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 「Around the world 」 感じた事を徒然なるままに・・・

世界各地の徒然、音楽、美術、時空をワープしてぼんやり世界の呟き。思ったこと、感じたことを徒然なるままに。

トンボとお花との会話

2013-09-13 00:00:23 | 旅行

 

札幌から帰宅してから、目まぐるしく時間が過ぎていく。とっても忙しいのぉ~~~っ!

ゆったりとして自然の景色や動植物、星空の観察をする時間と、心を亡くすほど忙しい時間と、とってもメリハリがありすぎます。まだまだ高湿度で暑いけれど、10月になったら少し精神的に楽になるので、長くなっていく夜の時間をどう過ごすのか、今からワクワクしています。

少し前の札幌の素敵だった時間を振り返ってみたいと思います。今、数日前の写真をアップしながら、その時頬に感じた空気と今日の空気とあまりに違うので、随分と時間が経過してしまったような錯覚を覚えます。

庭の花々は、春から真夏の最盛期を過ぎて、少し寂しげな感じさえしますが、晩夏と初秋の香りが漂います。

両親が育てた(実際には母が命令をして父が手入れ^^)お花の色彩の美しさに見入りました。なんとか、この美しさを手元に残したく、押し花を作る事にしました。

母はこのチェアに座りお茶を飲みながら、父に命令をしています。^^

 

お花を摘んでいるときは、本当に幸せだったわ~♪

切り取ってしまってゴメンネ・・・とお花に謝りながら、一気に押し花にしてしまいます。そして、和紙のハガキにその押し花を透かし入れして、秋のご挨拶状に使い、お花の美しさを知人に御裾分けをしようと思います。

 

2分半で一揆に押し花を作るのに、電子レンジを使用します。

 

出来た押し花は、本に挟んで大事に持ち帰りました♪ 庭の花々との対話も素敵な時間でしたが、そのお花やトレリスや支柱目当てにやってくる昆虫、特に今の時期ですからトンボと対話をしてきましたヨン♪

 

ピエロの支柱には、春から盛夏に掛けてペチュニアの花が盛られていましたが、寂しくなった支柱のトップに可愛い来客です。

 

クルマトンボがやって来ました。赤とんぼに出会いたかったけれど・・・・・仮面ライダーってトンボだったのですね?2本の細い触角が見えます。^^

別な支柱に、また違うトンボが・・・逆光でファインダーを通してトンボを見ると、まるでアールヌーボーのガレのガラス作品の様でした。

怖くてトンボに触れることは出来ないけれど、写真ならゆっくりと6本足も観察できます。^^

赤とんぼが見たいなぁ~~~。真っ赤な洋服を着て真っ赤な口紅を塗っているお洒落さんを撮りたい!!

コスモスの一杯の写真も撮りたいし、紅葉も撮りたい!でも、紅葉はまだまだですねぇ~。今年の夏は花火や夜景が撮れなくて残念だったけれど、冬にはイルミネーションの夜景を取るのが楽しみ♪

メモ代わりに写真を撮ると、どんな季節も、その移ろいを楽しむことが出来ます。

忙しいという字は心を亡くすと書きますが、時折自然観察をすると心が洗われます。亡くしたくないですね?心を・・・・

今日は余りに疲れたので、重たいと思いつつもワインをぶら下げて帰宅しました。数種類のチーズとワインでただいまレロレロ、ポワ~~ン♪♪♪

おかしいなぁ~。1杯半しか飲んでいないのにぃ~。秋と言えば、ボージョレー・ヌーボーが楽しみ♪

私って、芸術の秋を愛する女性だと思っていたのに、食欲の秋を楽しむ派なのかも~。酔いが廻ってきたのでお休みしま~~~す♪

good night !

 

 

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ただいまぁ~~~♪

2013-09-09 23:53:00 | 旅行

少し早い秋の風を感じるために、北海道に行ってきました。

ウットリ・・・・ 羽田に付いた途端、あのギラギラした暑さは少しは揺らいでいたけれども、湿度の高さに閉口してしまいました。

晩夏で初秋の北海道は美しかったのです。そして、余りの美しさに悲しさも感じてしまいました。札幌に住んでいたころは、1年の内で秋が一番嫌いな季節だったのを思い出しました。東京に住むようになってからは、秋が一番好きな季節になったのですけれどね。

北国の秋は、余りに儚く美しく、やがて総てを覆い尽くしてしまう一面銀世界への悲しい誘いの序曲でした。だからこそ、一瞬一瞬の「今」という時間が愛しい。そう思うと、自分が多くの周囲に活かされているという気付きに至ります。

周囲の総ての人々や、色々な出来事など、多くの人や事柄に「ありがとう」という感謝の気持ちが溢れてきました。

爽やかな優しい風の中で、トンボと話をしてきました。薄い羽衣のような羽がキラキラと秋の日差しに光り、うっとりとトンボを眺めていました。

さあ~これから、少しづつ、でも確実に秋が深くなって行きます。今年の秋は何色に彩ろうかしら?涼しくなると、和服も楽しめます。2013年、あと3か月と半月を素敵に私らしく過ごしたいと思います。

帰宅そうそうに、今朝は早朝からmustで外出していて、今夜は少々お疲れ気味です。ですので、写真をアップする気力がありません。

そうそう、オリンピックの東京開催が決定しましたね?その喜びと共に、被災地の方が「今日や明日」という思いで毎日過ごされていることを、忘れないようにしたいものですね?

あなたも私も誰もが、夏の疲れを確実に取り去り、充実して素敵な秋を過ごすことが出来ますように・・・・

Good Night!

 

 http://www.youtube.com/watch?v=HPcgM1MnDnI

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カムチャッカ 番外編

2013-08-12 01:21:13 | 旅行

先に書いたカムチャッカについての中で少々触れたが、終戦後間もなくから続いた米ソ冷戦時代にカムチャッカは、最もアメリカに近いソ連として、極東の軍事的前進基地とされた。そして、外国人の立ち入りは、ソ連の崩壊後、1992年まで禁止された。ロシア人でさえ足を踏み入れる事はままならなかった。

 

長く外国人を受け入れてこなかったお蔭で、観光インフラの整備が遅れているが、そんなことは気にならなかった。

パラトゥンカ温泉に宿泊したが、と言っても日本の様な観光温泉施設ではない。大自然の中にポツンとあり、鳥のさえずりで目が覚める気持ちよさを味わった。ホテルの周囲を散策しても、森の中で聞こえるのは虫の鳴き声と鳥のさえずりのみ。

 

 

木々の合間から、彼方に建物が見える。緑の中に足を踏み入れたかったが、段差があり水の流れる音が聞こえたので、危険を感じて断念。

だから、望遠で撮ってみるとこんな感じ。

更に、望遠。人の生活の気配を感じる。ぶらぶらと散歩しているとあっという間に時間が過ぎてしまった。

 

何処でも目にするようなクローバーもタンポポも、違った輝きを持っている様に感じられた。

緑の中に、時折花々が見受けられる。

 

 

 

川が流れており、岸部に咲いていた花。近くに寄れないので望遠で撮影。

 

緑の森の中で、白鳩が余計真っ白に感じられる。

 

 

空港と空港内の礼拝所。

 

トーストにイクラやキャビアやタラコやトビッコ(もしかしたら変わった食べ方かも?)を付けて頂くのが好きなので、ホテルの朝食メニューがそのような感じで楽しめたので、美味しかった♪♪ サーモンの色々なお料理も楽しめたので、サーモン料理の私のレパートリーが広がった♪ 

