました。私に大きな影響を与えてくれた先輩がいました。一つ年上の幼馴染なのです。最初の THE COCKTAILSのボーカルで、中盤のリーダーでもあります。名前は、「よっちゃん」
今は、消息不明。才能は豊かでした。ただ、ちょっと変わっていた。誰もが、「それはいかんやろ!」「それは、おかしいやろ!」「それは、格好悪いやろ!」みたいな事を、平然といとも簡単にやって涼しい顔をしているような人でした。
優しい一面もあって、ラジカセしか持っていない私に、テープをくれて、
「これ、聞いてみてんやい!クラッシュ格好いいぜ!」
「やっぱ、ロックはロンドンぜ!」
とか、いろんな事を教えてくれました。
その人が、FREEを教えてくれたのです。
「今度、東芝から廉価盤の1500円のレコードでFREEのライブが出るけん聞いてみてんやい!」
私は、なけなしの1500円を持って隣の町のレコード屋に行きました。ワクワクしたのを憶えています。
レコードのポール・コゾフのギターは、ハウリングを起こしながらも、レス・ポールの特性を生かした、泣きのきいたライブサウンドになっています。ポール・ロジャースのボーカルもブルージーで渋みがあり、バンド全体も本当に4人で弾いているのかと驚くほどの
表現力です。このブログを読まれている方、一度聞いてみてくださいね。「FREE LIVE」
特に、「BE MY FRIEND」 ギターのトーンもボーカルも、リズム隊の表現力も最高です。
それでは、また ・・・・・つづく
それでは、どうぞ!
ロンドン それは、ロック好きの田舎の少年にとっては、憧れの地です。中学の頃、レッド・ツェッペリン、高校の頃、クラッシュ、ピストルズ、ポリス、ブームタウンラッッツ。数え上げればきりが無いほど、ロンドン、特に、クラッシュの「ロンドン・コーリング」バンドでもコピーして、自分達なりに、ライブをしました。忘れてはいけないのが、FREEです。ポール・コゾフというギタリスト、ボーカルは、最近、クィーンのボーカルを勤めた、ポール・ロジャース。Bad companyのボーカルですね。僕が、小学生の頃、ミュージック・ライフのボーカル部門でいつもランキング上位でした。少年の頃の思い出、憧れ、すべてがグルグルと頭の中を駆け回っていました。
FREE それは、中学生の頃、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、いわゆる3大ギタリストと言われるサウンドに夢中になり、到底、弾く事も出来ずに、憧れの存在であったのです。早や引きに憧れて、ジミー・ペイジをコピーし文化祭で演奏した後、ヘトヘトになってしまうのですが、いろいろと聞きまくっていた時期でもありました。私に大きな影響を与えてくれた先輩がいました。一つ年上の幼馴染なのです。最初の THE COCKTAILSのボーカルで、中盤のリーダーでもあります。名前は、「よっちゃん」
今は、消息不明。才能は豊かでした。ただ、ちょっと変わっていた。誰もが、「それはいかんやろ!」「それは、おかしいやろ!」「それは、格好悪いやろ!」みたいな事を、平然といとも簡単にやって涼しい顔をしているような人でした。
優しい一面もあって、ラジカセしか持っていない私に、テープをくれて、
「これ、聞いてみてんやい!クラッシュ格好いいぜ!」
「やっぱ、ロックはロンドンぜ!」
とか、いろんな事を教えてくれました。
その人が、FREEを教えてくれたのです。
「今度、東芝から廉価盤の1500円のレコードでFREEのライブが出るけん聞いてみてんやい!」
私は、なけなしの1500円を持って隣の町のレコード屋に行きました。ワクワクしたのを憶えています。
レコードのポール・コゾフのギターは、ハウリングを起こしながらも、レス・ポールの特性を生かした、泣きのきいたライブサウンドになっています。ポール・ロジャースのボーカルもブルージーで渋みがあり、バンド全体も本当に4人で弾いているのかと驚くほどの
表現力です。このブログを読まれている方、一度聞いてみてくださいね。「FREE LIVE」
特に、「BE MY FRIEND」 ギターのトーンもボーカルも、リズム隊の表現力も最高です。
それでは、また ・・・・・つづく