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 「Around the world 」 感じた事を徒然なるままに・・・

世界各地の徒然、音楽、美術、時空をワープしてぼんやり世界の呟き。思ったこと、感じたことを徒然なるままに。

砂漠の後は濃厚な色彩

2013-04-11 02:23:43 | 旅行

ドバイから帰国した翌日早朝から忙しく、予定外の所要が次々に入っている。少々、お疲れ気味・・・・ ゆっくりとお酒を楽しみたいなぁ~~。

と言っても量は飲めないけれど。自宅でゆっくり飲もうにも、翌朝に起きられないと困るので、セーブをせざるを得ない。お酒を飲みたいと言うよりも、リラックスをしたいのかな。忙しいと心を亡くす。最近お酒をゆっくり飲んだのは、ドバイの往復の機内で、「白鶴」の180mlを2回楽しんだだけ。ワインも飲みたかったけれど、「白鶴」少々で十分だった。

 

今夜は、赤ワインを楽しむべくおつまみにチーズを買ってきた。「紅茶」と「レモン」。これが美味しいのよねぇ~♪

 

先週、九州に行く予定をキャンセルしたので、長崎ちゃんぽんのお店を見つけて食べてきた。その内に、博多豚骨ラーメンも食べてこよ~~っと。赤ワインにチーズとちゃんぽんでは、めちゃめちゃな組み合わせですねぇ~。いつも、頭の中が色々と交錯しているので・・・・

 

桜が散り、季節は移行しているが、葉桜の新緑には未だ早い。街中の花屋さんも春らしい色々な花の苗を売り出している。アラブの国々では、ペチュニアを多く見かけた。それも薄い色ではなくて、砂漠の太陽を跳ね返す強く濃い色調の紫や濃いピンク、あるいは真っ白。

 

 

アブダビの一コマ。紫のペチュニア目線で高層ビルを写してみた。

 

ドバイの道路脇には白いペチュニアも。そんな色彩のコントラストを楽しんだので、私自身も少し、それらの花の色を纏う事にした。

 

外出着だとあまりにも印象が強くなってしまうので、お風呂上りの寛ぎの時間に濃い色を楽しもうと、春の夜着を購入♪ きゃきゃ!

 

紫×紫

 

紫×白

紫×恋ピンク

薄~~~い色が好みだけど、乾いた砂漠と灼熱の太陽と、アラビア海の後では、ちょっと冒険・・・

こんな夜着の日はスッキリ白ワインより、やっぱりフルボディの赤よねぇ~?

Good night!

 http://www.youtube.com/watch?v=79YYVr37MTg

 

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オールド・ドバイ

2013-04-09 23:43:33 | 旅行

ドバイは人口の7割~8割が外国人で、国際的都市であり、また、絢爛豪華な世界有数のホテルやショッピングセンターなどが揃っている。

 

 

そんな超近代都市とは対照的な、古き良き時代?のドバイの人々の生活を知る事ができるオールド・ドバイのバスタキア地区は、お勧めである。

 

 

伝統的建築の狭間で見る緑は、その色がまぶしく、また、濃い日陰を作る。

近寄ってみると、実が付いた豊かな木だった。

リゾートホテルや高ブッテイックでは感じることのない、ドバイの歴史的保存地区である。

 

 

 

伝統的なアラブ建築や風情を感じる事ができる。民族衣装を着た現地の方を見かけると本当にエキゾチックであるが、携帯電話で話している姿を見ると、現代の姿なのだと思わされる。

 

 日中しか行っていないが、ライトアップされる夜はさぞかし素敵だろう。

 

その歴史保存地区で素敵なお店を見つけた♪

 

イスラム書道、アラビア文字のカリグラフィーの作品が売っているお店♪

 

 

心がざわつくとき、西洋書道(カリグラフィー)を行う事が時々ある。アラブ(イスラム)文字も大変に興味があり、というかヒエログリフを始め世界中の文字(言葉)に興味がある。中でも、イスラム建築を飾るイスラム文字、模様としてのコーランはとても興味深い。

 

何て不思議な模様?というか芸術なのでしょう?

 

  

文字の組み合わせで一つの絵が出来上がる。

 

好きな台紙を選び、そして私の名前を書いて貰った。一つ宝物が増えましたヨン~♪  アルファベットで自分の名前を書き、何度もお互いに発音を確認して書いて貰った。

 

外国人から見たら、ひらがな、カタカナ、漢字の組み合わせの日本語は、模様に見えるらしいが、私たちから見たアラビア文字も模様にしか見えない。アラビア文字を書けるようになりたいな・・・

 

ありとあらゆるもの、自分の感性に訴える美しい物への好奇心と興味は尽きない。

ああ~人生の課題は多し。

何時になっても「少女老い易く学成り難し」・・・・

 

 

 

 

 

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ドバイのアブラ

2013-04-07 13:01:34 | 旅行

 

 

油?脂? いや、Abra。

 

 

これは、アラビア湾から複雑に入り込んだドバイ・クリークと言われる入り江の対岸同志を結ぶ水上タクシーである。

 

 

 

料金は1Dh(約30円)で、乗船時間は10分足らず。もっと乗っていたいよぉ~~~!

 

この辺は、バージュ・ハリファ辺りの近代都市さとは対照的に、海のシルクロードとしての交易地のかつての姿を見せてくれる。

 

 

向こう側には、ドバイ最大級のグランドモスクの尖塔が見える。

 

この入り江を挟んで、超高層ビル群とは一線を画するスーク(市場)がいくつかある。

 

 

これは、ディラ・オールド・スーク。香辛料を沢山扱っているのでスパイススークとも呼ばれる。ごちゃごちゃとしており、部分的に屋根のついた店が立ち並ぶ。

 

スパイススークから少し歩くと、ゴールド・スークにたどり着く。

 

日本人は18金が一般的であるが、純金が煌めく。金の相場を知らせる電光掲示板がスーク内のあちらこちらで見られる。まばゆい金の輝きがドバイの一つの顔の様である。

私は・・・

ジュメイラ・ビーチで拾った小さな貝殻が金のネックレスの代わりになるかな?^^

それでも、自分でアクセサリーを作る時のデザインの勉強になるので、お店を見て回るのは楽しかった。今は忙しくてトライできないが、以前は色々なアクセサリーのコンクールに出展をしており、デザインの勉強になる。目の保養^^

 

そして・・・

アブラ乗り場の水の中を覗くと、子魚たちが沢山泳いでいて水の美しさと魚たちの小さな命の営みを感じた。

 