 

 そうそう、ちょっとしたエピソードを一つ。

色々な国々の方と接していると、その人々が様々な話す言葉を聞き逃さないように、いつも全身を耳にして、話し手の表情を読み取る努力をしていた。その御蔭で、その人の考えが理解できてしまうというささやかな特技が身に付いたかもしれない。だから、本音と建て前を使い分けるのが上手な人は苦手かもしれない。解りやすい人が好ましいと感じる。特に男性は、頭の中身と発する言葉が一致している人が良い。そして、択ばなければいけないときは、そういう人を選ぶことにしている。話がそれてしまった。

 

さて、カムチャッカ到着時にエリゾボ空港で、税関審査は女性の係官であった。彼女は私のリュックを任意に取り上げて、中身のチェックをしようとした。その時の検査官の表情を見逃さなかった。明らかに個人的興味があって、私のリュックを開けたのが解った。

 

ベルトコンベアからリュックを取り上げたときは、税関員の顔をしていたが、ファスナーを開けるときには女性の顔になっていた。まるで、プレゼントを開ける時のような表情で、ワクワクして中身を見だした。開けると直ぐにフワフワの白いスカーフが見えたと思う。それにそっと触れてから、さらにリュック底の物に手を掛けずに、そっとファスナーを占めた。その時の表情は、これ以上、見てはいけないという戒めの表情が見て取れた。

そして、私に荷物を返したが、彼女の顔は高揚していた。荷物を受け取り税関を通り抜け、無事、入国かとおもった・・・

そしたら、その税関員が私を追いかけてきた。が、その表情は職務質問ではなく、一人の女性として追いかけてきたのが直ぐにわかった。

私のリュックに一目ぼれしてしまい同じものが欲しいという。それで、ブランドを教えてほしい、どうしたら入手できるかという質問だった。さらに、私に待つように言い、一端中に入りメモ用紙とペンを持って再びやってきた。

周囲の人々は、税関員に追いかけられた私を見て何事が起きたかと思ったようだった。勿論、なんのやましいこともなく、メモでインターネットで検索をする方法を書いて渡して、笑顔で別れた。そんなことが在った・・・

 

 

 カムチャッカについての情報を色々な角度から、もう少し書こうかと思ったが、この辺で終わりにしておくことにする。

カムチャッカのお話は、おしまい~^^

 お粗末でした・・・^^

世間では夏休みでも、私は忙しい。明日から、また新しい一週間頑張らなくっちゃ・・・

Good night !

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カムチャッカ 雨のヴィリュチンスキー峠

2013-08-11 19:31:30 | 旅行

カムチャッカでは、私なりに予定があったが、今回はその目的が果たされなかった。その代りに訪れる予定だった所も、今年の夏は雪解けが芳しくなく、たとえ6WDでも入り込むのは無理(ヘリなら可能だろう)という事で、予定外のヴィリュチンスキー峠に行って来た。

水の流れる音や水しぶきの光景は、心が洗われる。こんな絵を描いたみたいと思う。

ヴィリュチンスキー山は登ると険しいらしいが、峠を中心とする高原は多くの花が見られる。ここは、カムチャッカでお有数の積雪地であり、融雪による水の供給により、夏の季節の終わりにも花を楽しむことが出来る。また、峠の起伏に富んだ土地に立つと、海、山、の両方が眺めることが出来る。しかし、ヴィリュチンスキー峠を訪れたこの日は、天気予報の通りに雨だった。

 

気候と土地柄、背丈のある植物は少なく、皆小さく可愛らしい。雨のおかげで、その小さき花々にじっくり向き合い対話してきた。

旅に出ると、必ずしも良いお天気出るという事もないだろう。まるで人生の様かもしれない。峠から日本の方向の海や、飛行中に見えた山々も真近に見たかったが、ままならずであった。しかし、その代わりにまた別な珠玉の時間を感じたることができた。

針葉樹と言えば、高くそびえたつイメージだが、低くなる松の木は違った植物の様にも見え、花芯を上からのぞくことが出来た。

雨に打たれた高山植物は、皆、寒そうにもみえたが、この水のおかげでこの辺は長い間、8月の終わりの秋?

でも花が咲くことが出来る。

綿毛が茎や小さな葉に生えているものは、その毛先に沢山雨の雫を付けて重たげに腰を曲げていた。しかし、

小さな綿毛にまんべんなく付いている水滴をみて、自然の為せる技の美しさに見入ってしまった。

 

ホラ!ここにも高山植物と雨雫の珠玉の競演が・・・・雌しべの先からは、今にもしずくが落ちそう。7

 

この写真には、「ヂュエット」と名前を付けたい。青い花と白い花が二人で並んで、雨物語を歌っている様。産毛の様な葉の毛先にも雨雫がビッチリ。この写真では解らないが、オリジナルの大きさの画像には、この花に向かっている私の姿が雫に写りこんでいる。物言わぬ花でも、きちんと私の事を見て対話してくれていたよう。

 

お天気の良い日に見るのとは違った、水をたたえる美しさと出会えた。

 

 

 

皆、背が低くて、これらの写真を撮る私のいでたちは、上下雨具の完全防備。お花の高さになるように、しゃがみこんで撮影をしているので、お花の美しさに反比例をして、私の足は泥だらけ・・・

 

 

 

美しくない?花の、美しさ・・・・

ハートの形の湖。本来であれば、山や海が見えるけれど・・・・

少しずつ雨が上がり、鬱蒼とした霞が去って行く。

川や水しぶきの様子を絵の勉強のためにモノクロで撮影。

嗚呼~。なんて、雨の雫は美しいのでしょうか?丸くて、小さくて、キラキラとしていて・・・・

見ていると、余りの美しさに涙が浮かんでくる。まるで、美術館で偉大な芸術家の作品を目の前にした時や、美しい生の音楽に心の琴線が震えた時と同じ感動。いえ、それ以上。人間の手が及ばない、自然の作りだした美に心が洗われる。雨の中だというのに、泥だらけになりながら、雫の高山の花々に見入ってしまった。

 

 

 

 

遠くを見ると一筋の白い線。望遠で滝の流れを捉える。

人気のない山の中を、オレンジ色のトラックが唸り声をあげて走っていく。力強い姿に一枚。

こんな大自然の中にたたずむと、本当に人間の小ささを感じる。やはり、大自然の中で人は、謙虚にならざるを得ない・・・・

 

最近は、信じられないくらいの高湿度高温の日々が続いている。そして、今日は、ものすごい雷と土砂降り。雷雨が嘘のように、先程などは西日が室内に届いてた。いつも穏やかで優しいお天気で過ごせるはずもなく、お天気はまるで人生の様でもある。

ある物事の捉え方の視点を変えると、そこには多くの学びがあるのだろう。ヴィリュチンスキー峠の雨は、多くの事を示唆してくれた・・・・

 

http://www.youtube.com/watch?v=-BbT0E990IQ

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カムチャッカの州都

2013-08-06 01:04:30 | 旅行

 極東ロシアのカムチャッカの州都は、ペトロパブロフスク・カムチャツキーである。17世紀から18世紀にかけて、ロシアの探検家がアムール川流域やカムチャッカ半島を探検した。ペトロパブロフスク・カムチャツキーが開かれたのは、1740年のことである。一方、アムール川流域では、清国(現中国)との関係上、ロシア人の定住は19世紀中ごろになる。アムール川流域の方が、ロシア人の定住は遅かったが、19世紀末から20世紀初頭にかけて、シベリア鉄道が引かれると、入植者の数が増えて発展していった。一方、カムチャッカは現在でも鉄道がなく、道路も半島を網羅しておらずに、空路と航路しかカムチャッカへの道はない。

