
◆◆ ~ 東大病院へと通う日々 ~ ◆◆
すっかりご無沙汰を致しております。
皆さまの方、其の後 お変わり御座いませんでしょうか。
相変わらず残暑も厳しくて、日々蒸しますね。。
私の方、ここ暫くは、闘病中の母の看病で、忙しない毎日を
送っております...。
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現在、母親が東大病院に入院しており、日々 癌治療に専念し
ております。4~7月頃、足腰の痛みと体調不良を訴える母親の為、
病院を調べては、幾つもの整形外科を巡りました。ただ、どこも
レントゲンの後、普通のリハビリを行うのみか、生活習慣を改善
する指導のみで、老化現象と説得されて、激しい痛みを堪える
形で、数か月間を辛抱して参りました。
そんな折、夢の島熱帯植物館の受付をしておられた頃からの知り
合いであるご近所の平塚のおばあちゃんに、森井整形外科を紹介し
て頂きました。森井先生は、一目見るなり、精密な検査を行って
貰いたい旨、直ちに八重洲クリニックへ行って下さい、と検査
の予約手配をして下さいました。翌日、私も深刻な事態を察し、
母を検査病院へと連れてゆきました。
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検査結果は、悪性腫瘍で各所に転移も見られると云う、とても厳
しい状況でした。その日の内に、東大病院への外来と検査の手配をし
て頂き、数日後、検査入院を省略する形で、そのまま入院をさせて
頂いた次第です。
今回の母の病気の件では、森井先生はじめ、信頼のおける熱意ある
東大病院の内科、整形外科の主治医の女医先生がた・・、そして
平塚のおばあちゃんには、感謝の言葉が見つかりません。
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現在の所、脳に転移していた2か所の癌は、ガンマナイフにより
除去し、無事に治療を終えました。骨盤にある大きな腫瘍には
放射線照射を10回実施し、肺の原発巣には分子標的薬を投与
している状況です。
まだ、他の各所にも転移と、其れと疑われる箇所が見られます
が、本人と共に、根気強く病気と向き合ってゆこうと
思っております。