 

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ドバイのメトロ

2013-04-06 23:16:55 | 旅行

 

ドバイの公共交通の一つとして、新しくドバイメトロが開通したのは、2009年9月9日9時9分の事である。赤いラインと緑のラインの2路線がドバイを走り抜ける。

これは、世界で一番長い無人鉄道である。

 

 

東京だと、新橋からお台場へと走っている「ゆりかもめ」に乗っているような気分である。

 

 

メトロの駅は総て同じデザインで、真珠貝をデザインしている。アラビア湾では真珠採取がドバイの産業の一つであったが、日本の養殖にその立場を取られてしまったと言う。

 

メトロ駅内部の壁。これは、砂漠の風が織りなす自然の文様を表現しているのだろう。

 

ラインはアラビア語の他に英語表示と各駅にナンバリングされているので、今、自分がどこにいるのかは迷いはない。しかも、地下ではなく高架レールなので、少し高い位置からドバイの街中を眺める事ができて快適・・・・と言いたいところだが、兎に角混んでいる。

 

そうそう、金曜日はイスラムの休日で、午前はメトロも走っていません。始発時間を待っても、ギリギリの時間まで、入口も締まっており駅構内に入れない。暑い外で待つのも暑く、ゆっくりゆっくり一駅分歩いて時間をつぶした。

 

4人掛けのボックス席が多く、多くの人が乗り込むラッシュが余り想定されていない様だ。ましては、現地の人や世界中からの観光客は、ラッシュの乗り方を知らない。日本人だと上手に隣の人と顔を合わせたりしない様に身をかわすが、スペースを無駄に使って人が立つので、直ぐに人で一杯になる。

 

混雑が嫌な場合はゴールドチケットを購入して、専用車両に乗ると空いていて快適である。また、イスラム国らしく女性専用車両もある。

 

メトロ内部から見たバージュ・ハリファ。

 

 さて、バージュ・ハリファとドバイモールの最寄駅についた。

連絡通路から見る、バージュ・ハリファ。。

ドバイ・モール入口。

 

 

メトロ内で、4人掛けのシートで3人のインド系家族の方と同席をした。

お父さんとお母さんと20代前半と思われる娘さんの家族である。お父さんが私に話しかけてきた。彼等は南インド出身で、ご主人様は医師であった。

 

私が日本から来たのか? 一昨年の日本での地震と津波の被害、そして、現在の日本について。何の目的でドバイに来たのか?また、ドバイの印象はどうか?それらについて、一つ一つお応えをした。そして、 彼らと話していると、ドバイ・モール内に「KINOKUNIYA」があるので、欲しい本が見つかるだろう。また、ドバイ博物館に行くように・・・とアドヴァイスを頂いた。

勿論、最初からその二つは私の予定であったが、お礼を述べた。

 

人との出会いは何処でもある。人との出会いは一期一会であるが、一つ一つを大切にすると共に繋いでいけるものは、それを大切にしたいと思う。

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スタバあれこれ

2013-04-05 09:24:00 | 旅行

何処の国に行っても、あるいは例え国内であっても知らない土地で、スターバックスコーヒーを見つけると、馴染みのロゴを目にして、一休みをしたくなってしまう。実際の所、コーヒーよりも紅茶の方が好みであるが、お手軽な紅茶ショップというのは、なかなか見当たらない。紅茶はきちんと素敵な磁器の器で頂きたいしね。

 

さて、ドバイの幾つかのスターバックスコーヒー店を紹介したい。

 -

現在、ドバイでは赤い線と緑の線のメトロが走っている。この赤いラインの郊外の駅、「ibn batthta」の前に駅名の付いたショッピングモールイブン・バトゥータ・モールがある。ドバイと言えば、ドバイ・モールが余りにも有名で、こちらの方はガイドブックに載っていても小さくしか載っていない場合もある。

 

 

駅前は郊外であることを示すように、乾いた土地と、石油精製工場を見る事ができる。

 

このモールは、エジプト、インド、中国、ペルシア、チュニジア、アンダルシアの6つのエリアに分かれており、モール内の内装がそれぞれの様式を取っている。もし、日本エリアがあったらどんなだったろう?ドバイの人々から見た日本のイメージを知る事ができるだろうに。

 

このうちペルシアと中国、チュニジアの三つのエリアで見つけたスターバックス光景を紹介。

 

 

イスラムタイルで埋め尽くされた、青く美しい空間。

 

 

 

とても素敵な空間・・・・。アラビア文字は右から左へ書いてある。

 

 

次は、チュニジアアレンジね?

 

 

兎に角、壁や天井のモザイクが美しいですねぇ~。

世界中、どこにでもあるスタバですが、その土地、土地ではコーヒーのお味も違って感じます。

素敵な人と飲むコーヒーが美味しい様に、素敵なカップで頂いたコーヒーが美味しい様に・・・

 

そして・・・

アンダルシアのエリアでは、「DAISO JAPAN」なるお店を見つけた。100円ショップのダイソーさんだった。各品物のお値段は、7Dh(日本円で約210円)。1Dhは、25円位だが両替の度に手数料がかかり、単純に日本円を出して帰ってきたDh(ディルハム)を割ると、29.XX円なので、1Dh30円計算。

 

 

また、こちらはドバイ・モールの中のタクシースタンド側のスタバ。ショッピング・モールは何処も広くて疲れるので、見つけては休んでの繰り返し。真夏でもホットをゆっくり飲むのが好きなだけど、乾燥したドバイの空気とモールのエアコンの中にいては、アイスコーヒーを何度か楽しんだ。

 

ついでに・・・・

これは、アブダビ空港内のスタバ。まぁ~、空港内は世界中どこでも同じ感じでしょうか?

 

 

でもね?

現地ではスタバのコーヒーよりも、カルダモンスパイスの入ったアラビカコーヒーのお味の方が私には美味しく感じたかな。

 

カルダモンがあるので、自分でも作ってみようと思う。そうすると、必ず誰かにご馳走?(と言うには大げさであるが)したくなってしまう・・・

自宅に来ていただくか、ポットに入れて出先で飲むか?

 

コーヒーのレパートリーが一つ増えたぁ~♪

予定では、今頃九州に飛んでいる筈だったが、ちょっと無理なスケジュールを組みキャンセル。

飛行機代、JR九州代、ホテル代・・・・キャンセル料が発生。(涙) 九州ラーメンが食べたかったぁ~♪

それと、オランダ村で沢山お花の写真を楽しむ予定が・・・

また、計画を立てなくっちゃ。

さて、本日の行動開始!

