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Better is the enemy of Good

2019-11-25 | 社会・政治のこと

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よりよいは善いの敵。 よりましは善いの敵。

 

この格言は、一直線にスッと入ってきて、直感的にすぐにわかりました。

Bob Marleyの言葉がそうであるように。 

 

でも、同時にずっと考えています。私は困っている。

 

ずっと、Betterを目指すように教育、刷り込みをされてきたと思います。

Goodを目指すのは 元も子もなくて 極端で 愚かで  今の延長線でより良いを目指すように

実際の教育でも、至る所からの社会的メッセージによっても、仕向けられてきたと思います。

極端はいけないって、教わってきました。

 

今の体制の延長線の範囲内にさせたい人達 = 根源的なことに触れさせなくない人達

= 善きを目指されたら困る人達が  私達の見えない所にいて  

世界に君臨して動かしているその人達を源として発信される教育は Betterを目指すものでしょう。

今の延長線の範囲内でのよりよいを。

(だから、Betterなプレイとしての施策がことごとく、倒錯していて 歪で畸形なものとなっています。例えば、排除しておいて差別しておいて上から手を差し伸べて見せる、障がい者「支援」とか障がい者雇用とか。被害は2次3次と派生していきます。)

 

 

また、ヒトの性質という観点もあります。(以下、革命より)

 

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ヒトにはホメオスタシス(恒常性維持機能)が備わっているから、大きな変化には必ず抵抗が発動する。

ホメオスタシスは、体の自然治癒力としては大切な機能であるが、

脳内でもこれは働き、脳の持ち主にとって望ましい状態を邪魔することがある。

元々は、自然下では不快だったものが習慣により快適な領域に入ってしまったら、それを維持しようとし、外れると元に戻ろうとする。 

 

自然よりも習慣の方が勝つ   (関連:自発的隷従 /エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ)

 

このことはとてもやっかいだし、この性質が支配層に利用されている。 

 

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根源的な善を言い続けている人は、この日本社会において、惨敗している ように見える。

(参照: この哀しい社会の中で  哀しい摂理   教養人と大衆の壁

 

以前、風前の灯みたいになっている政党の党首が、吉祥寺駅前で演説をしている所に通りかかりました。

私はその人はまともな政治家だと思います。でも、その人の訴えに耳を貸す人、足を止める人は誰1人おらず、

みんな冷たく無視して通り過ぎていました。その場の集団心理のようなものが渦巻いていて、

演説しているその人への蔑視の空気がそこにあり、いじめの空気と同じだと感じました。

そこで足を止めて演説に耳を傾けることさえも、私には勇気が要ることでした。その場の空気と1人逆行していましたから。

あの時の異常に冷たい空気は、とても印象に残っています。そして、冷たい侮蔑の空気の中で、懸命に演説をしている

その政治家の顔も、一生忘れないと思います。

 

Goodは風前の灯にさせられて、いつ消されるかわからない。昔だったら、殺されています。

そういう風前の灯の人達を私は見て来ましたから、そうなるくらいなら、消されてはいけないから、

全然善きじゃないこと 悪きことに片足突っ込んでないと、社会を変えることはできないと思っていました。

 

だから「天皇陛下の平和を願われるお気持ち」を利用する平和活動家がいるのだし。

姜尚中さんも昔講演会の時に、ある右翼団体(詳しくは忘れたけど)に対して、

「言ってみれば、彼らは一等、天皇に不敬をはたらいている」と笑って言ってました。

そういうブーメラン返しの皮肉は、おちょくりでよく言うことです。彼の言葉はただのいたづらの冗談ですが、

 

利用するということは、それを支えるということになる

だから支えたくないものを利用してはいけない       すみません、気をつけます><

 

私は、Better is the enemy of good  という言葉を前にして 悩んでいます。

 

          

 

今日疲れたので、滅茶苦茶な文章ですみません。おやすみなさい。

 

🌞  🌫  🏝  🌛  🛁 🕯

 

関連:改良

 


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