 

 

 ペトロパブロフスク・カムチャツキーの市街。中心地は細長く、ソビエツカヤ通りとレーニンスカヤ通りの二つの通りに集中している。夏であるが寒い位で、日本の冬の装いの人が多いが、それでも短い夏を楽しむかのように、半袖の人もチラホラ。

 

 やっぱり、綺麗な女性を写真に収めたい・・・でも、失礼にならないように遠くからパチリ。コチラを向いて欲しかったなぁ~。

 

人々が日常のお買いものをするショッピングセンター。

生鮮ブース。なんだか、北海道の生鮮市場みたい。

 

 土地柄、漁業や水産加工業の従事者が労働人口の約半数が従事している。

 

 蟹・海老・イクラ。おいしそう♪ そうそう、イクラはロシア語ですよ。ロシア語がそのまま日本語になったのですね。

 甘いお菓子のお店は、どこの国でも必ず覗いてみる。^^ 甘い誘惑に弱い私・・・・

でも、この色彩は鮮やかすぎて驚いてしまいますね?ケーキを作ったり、シュガーアートをするときのデザインのお勉強の為にパチリ。

 

 民芸品というかこういうアート作品にも、とても興味がある。

 やはり、ロシア正教であることが伺える。マリア様や聖人のカレンダーやカード、ミニ額がスタンドで売られてる。

 

 大自然の中に囲まれた小さな街なので、宗教的建築物がほとんど目に付かないが、少し外れにいくとロシア正教の玉ねぎ屋根の寺院が山の中腹に見られる。

 郊外のロータリーで十字架を発見。

 

 市民の住居は、近代的でお洗濯ものを干すのであろうサンルームが特徴のようである。

 少し郊外では、こんな感じ。

 スーパー内。ロシアと言えば、やはりウオッカでしょう?釣鐘型のボトルを購入検討したが、アバチャー山麓でコケモモが可愛かったので、コケモモの赤いウオッカを購入。とっても甘いいい香りだが、40度。グラスに5mmだけ入れて、ソーダ―で割って頂いた。レロレロ~~♪

スーパーでというか、カムチャッカで購入したものは、ウオッカ1本とお茶を数箱。そして、このビニール袋を購入。とても素敵なデザインなので4種類購入。1袋22ルーブルで80円位。

とても美しいでしょう?何枚も購入して来たので、人様にプレゼントを差し上げるときに、このビニール袋に入れてお渡ししようと思う。

本当にデザインの勉強になる。ウットリ・・・・

 コケモモやハマナスの実などのロシアのお茶を購入して来たので、しばらくは素敵なお茶の時間が楽しめそう♪

モット、色々なカムチャッカの事を書こうと思いつつも、帰国後はとても忙しくて、今夜はもう眠たくなってしまった。明日も忙しいぃ~~!!

頑張って6時に起きちゃくっちゃ・・・

Good night !

 

 

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カムチャッカ ハラクトィルスキー海岸

2013-08-03 22:26:34 | 旅行

カムチャッカの東海岸、ハラトィルスキー海岸とそこに自生する花を紹介したい。

カムチャッカ州の州都ペトロパブロフスク・カムチャツキーが面するアヴァチャ湾とは違って、

ハラトィルスキー海岸は、アヴァチャ山などの火山地帯の東端に位置し、荒々しく激しさを感じさせる海岸で黒砂海岸とも言われる。

チシマフウロ。

ヒオウギアヤメ。東シベリアから極東、北米西部に分布する。太平洋を挟んで、北米でもこの花が見られるのですね。

これは・・・・どこでもおなじみのレッドクローバー、アカツメクサ。この地で見ると何となく威厳を感じて思わず写真に収めた。子供のころを思い出して、花の蜜を吸ってみると、甘かった♪

ガンコウラン。ツンドラ草原や海岸に地を這うように広がって咲く。

ハスカップ。これは、北海道の苫東で見られる果実でジャムになるが、ビタミンCが多くてカムチャッカの人々にも人気の様である。

ハマナス。海岸全体がこのハマナスの香り(バラの香り)で、とってもいい香り~♪ 夏の終わりになると、地元の人々が、ハスカップやハマナスの実を摘みにこの海岸にやってくるという。

 

 

ハマエンドウ。

6WDを運転してくださったドライバーさん。一人で海の前にたたずんでいたので、失礼して一枚撮らせて頂いた。荒々しいカムチャッカの海にたたずむ姿が、絵になっていた。この海岸を真直ぐ進むと、アラスカです。北海道は右手(南)になる。

ドライバーさんしか見えなかったが、目をこらすと向こう側に人の気配を感じたので望遠で失礼する事に。肉眼では無理でも、カメラは凄いですね?

私の代わりに物を見てくれます。

カムチャッカの短い夏の海をたのしんでいるのでしょうか?手前に恋人同士、向こう側に寛いでいるとみられるグループの人々がいます。

 実際は沢山のお花が咲いていて写真に収めたが、ごく一部を紹介。

 とても夏の海とは思えない、荒々しい海。この黒砂は、カムチャッカの火山噴火物の軽い成分が風化、浸食によって洗い流され、チタンや磁鉄鉱が集積してできたものである。カムチャッカの風景は、油彩画にしようと思う。

3月にアップしたドバイのアラビア海の白砂、砂漠の黄砂、そして、カムチャッカのハラクトィルスキーの黒砂は、余りに違いすぎる。

    

 、

これらの違いが、地球の姿なのでしょう。

 

good night !

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カムチャッカの大自然 アヴァチャ山麓の花々

2013-08-01 23:54:31 | 旅行

カムチャッカの大自然のごく一部を紹介したい。カムチャッカでは大自然というよりも、地球という名の宇宙の中の☆の姿を見たような気がした。カムチャッカには約300の火山があり、その内の約1割が現在も活動を続けている。この250年間に13回の噴火があり、1991年にも噴火している。それ故、当然ながら温泉もある。今回は、その温泉の一つであるパラツゥンカ温泉郷に宿泊した。山の中にポツンとあり、周囲には大自然の他は何もない。温泉といっても日本のような感じではなく、温泉プールで混浴であるので、この度のためにわざわざワンピースの水着を購入した。

その温泉郷から高山植物を求めてアヴァチャ山麓へ向かう。綺麗な自然の中を素敵なドライブではなく、地球の営みを肌に感じながらの、縦揺れ横揺れ、時に車体に石が跳ね上がる音を聞きながらのダイナミックなオフロ―ドドライブである。道なき道を走り抜けるには、6WDである。この道なき道は、夏の間だけ道になる。ついこの前までは、氷河が覆い真夏の今でも雪が残り、氷河が解け流れた川の上をハラハラドキドキしながら6WDで突き抜ける。

 6WDは、ダンプカーの荷台部分が箱になり椅子がいくつか備え付けられた状態で、窓が開かない。もっとも窓が在ったところで、夏は埃が凄く冬はいったん明けた窓は閉まらないだろう。当然エアコンなどあるはずもなく、天井に2か所風をいれる為に開けるようになっている。しかし、埃がはいるので、開けっ放しはできない。それどころか、蚊などの虫が物凄い数入ってくる。