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自然美と人造美 「アラビア海とバージュ・ハリファ」

2013-04-05 01:05:55 | 旅行

こちらと側とあちら側からでは物の見方が違う。

 

これは、アラビア海に繋がるアラビア湾、いや、対岸のイランからこちらを見ると、ペルシャ湾と言う事になるだろう。

白い砂浜に緑色の海が美しく、乾いた砂漠の地だからこそ、空の青さと水の碧さ、そして白い砂浜と太陽の照り返しが眩しい。

 

水はやはり冷たくて気持ちよかった。

このペルシア湾の海岸で、小さな貝殻を拾ってきた。私の宝物の一つになる。もう少し暖かくなって初夏を迎えたら、ドバイを回想しながら、これらの貝殻で夏のアクセサリーを作ろうと思う。(なんて安上がりな女性でしょうね?)

 

すぐ目の前は、世界一高額な七つ☆ホテルの、バージュ・アル・アラブが独特の姿を見せてくれる。

 

また、世界一と言えば、バージュ・ハリファ。2010年1月4日完成で、台北のタイペイ101を抜いて828メートル。人類史上最も高い建造物である。大きすぎて、うまく全景を移すのは難しい。ちなみに、東京スカイツリーは、634メートルの様ですね。

 

 

同じ立ち位置で、

纏めて撮るとこんな感じ。

空をバックにして、バージュ・ハリファだけを撮影するのは無理かな。

 

 

これは、看板を写真に撮ってみた。 いかにもバベルの塔??

 

 

バージュ・ハリファの展望台は、ドバイを訪れた人間は絶対に外せない名所でだろう。しかし、私は高所恐怖症なので昇っていない。タイペイ101は昇ったが、こ、怖かった~~。展望台の上からの眺めはそんなに興味がなく、建造物としての美しさや街中の景観としての美しさの方に興味がある。予約しないと昇れず、またたとえ予約していても昇り下り共に各1時間位は並ぶ。

 

その時間があったら、書店で色々な本を眺める方が私には楽しい。

 

アラビア海の姿と、この世界一の高さの塔、自然の姿と人造物と両方見て現在のドバイの姿を知る事ができる。

そうそう、ドバイのスタバは面白いですよ!!

 

此処まで書いていて眠たくなってしまった・・・

Good night !

 

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ただいまぁ~~~♪

2013-04-02 22:09:52 | 旅行

砂漠の中を4WDでぶっ飛ばしてきた!

な~んて乱暴な表現ですね?コホン・・・(咳) 砂漠の中をドライブして来ました。^^

 

 

 

この日の為に、年明けから少々の無理をして頑張ってきた。

日本での春を迎えるにあたって、ドバイに行ってきた。今のドバイはベストシーズンで、と言っても日中は30度越えで暑く、帰国するなり寒さに震えてしまっている。

寒い寒いよぉ~~。(涙)

 

 

毎度の事で写真を2000枚近く撮ってきた。

 

今日は、取り合えず砂漠の一コマを紹介。

 

自然、風の織り成す人の手が入っていない砂漠文様はなんて美しいのだろう。

ウットリと砂の文様を見入ってしまった。

 

ドバイの街中を抜け30分も走ると、アラビアンナイトの世界で道路の左右に砂漠世界が広がる。その時にはドバイを超えて隣国のシャルジャの領域に入っている。そして、左ずっと向こうの地平線にはうっすらと白い山々が見える。それは、アラバスタ―が算出されるオマーン領域である。

 

そして、道路からそれて、いよいよ砂漠を駆け抜ける。

その前に、タイヤの空気抜きを行う。柔らかい砂地でスタックしないようにタイヤの空気調節である。

 

その間、しばしサンダルを脱ぎ裸足になって、砂漠の中で暖かい砂と戯れる。足の指から抜ける砂がサラサラと気持ちよく、未だ高いが西方向に輝く太陽を見つめる。

 

「ああ~私は今ここに生きている。この地に立っていてこの時間を満喫出来て居る事、周囲に活かされていることを心から感謝・・・・」

 

 

 

 

自然の気候が生み出す砂漠文様と、そこを走り抜けた車のタイヤの跡が描く文様と、車が走り去った跡に起こった風で煽られた砂の文様。豊かな色彩の無い線と光の陰が描く芸術は、なんと美しいのだろう。

 

乾いた色の中で走りぬけると、そこには微かな水分を吸い生きている僅かな植物に出会う。

此花は幾世代にも渡って砂漠の昼夜を過ごし、命を繋いできたのだろう。

 

砂漠を走りぬいた後には、キャンプにて日が落ちるのを待つ。

 

 

「古代と現代」そんな一コマ。

 

やがて日が落ち、乾いた土地の暗い空に月が出た。低い位置の月は、黄色で丸く大きかった。そして、目を凝らしていると、飛行機が並んで一方向に飛んでいるのが解る。どの機も着陸の最終アプローチで滑走路を目指しているのが理解できる。

 

しばし、アラビアンナイトの世界に浸った・・・・

 

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ピンクオレンジ♪

2013-03-13 16:03:46 | 旅行

先日、厳冬の北海道の新千歳空港では、搭乗手続き後に直ぐに搭乗口に向かったために、ゆっくりと出発ロビーでお買い物を楽しむ事ができなかった。しかし、手ぶらでは帰路に付き難く、ノロノロと搭乗し始めている乗客を斜めに見ながら、急いで搭乗口前の売店で、品物を迷うことなく北海道製品を購入した。

 

 

練乳味、バター味、ポテト味、小豆味のミルクキャラメル。

いや~~~~ん、どれを頂いてもおいしいよぉ~~~~っ!!♪

お口の中に一杯幸せが広がる♪ 今度行った時は、もっと多めに購入しよう。砕いてクッキーを焼いたら美味しいわね、きっと。周囲にお土産であげたら、喜んでくれたので、私も嬉しい。ジンギスカン味やビール味のキャラメルもあったけれど、お話の種にはなっても、お口に合わないと困るので、また、選んでいる時間もなかったので、好みの違いはあっても誰でも食べられるものを購入した。

 

そして・・・・

やっぱり北海道限定のソフトドリンクを。トウキビ茶とガラナ、そして、オレンジ色のリボンナポリン。

 

トウモロコシは北海道語でトウキビ。穀物の自然な甘みは上品でお茶だから爽やか。韓国に行った時にコーン茶を購入して美味しいと思ったが、もっとコクがある。黒豆と小豆もブレンドして焙煎したようだ。

