宅録ミュージシャン雑記「月の裏表・総集編」~trifling beetleブログ~

宅録ミュージシャンtrifling beetle
が書き倒してきた怒涛のブログのバックアップ(笑)

ないしょ..オフコースの活動停止

2012-09-30 14:28:36 | 日記



思いがけず再会したのは中学を出て一年以上経ったころだったか。

京阪山科駅で。
彼女は、面影を残しつつも、あからさまに様変わりしており、とても不思議な感じだった。
僕も相手には、そういう風に見えたようで、お互いに、たった一年というごく短い時間のあいだにこんなにも変わりました感に、何とも言えない居心地の悪さを感じていたと思う。

その後、僕から電話をして何度かあった。
喫茶店で待ち合わせして、そのまんまそこで話をした。
仲間で教室で輪になって話すことはたくさんあったが、二人でさし向かって、かしこまって話すことは初めてだったし、とても恥ずかしかった。

今となっては笑い話なんだが。
音楽の話が多かった。
というか、ほとんどそうだった。
特にオフコースの話で盛り上がったのを覚えている。
オフコース最後の武道館ライブかもしれないとマスコミが異常に煽っていた頃で、解散説、活動停止説、加えて本人たちが何も語ろうとしないものだから憶測が憶測を呼んでしまい、とんでもない話にまで膨らんでいた。
音楽雑誌はこぞってそのことを取り上げて、さらに煽動していた。

確かにオフコースの音楽は飛び抜けていたと思う。
楽曲の質、コーラスワーク、編曲とか、ミキシングとか、マスタリングもトータルで含めて、「音作り」という点で彼らを凌駕する存在というものは、いなかった、気がする。
アルバムを通して聞いてみると、今でも、当時は宇宙的に画期的だったんやなと再認識すること然り。
僕は5人のオフコースから入った人間なのですごく、すごく気になっていた。
結局、鈴木が抜けて4人で再スタートをするのだが、そのオフコースに魅力はほとんど感じなかった。

レベルはさらに垢抜けた気がする。
しかし、何か物足りない。

僕はオフコースは小田和正のバンドだと思う。
彼の才能なくして成り立たなかったと。
鈴木ファンには申し訳ないがそれは紛れもない事実だと思っている。
しかし鈴木が果たした役割も大きいのも事実で、結局、あの二人だったからこそのオフコースだったという結論に変わりはない。


さて、あの頃の僕らはどういう関係だったんやろう。
まあ、共に音楽を語るだけの関係というか、それ以外に接点はほとんどなかったし。
でもたったそれだけでも、僕はめっちゃ好きだった。
そういう時間を、高校生活の他の時間に置き換えることはほぼ不可能だったし。
事実上の交際とかそんなものでは全くなく、ただ高校生同士、喫茶店でだべっているだけである。
それも愚にもつかない音楽話でだ。
それ以上でも、以下でもない。
恋人未満友達以上ってああいう感じのことなのかなと。

それはそれでよかったのか、悪かったのか、よくわからないのだが、彼女の撮った例の「廃線写真」を見ながら、ふと思ったことは「損した感」。
正直、それを禁じえない。

ホンモノを、最後の最後まで見届ける目というものは、いつまでたっても育たないものだ。




http://www.youtube.com/watch?v=rWAS0tt5CVk&feature=related



http://www.youtube.com/watch?v=iqLMxmqGP8E&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=I3cbCmCZlXk&feature=relmfu

http://www.youtube.com/watch?v=HiNoMrGqqKk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=RLbKh_1Khaw&feature=related

意外と、素晴らしかった

2012-09-26 22:50:08 | 日記



「菊次郎の夏」をなんとなくレンタルしてきました。
で、意外と素晴らしかったので、むっちゃ得したわ~。

映画の本来的な良さを、見事に体現させているよなぁ、世界のキタノは!!
大好きなビートたけしのギャグも満載やし。
う~んグラッチェ..って感じ(笑)。

また、久石譲の音楽がとてつもなく素晴らしいです。
どうやったらこんな素晴らしい音楽を紡ぎだせるのでしょう???
ホンマに素晴らしいです。

いや、もう素晴らしいなんて言葉だけでは表せられないほど素晴らしいです。
youtubeでも聴けます!!