 ドライブ中のトイレ休憩? トイレなどそんなものはありませんよ。どうするかって?そう、大自然に返すのですよ。^^

それが嫌ならば、水分摂取をコントロールしてグッと堪えるかのどちらかです。

「高嶺の花」にたどり着くには、気力と体力、そして雄大な自然に向き合う謙虚さが絶対条件なのだ。気軽に公園や花壇に行き、気軽に写真は撮れない厳しさがある。

もし、今後カムチャッカへの旅を予定されている方に、大事なアドバイスをします。虫よけスプレーは絶対、絶対に必需品です。でも、エアガスタイプは不可。水性タイプをお勧めします。野外で御用を済ませる為に、腰に虫よけスプレーをしておくことをお勧めします。顔にも、とにかく全身に必要です。園芸用の虫よけネットを被るのも一案です。睫毛に蚊が止まって煩かったです。花の雌しべと間違ったのでしょうか?年配男性で眉毛の伸びている方は、眉毛が要注意!

女性の場合は、(というよりは私の場合は)、お顔を基礎化粧品で整え、ベースメイクの上に水性の虫除けスプレーを手に吹き付けてお顔と首元に塗布しておくと良いかもしれません。その上にUVのパウダーを。気温は低くても雪の反射などで日焼けが怖いです。どんな過酷な状況でも、にっこり^^優雅に微笑んでいられますように・・・・

 写真では解らないかもしれないが、雄大すぎる大自然の前では言葉も出ない。

 これが、真夏の山。カムチャッカの気候は、山脈が続く半島中央部は、断続的な永久凍土があり、州都であるペトロパブロフスク・カムチャツキー周辺の沿岸部は、海洋性気候である。夏の7月の平均気温は14度程度である。

 

 う~~~ん。空気が美味しい。

 アヴァチャ山麓のベースキャンプに着くと、マーモットがお迎えしてくれますよ。可愛い~♪

 マーモットにピースをしてみると、一瞬止まってそのまま足もとまで来てくれましたヨン。ロシア語でご挨拶してみた。あ~本当に可愛い。

 ベースキャンプで青いTシャツを着ているのは、山岳ガイドの方々です。勿論、日本語は全くできません。私は長袖着用だったが、現地の方には、やはり夏なのですねぇ~。半袖姿である。山に迷わないように、戻りたい時間にベースキャンプまで案内してくれる。

 マーモットの御家は、ベースキャンプの床下のよう。兎に角可愛いのぉ~~~♪ ^^

このベースキャンプは、標高約800メートルでコリャーク山とアヴァチャ山の間にある。しかしながら、日本では3000メートル級でしか見られないような高山植物と出会える。しかし、1200~1300メートルでは、逆に高山植物は見られなくなる。北海道の日高山脈のふもとアポイ岳も同じような感じだった。

 

 一番最初に出会迎えてくれたのは、エゾツツジ。日本から北米の北太平洋沿いに分布するので、北海道ではおなじみですね。蝦夷躑躅と漢字で書いた方がしっくりくるかな?

 これはプルスニカ。ロシア語で「赤い実」の意味。このお茶やお酒やお茶がロシアでは沢山売っている。日本名はコケモモ。北海道の知床でコケモモアイスクリームを食べたぁ~。

 エトリウム・セリケウム。日本には分布しないので、日本名はない。でも、似たような水色のお花は見かけるが、これは石礫地で根元で枝分かれをして広がり、葉に絹毛が密生するのが特徴。絹毛が見える?東シベリアに分布する。

 日本語の全くできないフラワーガイドさんが言うには、トウヒレンと答えたが、トウヒレン属(キク科)のサウスレア・プセウテレシーのようですね。フラワーガイドさんは、花の名が頭に入っているのではなくて(、ロシア語では入っているのかもしれないが)、手元の資料を見ながら音だけ日本名を発音する。非常に聞きにくくて正直、何を言っているのか解らない事が多い。日本で事前に花の名を頭に入れておくと、聞きやすいだろう。

 ステラリア・エスコルジアナ。このお花は1円位の大きさです。山の砂礫に生えていて真っ白が清らかですね?^^

 極東の高山に分布する、トチナイソウ。5ミリのお花ですヨン。身長4㎝。厳しい自然条件の下で、小さいながらもこんな可憐で美しい花を咲かさるのです。愛しいですねぇ~。お花を踏んだりしないように、接写。

 ミヤマキンバイの仲間のポンティラ・ヴァルカニコラ。フラワーガイドさんは、ミヤマキンバイと応えたと思う。

 どうでしょう?この5枚の花弁のお行儀よく並んでいること。薔薇科の特徴が綺麗に出ています。北千島から北米の北太平洋海岸の山の岩場に生息する。

 

 

 ハクサンイチゲ。北半球の山岳地帯に分布。

 お花の径は3センチ。ウットリして接写しましたヨン。うあぁ~真っ白で本当に綺麗。周囲の雪山を望みながらのお花は本当に美しい。こんな美しいお花と対話をしていると、私ももっと色々な事を努力しなくちゃいけないなぁ~と、しみじみ自省の気持ちが湧き上がってくる。

 見てみて!この自然の色彩。

なんて艶やかなのでしょうね?!赤と紫・・・・洋服では難しい色の組み合わせ。でも、和服ならこういう組み合わせを楽しみます。自然のお花を見ていると、装いの勉強にもなりますね。エゾノツガザクラです。

 すぐ目の前には雪山が・・・・と言っても、望遠で撮っています。

 白いポワポワが見覚えあるでしょう?そう、ヤナギ科のホッキョクヤナギ。北極柳と漢字で書きたくなりますねぇ~。

アジア・北米の周北極から高山に分布する。ポワポワと葉の白い毛を見て!身長4センチです。可愛い♪ 

 いつまでも雪に覆われていると、こんな風に雪の下から顔をだそうと地を這うようにお日様をもとめるのですね?!生息力に脱帽です。

 

 

 

 アズマギク。お花のは3~4㎝。

 

 

 松が低く生えている。

 クレビス・クリサンタ。フラワーガイドさんは、フタマタタンポポと応えた。花弁が二股になっていますね?

 はぁ~。大自然。人が二人歩いている。望遠で失礼をすることに・・・・

 

 

 

 

 20倍の望遠。

 40倍の望遠・・・・

 私も雪の上を歩いてみる。夏の雪・・・・冷た~~~い。^^

 先程のホッキョクヤナギです。赤いお花が咲いた状態。

 

 ベースキャンプに戻ってきた。

 

 ヤナギラン。

アヴァチャ山麓の小石一つでも持って帰りたかったが、カムチャッカでの動植物採取や持ち出しは禁止されており特別な手続きが必要で、たとえ小石一つでも、そこにある場所を移しては、カムチャッカの大自然への冒涜の様な気がして、ひたすら写真に収めてきた。その中のごく一部を紹介した。

 

次回は、ハラクトィルスキー海岸を紹介したい。

Good night !

 

 

 

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夢の実現、イザ極東へ!