 

コカコーラは北海道に出回ったのは、日本全国でも遅かったようである。それで、このガラナが独特のお味とカフェインを感じさせる飲み物だったようである。ガラナは、ブラジル原産ドリンクでアマゾン流域のインディオにとって滋養強壮の飲み物として好まれた。ガラナの実から作られ、カフェインとカテキンを多く含有する。サッカーファンならば、既知の方もいるだろうが、ブラジルではガラナを飲みながらサッカー観客と応援をする。勿論、好みの問題だから、コーラーを飲みながらの人もいるでしょう。しかし、ガラナ・アンタルチカ(社名)は、ブラジルサッカー代表の公式飲料である。東京でもブラジル人の方がお買いものをするスーパーでは、北海道産ではないけれどガラナが入手できるようだ。

 

リボンナポリンは、子供の頃に大好きだった。リボンシトロン(普通のサイダー)は、セブンナップとほぼ同じ。ナポリンの方は薄いオレンジ色で香りも甘く色が綺麗。これをワイングラスで頂くと、本当に綺麗。子供の頃、ファンタグレープやオレンジより香りが穏やかなので、リボンナポリンの方が好みだった。

 

今、大人のお味として楽しむには少し甘すぎるので、ロゼワインプラスリボンナポリンで、私のオリジナルカクテルとして頂く。名付けて、「パパラチア」。キンキンに冷たくして作ると美味しいのよぉ~~。ピンク色のワインとオレンジ色のソーダ―ミックスで、色が可愛らしいの。

 

「パパラチア」は、スクープカメラマンの事ではないですよ。シンハリ語で「蓮の花」と言う意味である。スリランカでオレンジピンク色をしたサファイアが採れる。その宝石の名前であるが、そこから拝借させていただいた。

 

来月の九州では、どんな限定品と出会えるか楽しみ♪

 

 

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ホワイトクリスマスを終えて・・・

2012-12-29 01:15:09 | 旅行

「札幌ホワイトイルミネーションは、太陽光発電・バイオディーゼル発電など再生可能エネルギーの利用や、LEDの使用比率の増加で環境に優しい省エネ型のイベントを目指しています」と、ポスターにはそう書いてあった。

皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしになられたでしょうか?一週間ほど、札幌に行ってきました。

TVではしきりに「節電」の呼びかけが流されていた。北の大地では、冬場に著しく電力消費が為される。夏の冷房ではなく、冬場の厳しい自然気候を生きる為には、あらゆる種類の相当なエネルギーが必要である。札幌の電気エネルギーは、北海道電力が保有する唯一の原子力発電所による。泊村の原子力発電は、札幌は当然ながら北海道の電気の40パーセントを占めるそうな。

今年、10月10日の日本経済新聞の記事によると、

「今冬の電力不足が懸念される北海道の主要経済3団体首脳は9日、泊原子力発電所(北海道泊村)の早期再稼働を枝野幸男経済産業相など政府・与党関係者に要請した。経産相は「再稼働問題は原子力規制委員会が判断する。私から規制委に何か言うことは法律上できない」と述べ、規制委が稼働の是非を決めるとの考えを改めて示した。」とある。

現在の札幌の電力をまかなっているのは、隣接の江別市の・・・・

いや、止めておこう。節電のコマーシャルの発信元がどこなのか、よく注意をしてTVを見ていなかった、また、どこからの表彰(ご褒美)かもきちんと捉えなかったが、毎月の電力請求書により、節電を行った人はお鍋などをプレゼントされたらしい。

「馬の鼻先に人参」ではないが、人は誰でも自分の努力を認めて貰うと嬉しい。また、たとえそうでなくても、自然の気候条件が厳しい環境下では、自ずと一人一人がエネルギー消費に関して、対岸の火事ではなく、自らの生活基盤として良く考えさせられるだろう。

いや・・・・理路整然と原発やエネルギー消費などについて、書くつもりではなく・・・

 

クリスマスの時期の札幌大通り公園では、ミュヘン・クリスマス市が開催されていた。ポスターを写真に写したので、反射が白くなり余り良い写真ではありませんが・・・・

 

 

 

 氷点下なのに手袋もせず・・・熱いカップルは素手で手を繋いでいるのですね?

「恋人はサンタクロース♪」とユーミンの曲が流れていましたよ。

 

冬至を迎えて、凍てつくクリスマスの時期から、2月の雪まつりが開催される冬の間のイルミネーションは本当に美しい。旧正月を迎える2月までの香港のハーバービューやシンガポールのオーチャードロードのクリスマスイルミネーションも華やかで美しいが、南国の人の憧れなのか?人工の雪が演出されていたりする。しかし、北の大地では自然の雪と戦わなければいけない人々が、少しでも気持ちを楽しくて暖かくし、生きる為の知恵や努力としての冬の行事がある。そして、そこには創造主が降らせた雪が自然に飾られる。

 

 

イルミネーションに自然にかかる雪が、北国ならではです。

 

ミュンヘンの仕掛け時計がある新市庁舎前の広場では、丁度今の時期に同じように沢山屋台のお店が出ています。とても寒いのですが、屋台を覗いていると夢が溢れていてあっと言う間に時間が経過してしまいます。

北緯43度の札幌、ミュンヘン、ミルウォーキーは、どこもビールが美味しいですね!

 

 

お母さんと子どもが、クリスマス飾りを見ています。綺麗で見ているだけでウットリしますよん。

 

樽をテーブルに、ホットワインやジャガイモの焼き芋やソーセージなど、寒い中で摘まんでいる人が沢山! ホットの赤ワインにお砂糖を入れてシナモンで香りを付けたのが大好き♪でも、酔うと足元が危ないので我慢~~~~。

  

 

  

綺麗で可愛い物が沢山売られていて、夢の中のお散歩でした。

小さな思い出を一つ購入しました。

 

 

ミンクのバレッタ(ヘアピン)を購入。可愛い~♪こんなのを髪に付けていたら、動物愛護団体からおしかりを受けてしまうかしら?

