宅録ミュージシャン雑記「月の裏表・総集編」~trifling beetleブログ~

宅録ミュージシャンtrifling beetle
が書き倒してきた怒涛のブログのバックアップ(笑)

burogu

2013-01-15 17:39:05 | 日記
僕にとってブログなんて、所詮、忘備録程度の扱いである。
メモなので。
特に深い意味もないことをずらずら書いている。
陳腐といえばそうである。まあ、それでもあるときには{TESTAMENT}として機能するようにも、心がけている。
いろいろなところにリンクを、それはかとなく忍ばせてもいる。
それに対して戦々恐々としてテンパる人もいることだろう。
全く、これぞ因果応報というところだ。



またか、というのが正直な感想である。解散、選挙の繰り返しだ。腰が浮きっぱなしというか。
まあでも選挙が多いのは、考えようによっては民主主義の良い傾向かもしれないが..。
考えてみたならば、直接的な「ペンは銃より強い」世の中の証明、もしくは具現化だ。
ざまあみろである。
しかし税金の無駄使いだというネガティブな面も否めない。

自分的には例外を除外し、ほぼ毎回投票にいっている。
納得する投票を毎回行っているつもりだ。自分と意見が同じ、もしくは非常に近い候補に投票するというスタイル。
結果的には革新の候補に、いつもなってしまうわけだが。
いろいろなマニュフェストを自分なりに読み解く作業は、なかなか面白いものだ。

昔はこんな小難しいことが大嫌いで投票なんて行ったことがなかった。政治的なものにはアレルギーも強かったし。第一、社会を変えようとか、変えられるよという意識にとても乏しかった。実感もなかった。
しかし小さな成功体験がそれを根本から覆した。四万十市議選の候補の応援に参加した経験である。結局、応援した候補は一番下で、しかし見事に当選した。あの時の感激と高揚感、幸福感は未だに忘れられない。どこにいようとも同じなのだ。
ちなみにその候補は病と闘いながら今も、社会を変えようと奮闘しておられる。

この一連の体験が政治に対しての好奇心を強烈に煽った。そして何かを信用すること、信頼すること、そして託すことの大切さをも、しかと教え込まれた気がする。ブレたり逃げたりすることの多かった人生を、根本から覆す要因のも相成った。
ブレない、逃げない、怯まない。大事なことである。

一度抜いた剣(ペン)は、目的を達するまで、決して鞘には収めない。



ムーンライト・サーファー 石川セリ