2013-07-27 15:36:30 | 旅行

かつて、一年の内270日を海外に出ていた時期が在った。その時に行きたくても行けなくてどうしても心残りだった土地がある。北方領土である。北方領土への渡航など観光などで行けるはずもなく、仕事でなければかの地を中々訪れる事は出来ない。数少ない北方領土の仕事が在った時、既に別な国へのスケジュールが入っていて行けなかった。その心残りは、何時になっても消えることがなく、しかし、北方領土など行ける筈もない。その思いは決して消えることなく私の心の中にくすぶっていた。しかし、数年前に、新千歳空港の国際線ロビーにぶらりと足を向けたとき、出発ロビーのカウンターに「サハリン航空」の看板を見つけた。

 

 

帰宅後の早速、サハリン航空が定期便で札幌~サハリンのユジノサハリンスク間を飛んでいることを突き止めた。それからというもの、果たせなかった北方領土への訪問をサハリンに行くことで代替えをする計画を立てていた。しかし、札幌~ユジノサハリンスク間を飛ぶ人は、殆どがビジネスだろう。定期便は飛んでいても、旅となると非常に高額になることを覚悟していた。さらに、3年前から、ヤクーツク航空が夏の一カ月に限定で成田~カムチャッカのペトロパブウロフスク・カムチャツキーにチャーターを飛ばしていることを発見。極東ロシアに行くことは、ここ数年来の計画だった。そして、とうとうカムチャッカに行ってきた。なお、北海道の釧路からは、数度チャーターが出ているようだ。それは、1998年に釧路市とペトロパブロフスク・カムチャツッキーの両市の間で、「港町都市友好協定」が結ばれたことによる。

 

通常、カムチャッカへの日本からの定期便はなく、新潟まで行き大陸東のウラジオストックかハバロフスクに飛び、そこからカムチャッカへの便へ乗り換える。成田から行く場合は接続が悪くて、やはり、ウラジオかハバロフスクで足止めを受けて、カムチャッカへは二日がかりの旅程になる。その際は、ウラジオストック航空を利用になるだろう。ウラジオストック航空便となっていても、日本航空とのコードシェア便(共同運航便)の方は、飛行時間が長くなるので、乗り継ぎをする場合は避けた方が賢明だろう。

 

 

しかし、ヤクーツク航空の成田からの直行便だと、僅か3時間半のフライトである。

成田からは、しっかりと右側窓際に座り(後方席が空いていたので移ることが出来てラッキーだった、チャーター便で空席のまま飛ばすのは珍しい、それほどカムチャッカへいく人は少ないという事だろう)、ず~~~~っと3時間半窓の外を見ていた。飛行ルートは、東京~札幌とほぼ同じ様に飛び、苫小牧上空で北海道に入り、新千歳が目的地の場合は、そこから旋回が始まるが、そのまま北上をして大雪連邦を望み、そこから北東に進路を変えて日本の領土を抜けた。(と言う風に私は感じたが、操縦するパイロットにとっては、ずーっと真っ直ぐ?にカムチャッカを目指して飛んでいたと言う事になるだろう。)

 

眼下にカムチャッカが見えたときには、心が躍ってしまった。

 

なんて美しいのでしょう?遥かなる雲海の彼方に見える、カムチャッカの山々。飛行機の窓が傷だらけで曇っているが、望遠で写真に窓から見える風景を撮りまくる。

 

子供の頃、世界地図を見て自分の住んでいる北海道のすぐ傍に、金髪碧眼のロシア人が住んでいることが不思議でならなかった。日本の近隣国は中国・韓国で容姿が日本人と似ている民族が住んでいるのが当たり前という感覚で、北海道のすぐ傍に身体的特徴が違う民族が住んでいることが、事実であるのに信じ難い事だった。ましてや、広大なロシアで首都のモスクワの位置を考えると、カムチャッカになど人が住んでいるのかどうか(実際は住んでいるのだろうが)全く想像もつかない事だった。

 

しかし、ロシアは北海道からは隣国なのですね。旭川にあるスタルヒン球場の名であるスタルヒン選手もロシアの方で、つい先ごろ亡くなった大鵬さんもロシアのハーフでしたからねぇ~。

 

さて、1991年に旧ソ連崩壊の時期を迎えるが、カムチャッカは、それ以前の1990年までは、外国人はおろかロシア人でさえ、中々足を踏み入れる事ができなかった。第二次世界大戦後のカムチャッカは、軍事基地として外国人には閉鎖された土地になったからである。冷戦期には最もアメリカに近いソ連として、軍事が強化されたのも頷ける。

 

 

今回、カムチャッカに訪れる事ができて、本当に時代の流れを感じる。

 

到着した・・・ あっという間の飛行時間だった。カムチャッカに入ってからの上空の散歩をもっとしていたかった。

到着すると、目の前には緑が広がる。

はい。エリゾボ国際空港です。

 

 軍事関係について書いても、面白くないものね?

次回以降は、美しいカムチャッカの大自然を紹介したい。^^

 

 

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ただいまぁ~~~♪

2013-07-25 21:06:35 | 旅行

ただいまぁ~~♪

一寸だけ留守にしていました。ごついトレッキングシューズを履いて、大自然と触れ合ってきました。

 

海あり、山あり、川あり、湖あり・・・・

 

 

動物や昆虫との出会い。

 

そして・・・・

美しい花々との出会い。

 

 

さらには、素晴らしい人との出会いを経験して、素晴らしいい日々でした。

大自然を目の前にすると、おのずと謙虚な気持ちになって、自分が周囲に生かされているという感謝の気持ちが心から湧き上がってきます。

一日当たり写真を1000枚撮ってきました。あまりにも写真がありすぎて、どの写真をもとにブログアップをしようか検討中です。

何処へ行って来たのかって?

それはね?

次回以降で種明かしをしますね?

Good night!

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空飛ぶ絨毯

2013-04-18 23:54:29 | 旅行

お世話になっている方が急に体調を崩されて入院をされた。

いつもあんなに元気だったのに・・・・

 

ドバイに出発当日に、成田へ向かう車中で携帯に電話が入り、成田到着後に折り返して30分位も話をしただろうか?私が発った翌日に倒れて、入院をされたようだ。

帰国後に本人から私に電話が入り、これまでお見舞いに3度駆けつけた。その電話を頂いたとき、病院に会いに来てほしい・・・とは、やはり言いにくかったのだろう。「明後日にX君が来る・・・・」と私に告げた。Xと一緒に私に来て欲しいのだと察した。

「Xさんに連絡を取りたいのですが、電話番号を教えて頂けますか?」

「エッ?彼の番号を知らない?そんな・・・・」

 

実は、Xの電話番号は削除していたのだ。Xと二人でお見舞いに行くと、満面の笑みを浮かべ、私たちの訪問を喜んでくれた。そして、Xの電話番号を知らなかった理由をお詫びと共に話した。

とても苦しくてつらいことがあり、どうしても誰かに聞いて欲しかった。でも、ツマラナイ事を聞かせてしまうと、Xに負担が掛かるのではないかと思い、電話をして聴いて欲しい、零してしまいたいと言う自分の気持ちを抑える自信がなかったから、決して電話口にXを拘束したりしない様に、そして電話を掛けられない様に、彼の番号を削除していたのだ。 

その旨を伝え、そしてドバイのお土産を二人に渡した。本当にささやかなもので恥ずかしかったけれど。男性へのお土産は、本当に何を選んだらいいのか困ってしまう。ネクタイなどは、特に親しい人では無ければ、相手の好みも解らないし、相手の首を絞める事になるので、こちらから首を絞められたいと思っている男性以外にはプレゼントできないものね? かと言って、子供でもあるまいし、キーホルダーやストラップでもないだろう。