 

 

夢の世界から帰宅して、しばらく誰もいない夜の道に佇んでみたのよ。

「雪は天からの手紙」・・・中谷宇吉郎博士の言葉を思い出しながら、街燈に輝く雪を見ていた。道路脇に積もった雪がキラキラと街燈の光に反射して輝いているの。本当に凍てつく寒さだった。クリスマスフェアが終わったら、つぎは雪まつりや氷の祭典。地下街のポスターをパチリ。

 

 

 

至る所でクリスマスツリーを楽しんだ。

 

 

大通り公園のイルミネーションの下の地下道のクリスマスツリーと、写真撮影用パネルとツリー。

   

羽田出発ロビー。

 

新千歳到着ロビー。自然のポインセチアのツリーでキラキラは無いけれど、ナチュラル感が綺麗だったわよ。

 

新千歳出発ロビー。色を押えたキラキラツリーを鑑賞した後、ラーメンを食べに空港レストラン内のラーメン横丁に。勿論ハーフサイズで。美味しかったぁ~♪♪

 

可愛らしいキャンディのお土産を購入。

 

 

 

飛行機の窓が傷だらけで、それが写ってしまいいい写真ではないですけれど・・・

 

凍てつく北国の空港で働く人は、皆さんご苦労様。滑走路の除雪や寒い中でのカーゴの出し入れや操縦は厳しいでしょう。現場で働いてない人間でも、北国の自然条件の厳しさを知っている者なら誰でもが、「ご苦労様」と一声かけてあげたくなります。

東京に戻ると、雪こそなかったが風が冷た~~~い。寒~~~~い。プルプル。

たった1時間少々で、一面真っ白の世界から別世界と言うか、現実世界に舞い戻った感じ。

 

リムジンバスの中から、夕刻の空にスカイツリーのシルエットが見えたので、急いでシャッターを切った。バスの窓越しなので余り良い写真ではないけれど・・・・

 

ついでに・・・

海外から戻った人からのクリスマスプレゼント? いいえ~特別なプレゼントなど不要なのです。イベントごとにプレゼントを欲しがる女性は満たされていない女性かもしれません。だからこそ、イベントにかこつけてプレゼントや特別な外食を要求するのかもしれませんね。普段から頂き物が多いと、イベントだからと言って何もおねだりするつもりなどありません。このチョコは、心が籠っているのです。機内販売で購入したようですが、日本に向かう便の中で、機内で寛いでいるときに私のためにチョコレートを購入してくれた。その気持ちだけで十分なのです。恐らく、11月12月だけの限定販売でしょう。機内誌を見ながら少しでも、私への思いを感じて、機内で寛いでいた・・・その気持ちが、甘いチョコをより一層甘く感じさせてくれます。太らないように少しづつ、コーヒーのお伴に楽しみます♪

さあ、2012年もあと数日。今年の猛暑が嘘のような寒さが続きますが、皆さまお風邪など召されませんように・・・・

 

 http://www.youtube.com/watch?v=hgtri18YP_8

 

 

 

 

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エケコ人形

2012-12-03 00:00:07 | 旅行

私の手元、いつも見える所にエケコ人形を飾ってある。

エケコ人形は、ボリビヤもしくはペルー産のお土産で、幸福をもたらすと言う。

 

TV番組「世界仰天ニュース」で、一躍有名になったからご存知の方も多いだろう。

TVでは、ある女性が「恋人がほしい」と願掛けしたところ、恋人はどころか結婚までできたという。それ以来、このエケコ人形は有名になり、ネットショップでもかなり販売されるようになったようである。しかし、姿かたちは似ていても、日本産やましてや中国産では意味がない。パロディとしてはいいのかな?

 

 

 

私はペルーで入手してきた。大事に大事にスーツケースに入れて持ち帰りましたよ。ただし現地で入手して持ち帰る時に気を付けなければいけない事は、まれに「コカの葉」を背負っていることがあり、これは日本国内に持ち込めません。折角、大切に運んできたものが、空港税関で没収にならない様に気を付けてくださいね?

 

エケコ人形は、欲しいと思うものを人形に取り付けるとそれが手に入ると言われており、 富の象徴であるたくさんの物、紙幣や家や車のミニチュア、サトウキビ、ジャガイモ、お米などの食べ物などを担いでいる。そして、煙草が大好きで、吸わせて上げると機嫌がよくなり、煙草のお礼に願を叶えてくれるそうな。煙草は火曜日と金曜日に吸わせて上げると喜ぶらしいです。

 

余り小さいと願いは叶わないらしく、最低20センチ以上の物が良いとされているそうな。でも、私が購入してきたのは、とても小さなものです。身長10センチもありません。 舌切り雀の、「大きな葛籠と小さな葛籠のどちらが欲しい?」ではありませんが、自分の分の他にも、お土産として差し上げるのに購入したかったので、大きいものは買えなかったのよ。

ですから市販の煙草を咥えさせてあげられなくて、自分で作った偽物の煙草なので、エケコおじさんは不満かもしれません。喜んでもらえないなら、どうしましょう・・・困りました。

 

でも、心を籠めて毎週火曜日と金曜日には、エケコおじさんに煙草を差出して、二人だけの時間を過ごします。インカソルトで一寸お浄めをしてからね?

ハンサムでもないですし、おしゃれでもなく、ケチュア人の被るような毛糸の帽子を被り、口髭をはやしたオジサンですが、両手を広げ温かく受け入れて呉れそうな素朴な力強さを感じます。

エケコオジサンの横は、直径4センチ位の竹の中に、アンデスの人々の生活の様子が再現されています。アンデス版ドールハウスです。これも、素朴ですねぇ~。心が仄々してくるのです。

 

今夜は私のエケコおじさんの紹介でした。

 

あなたにも、私のエケコおじさんから幸福が貰えますように・・・・

幸福の波動が広がることを願って・・・・

Good night !

 http://www.youtube.com/watch?v=52kBbsjhyd8

 

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テオティワカン遺跡

2012-11-28 00:03:11 | 旅行

先月上旬のメキシコ日記がなかなかアップできずにいた。記憶が無くならないうちにテオティワカン遺跡を紹介する。

メキシコシティから北へ約50キロの所に、15万人以上の人口を抱えた世界有数の都市文明、テオティワカン遺跡がある。かつて、メキシコ盆地最大の都市であり、標高2300メートルの中央高地で発展したテオティワカンは、紀元前後から栄えた。

 

最盛期には同時期のローマに匹敵する程の規模であった。中央集権的な政治体系と、国政的経済的システムを有した。BC100年頃、メキシコ盆地内に小さな集落として築かれた。その後、周囲を制圧して、街、都市へと発展。AD150年頃に興隆期を迎え、周囲との戦争が激化。またシトリ火山の噴火で多くの人口推移が在り、都市計画に拍車がかかる。この頃から巨大な建造物が見られるようになり、道路も碁盤上に整理されるようになった。