さらに、この子役がいい感じ。
演技もまだまだ。
でも、それがいいのだ。

AV女優も慣れていない新人の方が逆に興奮するという。

菊次郎は結局いい人か悪い人かわからないまま放置プレイされますが、見終わってほのぼのするのがなによりも素敵だと思う。

絵日記の絵が写真というのも、斬新な演出。
ええもん見たなぁ。



僕の中の少年 – YouTube 

石頭

2012-09-24 10:53:17 | 日記


石頭は『いしあたま』ではなく『せっとう』らしいです。

初めてホームセンターで見かけたとき「石頭みたいに硬くて、頑丈なハンマー」だと、そう思いましたんで(笑)。

そういう人多いと思います。

この『せっとう』を『せっと』という人もいて、そういう人のほうが多いかもしれませんね。

現場では、石頭ハンマー→『せっとはんまー』→『セットハンマー』→『set hammer』→『セット』と転じたようです。

この石頭ハンマーの頭は、片側が平面で、もう片側が凸面。
コンクリートなどの斫り(はつり)作業に主に用いられるようです。






圏内の歌  青葉市子 - YouTube


特別な日

2012-09-23 10:50:42 | 日記




365日、もしくは366日のなかに、「特別な日」と言う概念がまったくなくなってから久しい。

考えてみれば、一年のうち特定の日に、「この日は特別」と言う別枠を敢えて与えることは、少し妙な話かもしれない。
いわば、いずれの日も特別であって、特別ではない、そう思うからである。

年がら年中、平均的に生きている。
そこに「この日は特別だ」という概念が入り込む余地というものは、残念なことにまったくない。
まことに、悲しいくらいまったくないのだ。
これはやはり、相当淋しいことなのかなと思う。

その半面、すごく気が楽なときも多いのだ。
力を過剰に入れる必要もない。
自然体という姿で、一年間をありきたりに過ごせるからだ。

こうやってしばらくは過ごすつもりだ。
やはり、今は、何事においても、自分にとっての心地良い形というものを、心から欲している。
それもまた、偽らぬおのれの心境なのだ。

だから、今日も、普段と変わりない日常を送り、いつも通りに生活をした。
なんだか特別な日でもないんだけれど、でも、忘れることもない出来事が、何年か前に確かにあったことや、そのときに思ったことなんかを、いつもよりたくさん、反芻していたことだけは、紛れもない事実だ。

SHOくん、お誕生日、おめでとう。





今井美樹 PRIDE - YouTub

六甲ミーツアート

2012-09-22 21:04:55 | 日記
2012 2012年9月15日~11月25日まで六甲山で開催されているとのこと。

以下、HPより…


六甲山は明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まりました。その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」は、六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品を、ピクニック気分で回遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。様々なジャンルのアーティストが繰り広げる六甲山の魅力や景観を生かした作品を、五感で感じながらお楽しみください。音、 風、 色、 光アートを通して今あるものに少し目を向けることは、訪れる人々の心に"新しい六甲山の風景"を映し出すきっかけとなるでしょう。木々の間を散策し、お弁当を広げ、昼寝をする。いつものピクニックから、いつもと少し違うものを発見してください。思い立ったら、さあ、六甲山へでかけましょう。


山の上で、山を散策しながらアート作品が見れるこのイベント、非常に興味あり。
まあ、行く時間ができるかどうかは微妙だが。
気晴らしが気晴らし以上のものになりそう。

小まめに情報は見ておくもんだなぁ~。



お気に入りミュージアム:
MIHO MUSEUM

西宮市大谷記念美術館

ひろしま青空美術館









伊藤さやか - 天使と悪魔(カンニング編)

Kimi wa Petto - きみはペット~ Sumire & Momo ♥