本当ささやかで気持ちだけものだけど・・・・

 

 

「中近東ですから、ペルシャ絨毯でも豪華にお土産に出来るといいのですが・・・気持ちだけ受け取って貰えますか?」

そういってお渡ししたら、二人共に余りに小さな(ハガキ大)可愛いペルシャ絨毯を喜んでくれた。

使い道は、PCのマウスパッドかコースターか、灰皿の敷物か。二人共に煙草は吸わないので灰皿のドイリーにはならないだろう。二人共汚したくないのでコースターにはしないと言う。額に入れて壁に掛け、小さなアートとして楽しみたいと言って下さり、余りにもささやかなお土産を渡してしまった事に赤面。

 

それに対して・・・・

以前、そちら方面にお出掛けする人に、お土産は何が良い?と聞かれて、ふざけて「そちらのお土産なら、ペルシャ絨毯でしょう?^^」と私が言ったら、本当に買って来て下さった方がいたのだ。畳2帖分ぐらいの大きさだったが、上質なものだから、しなやかで柔らかく小さく折りたたむことが出来て、スーツケースに入れて持って帰って下さったことがあり、言葉が出ない程感動してしまった事がある。でも、その時以来、冗談で高価なものだったり入手が難しいものや、持ち運びが難しい物を口にしてはいけないと自省をした。なぜなら人によっては、本気にして、あるいは、こちらの気持ちを叶えて呉れようとして無理をさせてしまうからね。でも、嬉しかったなぁ~♪ 一生大事にするつもり。

 

 

さて・・・・

お見舞いに行くと、待っていましたと言わんばかりに、3人でおしゃべりをしたが、3度のお見舞いの内2度は、普段は滅多にお会いできない様な方が、5人ほどお見舞いに来てその方達とも、心ならずもお会いとお話をする事になった。

 

お見舞い中、看護師さんから体を動かしやすいように、浴衣ではなくパジャマを用意するように言われているのを聞いた。「家内がもし明日来たら話す」と言う返事を聞いてしまい、もし奥様が来ないとパジャマが用意されない、あるいは、直ぐに明日お見えになったとしても、用意されるのが更に先に延びるのではと思い、翌日、差し出がましいとは思いつつも、パジャマを持ってお伺いをした。大変に恐縮されたが、「早く良くなって頂きたいので、差し出がましいとは思いましたが・・・・」と応えるしかなかった。まるでプレゼントの様に大げさになってはいけないので、お店ではタグを取り簡易包装にして貰った。

 

誰かに喜んで貰うのは、こちらの方がその方から、喜びを貰う事になるのですね?^^

 

最初のお見舞いの帰りには、Xから話して欲しいと言われて、わざわざ電話番号を削除した意味がなくなってしまうほど、水をせき止めていたダムの箍が外されたように、一揆におしゃべりをしてしまった。

 

「こちらに負担になるなどとそんな事を考えないで、愚痴でも何でも零して下さい。心にとめてはいけない・・・病気に成っちゃうよ、いつも遠慮せずに電話して下さい」そういわれて嬉しかったな。

 

病気の方をお見舞いに行った筈だったのに、反って私の方が元気を頂いたみたい。

人は、人を満たして初めて自分が満たされるものですね? いつも、自分の存在が誰かを喜ばせるなら、本当に嬉しく、その気持ちに応えたいものです・・・・

Good night!

 

 http://www.youtube.com/watch?v=hbA2jHDHG34

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅の必需品

2013-04-16 00:00:11 | 旅行

旅に欠かせない物は、人それぞれだと思う。

何をするにも体力が必要でも、中々体力を付けるのは難しいので、体調を崩さない様に温存が大切になってくる。加えて女性の場合は、美しさ(もちろん、自分の持る範囲でね)の兼ね備えも必要。

 

これは何でしょう?これが何かすぐわかった人は、快適なホテルライフを熟知されているかもしれません。

ヒント。

 

そう、携帯用の加湿器なのです。お花が咲いた様に綺麗でしょう?

この携帯用加湿器をホテルでベッドの枕元に置いて、エアコンから喉とお肌?を守ります♪

 

ホテルだけではなく、機内でも簡易テーブルの上に置いて過ごします。10時間以上のフライトだと、着陸が近くなると相当にタンク(と言うには小さいが)のお水が減っているのに気が付かされます。マスクをして過ごすのも良いのですが、咽喉を守ることが出来ても、目や目元、お手手が乾燥してしまいます。女性のトラベラーにはお勧めの逸品ですよ♪ただし、完全防水ではないので、着陸後にバッグに仕舞う時に気を付けなければいけません。

 

まぁ~、男女を問わずお勧めですが・・・

男性の場合、乾燥したお肌にシェービングをすると、ザラツキが気になります。ざらついたお肌やチクチク御髭で、女性に頬刷りをすると「痛い!」と言って嫌われますよん!^^ 

 

そして・・・

旅行と言う場に限らず、最近入手したものでお気に入りは、「kindle」。電子書籍です。

 

つい先日、古本屋さんに来ていただいて、大量の本を処分した。XX全集など、積読になってしまっているものを始め、相当数を涙を呑んで処分。TVで某弁護士が、事務所を開設したばかりの頃、書棚が空っぽでカッコ悪いので、ダミーの本(本の形をした箱)を置いて、あたかも大量の資料を抱えている演出をしたと言っていた。成程、その気持ちはわかるような気がする。しかし、見栄?の為の本など私には不要で、空間の方を優先する事にして、引っ越しとは言えない自宅内の引っ越しを終えた。

 

断捨離をすることで、何か新しき事が私の中に入って来るかもしれない。「旅は必要最小限の持ち物で、心は満たされるのではないか?」その思いで、多くの物を処分した。

 

この電子書籍は、そういう意味では私にとっては無くてはならない物になった。電車の中等移動の時間などちょっとした隙間の時間にも、読書が出来る。辞書など重たい物や、XX全集など場所を取る本がいつも一緒。勿論、コミックスも気晴らしに読めるし。画集も沢山入れており、美術鑑賞もできる。

 

でも、一つ難点が・・・・洋書を読むために購入したのだが、日本版amazonからではないとダウンロードが出来ないのよね。当然、日本版から購入すると、海外版よりも高価。輸送量が掛からないのだから、同じ金額だとありがたいけれどねぇ~。それと、他人にプレゼントをしたり、されたりが出来ないのですねぇ~。欲しい本を頂くのは、アクセサリーをプレゼントして頂くより嬉しいのにぃ~。綺麗なお花をプレゼントして頂くのと同じくらい嬉しい。ふむ、美味しいお菓子を頂くのと同じくらいかしら??^^

 

旅に出るときには、たっぷりとこの電子辞書に本を詰め込んでお出掛け。お硬い物ばかりではなく、ハーレクインロマンスのコミック版も・・・^^

機内で読書をするときには、海外のキャリアによってはUSBで充電できるようになっている会社は、良いですねぇ~。長時間のフライトで、充電量を気にせずに使用できるからね。

Kindleを普通のPCの様に使うテクニックを私は理解していないが、これ一つで相当量の書籍を持ち歩く事ができるので快適。

 

でもねぇ~。電子書籍のお蔭で、ますます時間が足りなくなってしまった。

ああ~「花の命は短し」「少女老い易く学成り難し」

毎日、ひしひしと感じる事ですねぇ~。

あなたも私も、人は誰でも限られた人生。

おもちゃ箱をひっくり返したように、楽しく明るく過ごしたいものですね?そこには、表面に出していない、苦しみ、悲しみ、嘆き・・・色々とありますけれど、いつも感謝の気持ちを持って、穏やかな気持ちで過ごしたいものです。

 「他人は敵になるまで友人」というアラブの諺(考え方)があります。

色々と考えさせられる言葉です。

good night !