 

 

ここは「ジャガーの宮殿」。ジャガーは強さの象徴で、大地と闇の神である。

1800年前のものと推定されるジャガーの壁画が在る。

 

ジャガーの頭には羽毛飾り、背中から尾にかけては巻貝が付いている。そしてケツァル鳥の羽毛で飾られた法螺貝をふいている。壁画は下水道機能を備えた住居跡の中にある。

 

 

 

 

ここは「羽毛の生えた巻貝の宮殿」

 

羽毛の生えた巻貝はケツァルコアトルの象徴。ここの履き画は1800年前の色が現存している「緑の鳥の行列」。鳥の種類は未解明。ケツァル鳥、またはオウムの説がある。

 

 

ここは「ケツァルパパトルの宮殿」。

 

二重◎は、壁画やレリーフなど様々な物に見られるが、これは雨乞いの意味で、当時信仰されていた雨の神トラロックを示す。

 

飛来すると雨をもたらすとされているケツァル鳥が柱に彫られている。羽を広げた姿が蝶「パパトル」に見えたことから、この名が付いた。石灰や黒曜石の粉を混ぜた漆喰が床表面に使用されており、一部2000年前の物が現存している。

 

 

 

 遺跡内では、建造物の合間に可愛い物が・・・・

 

 

とっても可愛いでしょう? 小さな雑草だけど、古代からここに咲いていて、素直に自分たちの命を継いできたのね。

 

 

こんな感じで、緑のところに生えていたり、石の合間から窮屈そうに顔を出したりしている。

 

 

ここは、「月のピラミッド」。

 

底辺168メートル×149メートル、高さ45メートルで、テオティワカン遺跡では2番目の大きさ。ピラミッド内部から、生贄の埋葬跡がみつかり、祭儀と生贄の儀式の舞台であった。また、副葬品は、マヤ文明との交易を示唆する翡翠製品も発見されている。

 

 

望遠でアップ。これは心臓破りの49段ですよ。勾配がきついのでとっても恐怖です。

 

高所恐怖症なのですが、チャレンジ! 丁度、私の上の女性の様なスタイルで佇んでいます。怖かったぁ~~。

 

 

向こうに太陽のピラミッドが見えます。月のピラミッドの途中階からパチリ。

 

この写真で写したかったのは、神々しい太陽の光。絵を描くときにとても必要な「光」を遺跡の中で見ました。下の絵の具が乾かないうちに、ドライブラシに少しだけ白を取り更に余分な絵の具を落とし、光の指す角度で一揆にスーッと筆を下すと、こんな光をキャンバスに描くことが出来ます。

絵を描くには、色々な物、本物を見なくっちゃ・・・ 

しばし、この光の下で佇んでいました。

 

これは「死者の道」。

都市を南北に走る長さ3316メートル、幅40~60メートルの道です。アステカ人が両脇の建物を墓と誤解してこの名が付いた。

 

左手は太陽のピラミッド

 

観光客の方なのでしょうね。若いお父さんと赤ちゃん。望遠でパチリ。 遺跡の中で野の花と同じくとても心が引かれたモチィーフです。

「ホラ、ホ~ラ」「ソ~レ」そのたびに、「キャキャ」という声が今にも聞こえそうです。勿論、声の聞こえない位置から失礼して撮影させていただきました。

 

 

 

 

これは「太陽のピラミッド」

 

底辺224メートル四方、高さ64メートル。スペイン期のメキシコ盆地最大のピラミッド。AD1世紀に建設された。100~250年に増築。地上から地下6,3メートル下には、102.8メートルの地下道が発見されており、王の墓であったと推測する研究者もいる。

 

 

向こう見えるのは「月のピラミッド」です。ところどころにお土産売りのおじさんがいます。

この太陽のピラミッドを背中にして立つと、次のような感じになりますよ。

はい、遺跡から外れると、両側にお土産屋さんがぎっしり。^^ 夢破れたり・・・という感じですが、こういう屋台を覗くのは、掘り出し物があって、私には夢の時間です。^^

こんな感じですね。

素朴なソンブレロ(麦わら帽子)や、強い日差しの下で映えるコットン製のサンドレスなど・・・

ピラミッド型のガラス製の置物(ペーパーウエイト)を購入しました。^^

 

屋台ショップの間の道路から、もう一度太陽のピラミッドを振り返ると・・・・

古代の巨大ピラミッドと現代の屋台のコラボレーションです^^ 真ん中のような女性が多くて、私はとても小さく感じました。^^ まあ~実際どちらかというと小柄ですが・・・

屋台の後ろは大自然が広がっています。

このお花は世界中からの観光客を見ているのですね?私もこのお花にご挨拶をしてきました。だってね、身長が私と同じくらいなのですから・・・ お辞儀をして少し下からパチリ。青空に向かって凛と咲いている姿はとても美しいです。ハイブリッドのお花は、室温管理をして肥料を与え、周囲には雑草を決して寄せ付けず、手入れを怠ると直ぐに萎れてしまいます。でも、この雑草(雑草雑草というとお花に可哀想ですが)や、野の花の強さと美しさには平伏してしまいました。

もうちょっと外に目を移すと、これぞメキシコ!の絵が広がっています。

私の子供のころからのメキシコのイメージです。サボテン。でも、人によってはカンクンなどのカリブ海がメキシコのイメージの方も多いかもしれませんね?

ちょっと悲しくなるのが、植物に落書き(傷をつける)ふとどき者がいることです。

この傷の涙がテキーラの原料ですね。

巨大なサボテンの下に入り込むと、棘とげ棘が一杯なのに、日差しから守られている気がして、実際、中身は水分が一杯ですからね、強い日差しの中で安心感を覚えました。

もう一度、太陽のピラミッドを振り返ってみましょう。

テオティワカン遺跡・・・・さようなら。

おしまい^^。

 

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身長4センチ

2012-11-20 00:56:57 | 旅行

 

今日は、怠けて一日中だらけていた。

予定外のメールが来て、返信しないわけにはいかず、15時間もかかって返信を書きました。書き終わった後にどっと疲れが・・・・

そして、睡眠不足に陥り、今日はさぼってしまいました。それで、アメージング・グレースとロック音楽を交互に聞いていた。気が狂う一歩手かも・・・・

先月、ペルーで買ってきた素朴なクリスマスの飾りを出してみた。帰国後、初めて包みを開いた。

 

