2019-04-01
私はブリヂストンにいた時に、世の中の普遍的な現象みたいなものを、はっきりと見たように思います。
それはそこで繰り広げられる行動が、非常に強烈であからさまだったため、濃度が凝縮されて法則が見えました。
例えば、真実が逆である程、声高にアピールする とか。
本質が逆な人程、逆に見せるエビデンス残しが完璧であるとか。同じですね…
竹目さん、狐さん、保証課長吉田氏のことです。
メールや申し送り等の後に残るものの文面が、普段やっていることと真逆で殊更丁寧でしたし、パワハラ・セクハラに関するコンプライアンス座談会でエビデンスシートに残す完璧なコメントを言っていたのは、最もそれらハラスメントをしていた竹目さんでした。毎日やられている側の藤田さんは、余裕がなくミミズみたいな字で殴り書きでした。かれらは取り繕い対策が万全なのです。
(参照:やったという事実を残すための実績作り 上に訴えられると今度は逆アピールをし出す 加害者に共通するこれみよがしという特徴 記憶の改ざん 記憶の改ざん② モラハラ加害者の「見せる」行為 etc)
すごく怖かったです。
根強く蔓延っているその文化の中で最適化している人達はその異常さに無自覚に垂れ流していました。
ショーペンハウエルの格言を思いました。「虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする」
偽物は饒舌です。真逆をアピールする必要性があるのでしょう。
映画「きみに読む物語」で、アリーの母が夫のことを”I do love him”と硬直した顔で力んで言って、アリーがそんな母を「わかってる」って言ってなだめていました。
「最高の品質で世界に貢献」と宣伝するブリヂストンの品質保証課長吉田氏の品質保証への態度は、
「最高の品質で社会に貢献」の実態 「最高の品質で社会に貢献」の実態②
「最高の品質で社会に貢献」の実態③ を見ていただければわかります。
私に最たる形でパワハラ、障害者への差別を行った人は吉田氏とCSR推進課長澤田氏でした。彼は、コンプライアンスを主導する立場で、かつ障害者の窓口です。
またブリブリヂストンは、障害者法定雇用率を超えていることを声高に社内外に宣伝しています。でも私にも、同期で澤田氏の管轄責任下の工場に入社した障がい者たちにも合理的配慮などなんらされず、苦痛な経験を強いられ退職させられたり自ら退職したりしています。人の人生を虫けらのように思っていらっしゃいました。
講堂には「ボトムアップで最高の品質を世界に」という内容のことを書いた大きな横断幕がこれみよがしに貼ってありますが、実態は真逆でした。
だからこそ、本当の真摯さに出会った時は涙が溢れてきました。ブリヂストンで嫌という程毎日見てきたものと真逆の佇まいです。
また今までの記事にも書いた通り、振り子のように180°豹変し、また戻るという行動パターンも、加害者の特徴です。
振り子のような動きをすること自体がおかしいです。
そこにあるのは、見せるという目的です。一貫して自分の為にしています。相手・状況を操作しているだけです。
こういうことを、本当に中身が伴っている人はしません。
自分の為に、相手のあげうる声を否定し、とりうる道を予め塞いでいます。誠実の皮を被って。
信用していい人とそうでない人の違いを、私からも他の被害者に向けて言わせていただきました。