 

 

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ドバイ・モール

2013-04-15 00:00:57 | 旅行

 

ドバイモールは、ドバイを訪れた人々ならば必ずや足を運ぶショッピングモールだろう。世界一の高さを誇るバージュ・ハリファもここにある。

ブランド品などには興味がないが、どこの国どこの街でも書店には必ず行く事にしている。欲しい本と言えば、その国の工芸品などの芸術書や哲学思想系、歴史書などのものを購入してくる。あとは、タロットカード。書店は、書棚の前が総て椅子になっており、立ち読み(座り読み)が出来る様になっている。2時間も書店で過ごしてしまった。

地元の人が食材を購入するスーパーも楽しいし、また、こういったショッピングモールはエレガントな雰囲気を味わえるところが良いですね?でも、ファーストフードのフードコートもあり。

光を取り入れるドームから、ペーパー?製(和紙やトレーシングぺーパーの様に見えた、ソフトプラスチックかも)の白い蝶が数えきれないほどディスプレイされている。

蝶の真下は、フランスのフォーションのオープンティールームになっており、その周辺はブランドショップが並ぶ。女性なら、皆フォーションのアップルティが大好きよね?!

ルイ・ヴィトンショップの前に、白い民族衣装の現地の男性がずらり~。

ここには、水族館やアイススケートリンクまで併設される。巨大なアクリル水槽としてギネス認定。

巨大な水槽の中をゆったりと泳ぐ魚を眺めて、しばし、夢の世界。入場料を払って水族館に入場も可能だが、一部の水槽はモール内を歩いていても見ることが出来る。真ん中のエイは、大好物なのよねぇ~♪ エイヒレが大好きよ♪ 時折、購入して自分でお料理して食べています。^^

 

三階分吹き抜けで、こんな風に人々が青い世界を眺めている。人、人、人・・・・で、人に酔ってしまうかも。

 兎に角、何をするにもアウトドア・インドア共に体力が必要。砂漠で大自然を満喫するのも、ショッピングもね。モチ、恋をするにも・・・・ね? 体力のない者、遊ぶ資格なし!かな? すっかり衰えた体力をいかに維持すべきか、悩ましい・・・・

現地の方も眺めている・・・・

 

とても広くて疲れるので、コーヒーショップで一休み。エレガントなウインドーショッピングには、コーヒータイムは欠かせませんね?

至る所に絵になるオブジェや、モニュメントスポットがある。壁を伝わる滝の流れに人が乗っている感じかな・・・

どこの国でも子供はかわいいです。お母さんと赤ちゃんの前には、撮影者のお父さん、子供に呼びかけているお祖母さんがいました。家族そろって仄仄~とした感じが素敵。

砂漠、しかも、夏は50度を超えるドバイのアイススケートリンク。

ビュンビュン飛ばして、子供達が滑っていますよ。北都育ちの私よりも凄い勢いで驚き!頭で滑ってアイスダンスをしている少年も・・・ イスラム教徒らしくスカーフ姿で滑っている年頃の女の子も・・・・手袋なしで滑っているのには、驚き。札幌のアイスリンクでは、必ず手袋着用だったから・・・

お父さんが自分のお子さんを見ている様ですね? しかし、このころは23時過ぎでした。小さなお子様までこんな時間にショッピングモールで遊んでいることが不思議。まぁ~昼間は、暑いからねぇ~。

スキー場のあるモールは、ドバイ・モールではなくて、エミレーツ・モールの方。そちらには行っていない。散々、北海道の本物の雪を冬の間中、何度も見ているのでね。

 

モールからいったん外に出て、夜の空気を吸うと気持ちが良い。外気温を遮る空調や照明の中にいると、夜の空気はちょっとホッとしますねぇ~。

ドバイ・ファウンテン。遠くから撮影しているが、噴水近くの人だかりが解るだろうか?5分間の噴水ショーで、ロマンチックですよ。

噴水を写した同じ位置に、寝っころがって真下からバージュ・ハリファを写し上げてみた。ムードがあってそのまま眠ってしいたかったな・・・^^ でも、砂漠の満月と星空の方がロマンチック♪

ドバイ・モールで私にとって一番興味があったのは、床のタイルモザイクのデザインだった。

そうそう、ドバイのモスクをアップするのを忘れていました。ジュメイラ・モスク。

熱い暑い日中、緑の中を囀る野鳥は清々しい。2羽は仲良く並んで何を見ているのかな?とても小さな野鳥を見つけて写真に収めたかったが、チャンスを逃してしまった。ショッピングモール内の時間も飛ぶようにすぎるが、自然観察の時間も本当にゆったりしていながらあっという間に時間が過ぎてしまう。

もっと、野鳥観察したかったなぁ~。

 

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世界は広くて狭い

2013-04-14 00:00:32 | 旅行

出発前に悪戯で、A,B,C・・・などと書いて、何の気なしにGの事も書いた。

今回、本当に世界は狭いと感じる事が在った。

 

その人に会った時、UAEの人だろうか?そんな疑問が思い浮かんで、思わずGの事を思い出した。アラビア語であいさつをしたが、その人にとても驚かれた。

 

「えっ!!??アラビア語ができる?それも、何故?エジプト方言を?」

 

そう、アラビア語でもエジプトで話されている言葉は、正当?なアラビア語ではなくエジプトの方言になる。彼の頭の中に????が沢山浮かんでいるのが表情から手に取るように解る。

 

「僕は貴女にエジプトで逢っていますよね?」

「エジプトには何度も行った事があるけれど、貴男にお会いするのは初めてです」

 

結局は彼の勘違いで、私と似た女性だったようだ。私と似た様な女性ならどんな女性か見当がつくし、まぁ~理解できる。彼が接してきた日本女性なら、私と同じタイプなのは納得。彼なら日本女性の顔が皆同じに見えると言う事はないだろう。中国人、韓国人、日本人の区別が付くそうだ。しかし、話してみるとお互いに驚く事が一杯出て来た。

いや、驚くことと言っても納得はできる。

以前、フランスのベルサイユ宮殿の鏡の間で、鏡に日本人旅行者らしい夫婦を見かけて振り返ったら、幼少の頃の隣人だったことがある。また、ローマのスペイン階段を登り切って少し外れの、ジェラート(アイスクリーム)屋さんで、似たような経験も。さらに、東南アジアの帰りに大阪空港で、東京在住だが大阪出張に来ていたという、スイスで出会ったビジネスマンとも偶然再会したこともあった。

こうして書いていると、本当に偶然は在りすぎる。だんだん色々な事を思い出してくる。

某国人で日本に留学時代、ホームスティ先の日本人がギリシアで出会った私の知人で、その日本人を通して出逢ったわけではなく、その人と出会ってから知人が彼のホストファミリーだったことを知って驚いたり。また、別な某国人で母国の外務省を辞めてNYでビジネスを起こした私の知人が、その日本に留学していた某国人とNY時代に知人だったりと、驚くことが多すぎる。三人とも同胞でもないのにね。三者三様にバックボーンが違い、しかも、3人ともに外国での出会いである。