クスコの空港で、購入。

キリストの誕生を見守っているペルーの人々です。キリストは馬小屋で生まれたはずですが、何故かペルーでは、羊とアルパカがいます。

とっても素朴な土の焼き物が、温かくて可愛いのです。美しい天使ではないですけれどね。

皆、身長4センチなのです。こういう可愛い物には癒されます。

今日、海外からメールが来ました。読んでいて、感謝の心で涙が零れました。

今夜は小学生並みの絵日記です。

 

http://www.youtube.com/watch?v=mr4rjt25q3k&feature=watch_response

 

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プエブラ

2012-11-12 02:12:00 | 旅行

プエブラは1530年にスペイン軍が築いた街。旧市街にあたるコロニアルな歴史地区は、色彩豊かで気品が漂っている。そして、ユネスコの世界遺産に該当する美しい街である。

 

 

 

 

 

 

外壁一面を覆ったカラフルで美しいタイルと、白いセメントの縁取りの建築物が特徴的である。

 

スペインの修道士がもたらした技法と、先住民の焼き物技術、また中国の手法を組み合わせて誕生した陶器「タラベラ焼き」が有名。

 

少しお買いものをして、ご主人に許可を得て写真を沢山撮らせてもらった。自分で磁器の絵付けするときのお勉強としてね。

 

 

旧市街をお散歩しているととても、素敵な気分ですよ!!

露店ではミニミニの陶器が売られていて、これなら壊れる心配も余り要らないし、小さくて可愛い。メキシコらしいソンブレロの陶器製マグネットも・・・

明るい色彩が溢れている。

 

可愛いっ! ! ハンサム予備軍ですねぇ~。溜息・・・はぁ~♪

 

鉄製のベンチも柔らかさと優美さを感じる。

 

アルマス広場(スペインはカテドラルとそれに伴う広場を作り、そこから統治をはじめた、これはペルーも同じ)では、雨上がりの石畳の小さな水たまりが、朝日に輝いて瑞々しい。

 

 

 

ず~っと歩いていると、火照って来てアイスクリームショップを発見して、フルーツ入りのアイスバーをパクリ! 

 

ハンサムなショプスタッフ♪ 

フルーツがいっぱい入っていて瑞々しいのぉ~。でもお味は・・・・

 

好きなトッピングは別料金で大胆に掛けて貰う事も出来ます。

 

 

お菓子屋さんも色取り取りで、綺麗~♪ でもぉ~、キツイ色彩では食指がそそられないのは、日本人だからかしら?

 

これはプエブラの銘菓で「カモーテ」です。簡単に言うと御芋の羊羹です♪

 

 

 

サント・ドミンゴ教会。1536年着工でメキシコ・バロック様式。やはり、ヨーロッパの大聖堂とはちょっと違います。聖堂内の空気が違って感じますね。

 

贅を尽くして建てられたカテドラルで、豪華絢爛なロサリオ礼拝堂は、カトリック大聖堂らしいです。プロテスタント教会とは、とても違います。

フラッシュをたかなければ写真撮影がOKです。でも、現地の人が祈りを捧げているので、そ~っと、そ~っと。

ミサ中なので黄金の祭壇は写しませんでした。端から雰囲気を少しだけ・・・・

 

熱さも喉元を過ぎると忘れてしまいがちになります。

地元の方の後ろに回り、「日本が早く立ち直りますように・・・」祈ってきた。

そして、私の個人的な事を色々と・・・・

 

 

一月以上たった今でも、目を閉じるとあの聖堂内のヒンヤリとした空気が思い出され、敬虔な気持ちになる。

 

 

 

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メキシコシティー

2012-11-11 01:42:31 | 旅行

 

メキシコシティーは、街中が古代遺跡とコロニアル時代の風景が現存し、標高2000メートル超えの中央高原の盆地中央に位置するメキシコの首都である。

 

先ず最初に、世界遺産の歴史地区であるソカロ広場を紹介する。

 

正式名称は、「Plaza de la Constitucion 憲法広場」である。ここは、16世紀にスペイン軍が「ヌエバ・エスパーニャ」(スペイン帝国の副王領地を指す名称)の首都を形成したと場所で、アステカ時代の神殿跡地に作られた。約200メートル四方の広場で、ロシアの「赤の広場」、中国の「天安門広場」に次ぐ大きさである。

 

 

ソカロ広場には、こんな可愛いミニカ―も。でも、これが自動車ではないのですよ。自転車なのです。自電車ではなくて、自分で漕がなくてはいけない自転車なのです。

 

   

この広場を囲んで、国立宮殿やカテドラルがある。カテドラルの前には、メキシコっぽい人物が、もうもうと煙を焚き、そこで希望者はお祓いをして貰えるのですよ。

 

 カテドラルメトロポリターナ。ヌエバ・エスパーニャ」を象徴する大聖堂です。新大陸での布教の中枢として1573年着工された。完成までは240年以上かけられた。

  

中は、目が潰れてしまう?位の金ピカ祭壇がある。聖人像が多くて、カトリック大聖堂らしい雰囲気でした。破壊された神殿の石材を使い、先住民族の手で創建されたメキシカンバロック様式で建てられている。

   

 

   

 天井は、ゴシック建築の特徴が出ていますねぇ~。

 

 

これは、工事中の様子?いいえ、違います。

テンプロ・マヨールというアステカ時代の神殿跡です。

アステカ王国の首都テノティトラントの中央神殿があった場所。2008年に7層目が発見された。

 

 

 

その壁にこんな絵を見つけた。これは古代のものではなく、現代の落書きの様です。落書きなどと言っては失礼ですね?立派なメキシカンアートである。

この力強い色彩には、釘づけに。^^

 

 

 

さて、アートと言えばここ。アートと言うよりは、メキシコ古代文明の謎を紐解く場所でしょうか?

国立人類学博物館です。ここは、私などは何時間居ても飽きない所です。中庭のとても素敵なところだった。中の展示鑑賞に疲れたら、中庭の緑を見て目を休めリフレッシュして、また展示物の鑑賞。そして、お茶を飲んで・・・・

    

丁度、日本展と言うのが開催されていてテーマは「侍」でしたよ。ちょっとぉ!漢字の「点」と「跳ね」がごちゃまぜで位置が違いますよぉ~!という突込みは止めておきましょう。^^

メキシコ人の方々が、どんなふうに日本や侍を捉えているのか見たかったが、そちらのブースには行かなかった。

建物は、時代ごとに分かれていて、文化財は12万5千点以上あり、メキシコ全土の文明が終結しているのです。ここでも、相当数の写真を撮ったが、一つだけ紹介。

 

 

マヤ時代の、生贄の心臓を待ち受ける石の芸術作品「チャクモール」。この部屋は、チェチェン・イツァ(土地の名)の300~900年頃のユカタン半島の遺跡からの出土品が展示されている。

マヤ文明では、チャク・モールは神神の遣いとされた。お腹の上のお皿に生贄の温かい血の滴る心臓を乗せる。横を向いているのは、生の心臓を見たくないから??

 

こんな感じで、チェチェン・イツァのピラミッドの前に位置していた。この生贄心臓を祀る石造は、かなりの数。

 

ここで、古代メキシコを象徴する生贄の儀式についてちょっだけ・・・

太陽の安泰や豊穣祈願の為に生贄儀式が行われてきた。生贄になるのは、主に戦争捕虜だったが、マヤ文明では生贄になるのは名誉と考えられていたところもある。それで、スポーツ(球技)の勝者や、子供を差し出す親などもいた。

儀式を行うのは神官。黒曜石製のナイフで胸を切り開いて、まだ脈打つ心臓をチャクモール腹部の皿に乗せた。生贄儀式は、マヤ、ティオワカン、トルテカの物が有名だが、凄惨を極めたのがアステカだった。そこでは、余りにも生贄儀式が行われたために、神殿の階段の血が乾く暇がなかったと言う。そのたび重なる生贄儀式で、戦争に必要な男性人口が減り、アステカがスペイン人に屈した一因とする説もある。

 

黒曜石のナイフも展示されていたが、あんなのでギコギコ、ゴリゴリは・・・・

非常に生々しさを感じさせる出土品も多く、また、石に刻まれたカレンダー、古代楽器、壁画などの美もあり、一日中居ても飽きない所だった。

 

今夜はここまで・・・・

Good night !

 

 

 PS.ちょっと生々しいお話でした・・・

新しいクリスマス準備品のリボンを購入。お菓子を乗せたり包んだりするぺーパーナプキンも。

 

 

 

 

 

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ペルー 「番外編」

2012-10-22 00:00:07 | 旅行

「美しい風景」というよりも、メモ代わりの写真で2000枚も撮ったので、構図の悪い物が沢山ある。番外編として、それらのメモを貼り付けます。

 ナスカの地上絵をあしらった鏡。土色が素朴で素敵だなぁ~。私が映り込んでしまいました。

 山ガールのウインドブレーカーとネイルをお揃いで、楽しく山登り?

 こんな荒野にもポツンと教会が・・・・

 土色

 砂漠、砂。砂。砂・・・・

 紫トウモロコシジュース。 お味の方は・・・・ でも、油で炒ってインカソルトを掛けた物は、ポップコーンと同じようなお味ですよ^^

これ、私の一番のお気に入りの一枚♪  逆光シルエットの、「海とペルーの漁師達」

 

砂漠、そして海岸は行き成り大きな石浜で海。決して砂利ではない。浜幅も少ない。甲羅干しするような浜辺ではないかな。

 マチュピチュ遺跡の中の雀を望遠で。御首が赤いのですねぇ~。現代までその特徴を子孫に受け継いできたのでしょう・・・ 高嶺の花や鳥に出会うのは、山ガールの醍醐味。

 どこでもブランドのパロディ品はあれど・・・アディダスがアルパカスやコカス^^

 ペルーの月。この日の月を一生忘れない!

 素朴なドールハウス。高さ50センチ位。ハウスの中はキリスト生誕だったり、土地の人々の暮らしが再現されている。私も手のひらサイズのものを購入してきました。

ヨーロッパのXX窯元のXX磁器とは違ってエレガントな美しさはないけれど、土のぬくもりのある素朴な陶器です。温かみがありますね?

ホテル内のレストランの壁に描かれた絵で、5メートルはあるかな。色鉛筆やクレヨン、パステルで描いたような素朴だけど、人々の仕事ぶりが良くわかる力強い絵です。

 クスコの町中の女性警官。男前です。信号のない道路の真ん中で、交通整理をしていました。凛々しく男性と同じ仕事をするような女性が、仕事を離れて女性的な装いをするとどんなに美しいでしょうね・・・本当に素敵です。

 アルパカは付け睫毛?

  

もし、色彩がなくモノトーンの世界だったら、何をどう表現する?そんな、問題を突きつけられ、そして、その答えを得たような気がしました。真ん中の写真のクルクル◎は「Peru」の文字をザイン化したものですね。通貨にもペルー航空のロゴとしても描かれている文様です。

 インカコーラは真っ黄色。お味はイケていますよ。美味しい♪

リマのアルマス広場。スペイン人が統治を始めた場所で、観光客が必ずや訪れる場所でもあり、市民の憩いの場でもある。この3人の会話が聞こえてきそうです。

不機嫌な女性に向かって、「いいか!だからな・・・」と説得している男性??夫婦喧嘩でもしたのでしょうか?同じベンチの隣のおじさんが、面白がって見ているようです。^^ 決して男性が女性を口説いている様子ではないですね? 口説くなら、にじり寄って説得する前に、お洒落なレストランにでも連れて行って女性の気持ちをほぐさなくっちゃ・・・ 勿論、野次馬なしで二人きりでね? ^^

 

サンフランシスコ教会。人、人、人・・・

 前庭で鳩を前にはしゃぐ子供。世界中どこへ行っても無邪気な子供は可愛いですね? 私も大通公園でこういう事をしている、古い写真があります。^^

 

 考古学博物館でのチムー王国の黄金製儀礼用装身具です。アンデスでは黄金は太陽の雫とされ、王の絶対的権力の象徴でした。黄金郷エル・ドラード関係の写真も相当数撮ってきましたが、1枚だけ・・・アップ。

 

トウモロコシ畑。向こうは太平洋。こちら側後方は、砂漠です。

 

低木のバナナ。そうそう、現在ペルーは日本と協力して、有機バナナを開発しています。ここ2,3年には日本に輸出されるでしょう。でもね?従来の曲がったバナナだと、輸送するのに場所が必要になるという事で、只今、長距離で一度に沢山輸送可能なように、真直ぐなバナナを開発中だとか・・・

私達の食卓にペルーから輸入した真直ぐな有機バナナが並ぶようになるのですね? バナナが真直ぐなんて、味気ない様な・・・・ でも、そのバナナを食べるのが楽しみ♪

 

 

「ペルー番外編」 おしまい・・・・

お粗末でした。

http://www.youtube.com/watch?v=M_gSydN_BYM

 

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