世界は広いようで本当に狭い。

 

こういった偶然は、神様からの匿名のプレゼントなのだろうか? だとしたら、いつもその偶然に気が付ける様に感性を磨き続けなければならないだろう。それが衰えてしまっては、折角の良き偶然も気が付かぬまま通り過ぎてしまう。

 

UAEの彼はGの後輩だった。考古学を修士まで卒業したが博士にはならなかったと言う。ヒエログリフを研究していた。本当に世界は狭い。こんなところで、共通の知人を持つ人物がいたなど。彼の国は政情が不安定で、日本でもTVニュースでその様子が伝えられた。そのニュースを見ながら、かの国で出会った人々は如何しているだろうかと思いながら見ていた。そんな事情から、現在は同じ宗教を持つUAEに来ていると言う。しかも、Gどころか他にも共通の知人の名前が出て来てお互いにビックリ。

 

色々な事が怒涛の様に思い出された。あの日のあの時の出来事・・・etc

暫く帰国後も色々な思いが込み上げてきて、少しだけ苦しみそう。少しだけね・・・

この前の南米でも、ちょっぴり切ない思いをしたしなぁ~。はぁ~。

色々な意味でbigな男性は、どこの国でもいるのよね・・・大抵そういう人は、美しい。それとも、努力の陰で培われた自信が、よりその人を男性としての美に輝きをあたえるのだろうか?

美しい翼を持った鳥を見たとき、自分が醜いアヒルの子であってはならないと、女性としての義務に怯える。

 

時間は飛ぶように過ぎていく。

恋せよ乙女。花の命は短し・・・・

 

はぁ~。溜息。

こんな日は、リストの「ため息」かしら? いえいえ、気持ちの切り替えには、やっぱ、ロックでしょう?

 

http://www.youtube.com/watch?v=pt2iz1Tc8EY

 

 

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二つの首長国

2013-04-13 00:00:21 | 旅行

シャルジャは、UAEの7つの首長国の中で3番目の大きさである。

 

ドバイからシャルジャに到る道路。両側には乾いた土地が続く。

物価がドバイに比べて安いので、現在はドバイで働く人々のベットタウンになっている。

 

私が初めてアラブの土地に降り立ったのは、随分前の事だが、バーレーン、そして、このシャルジャだった。再び、シャルジャにやって来たなぁ~~。

あのころは、単に未知の摩訶不思議な世界のアラブやイスラム文化だったが、その後に、更に、エジプトやトルコ等々・・・多くの人々と出会って少しは成長しただろうか?

 

 

キング・ファイサル・モスク

サウジアラビアの資金援助によって建てられた。3000人以上が収容可能でイスラム教徒以外は入れない。

 

シャルジャはUAEの中でも、最も宗教感が厳格な国である。他人の物に手を掛けると、初犯では片手を切り落とされるという。そして、再犯ではもう片方の手を。刑務所から出所しても、失った手は戻らない。その姿では、誰も相手にしてくれず犯罪者の烙印だけが一生残る。罰の厳しさに誰もが恐れおののく。シャルジャは非常に治安が良いという。

キリスト教文化を私達に知らしめる「ピエタ」のあるバチカン、イタリアなどは、非常にこそ泥が多い。罪の前に懺悔すれば、何度でも許しが得られて、それは改心したというのだろうか? などなど・・・ 「罪と罰」や「宗教」などに付いて書くと、止まらなくなるので多くは触れますまい。

 

 

 

さて、気分直しに海の写真を・・・・

 

この写真では人物が写っていないが、ここシャルジャの海岸は、男性と子供だけの海岸で女性は黒い長衣の民族衣装を着たままである。男性の水着姿を写してもねぇ~。

一方、女性専用のスポーツジムやプールの施設もある。インストラクターも女性だそう。

 

 

1820年築の要塞と砲弾。アル・ヒスン・シャルジャ・フォート。

 

 

青いタイルが美しい、アラブ伝統のウインドタワーを備えたかまぼこ型の市場。セントラル・マーケット。

 

シャルジャは、隣のドバイに大きく経済的差を付けられた貧困な首長国のイメージであるが、19世紀後半にはアラビア半島を代表する港として栄えた。第2次世界大戦勃発後にイギリスは、シャルジャに基地を建設して、最初の国際空港が開港された。しかし、シャルジャは石油埋蔵量が少なく、その点でアブダビとドバイに地位を奪われた。

 

 

 

また、7つの首長国の中で最も小さいのはアジマンである。アジマンは見どころも少ない。

   

アジマン博物館。これは18世紀後半に首長の宮殿として建設されたものである。その後1970年から約9年間、警察署として使用された。その後に整備を整え、1981年博物館として開館した。

 

 

 

強烈に照りつける太陽が作り出す椰子の陰が美しいと感じた・・・・

例年より桜の開花は早かったけれど、外気温が落ち着かない毎日。あなたも私も体調管理に気を付けて・・・・

 

http://www.youtube.com/watch?v=ZVIdecywafI

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UAE (United Arab Emirates)

2013-04-12 00:00:07 | 旅行

アブダビは言わずと知れたアラブ首長国連邦の首都である。ここで少々、おさらいをしておこう。アラブ首長国連邦は、1968年のイギリスの撤退(スエズ以東撤退宣言)を機に独立国としての存続が難しい9つの首長国が連合が結成を目指していた。しかし、カタール、バーレーンは単独国家を形成し、アブダビ、ドバイは、他の5つの首長国、シャルジャ、アジマン、ウル・アル・カイワイン、フジャイラ、の4つが集合して連邦を結成。翌72年にイラン問題で他の首長国と問題の在った、ラス・アル・ハイマが加わり現在の7つの首長国が連合して1971年に独立をした。

    

現在は、超高層ビルが立ち並ぶ近代都市国家を形成しているが、数十年前まではアラビア海に面した砂漠の小さな村に過ぎなかった。また、ドバイは首都のアブダビを超える開発を遂げた。

  

 

   

 

 

綺麗に埋め立てられた歩行者天国。

 

その先にはフランス資本のスーパー。

 

私のお気に入りの2ショット。

そうそう、私は行っていないが、スポーツカー好きの人向けにはフェラーリ・ワールドがある。

 

七つ☆のホテルで世界第1は、ドバイのバージュ・アル・アラブ。世界第2は、このアブダビのエミレーツ・パレスだろう。

 

名前の通り宮殿の様なホテルですね? 私は、勿論この二つのホテルには宿泊していない。でも、インドの宮殿ホテルにはいくつか宿泊したかな。

中でもウダイプールに在る人造湖に浮かぶタージ・レイク・パレスはとてもお薦め。話がそれてしまいましたね?

 

中東のイスラム国と言えば、やはりモスクの美しさは格別である。シェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン・モスクを紹介したい。

 

 

長たらしい名前は、前大統領「UAE建国の父」の名前が由来である。美しいの一言。そしてエキゾチック。約4万人を収容できる。

 

 

ズームでドームをパチリ。

白い姿は本当に凛とした気品がある。白いペチュニアの目線で写してみた。

 

空の青、モスクの白。ウットリ・・・・

 

Good night!

 http://www.youtube.com/watch?v=IJzQPuelBBU&list=RD022vxUcX7kG4g

 

 

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