世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

仕事がらみで国内編、ってありですか?

2009-07-17 16:09:05 | 国内、出張、グルメ他
世界☆遊悠トラベラーっていうからには、日本も含んでしまおう ということで、国内編です。といっても、渋谷です。仕事でセルリアンタワー東急ホテルに行ったので、そこのグルメ情報を会社のブログ「インナービジョン編集部ブログ」に簡単に書いてみました。

四川料理の「szechwan restaurant 陳」と、ケーキの「かるめら」についてご紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。



上の写真はかるめらのケーキ。ここのケーキが好きで、セルリアンタワーに行くと、どうしても買ってしまいます

右側2つがモンブラン 、左上はホワイトチョコとピンクグレープフルーツのムース 、左下はアプリコット のムースです。全部ひとくちずつ味見しましたが、どれもすごくおいしかったです  甘さが控えめなので、本当の甘党には物足りないかもしれませんが、私は甘いものがそれほど得意ではないので、このくらいが本当にちょうどいいです。

ホワイトチョコとピンクグレープフルーツのムースは、ムース自体がホワイトチョコで、その上にグレープフルーツが乗っていて、円筒形のムースの側面の一部に、グレープフルーツの酸味がプラスされています。中には桃?らしきフルーツが小さく刻まれて入っていて、ホワイトチョコムースとの絶妙なハーモニーを奏でていました

モンブランは、クリームたっぷりで、中に刻んだ栗が入っています。下の台の部分が、何かとってもサクサクとした軽い感じのものになっていて、それが食感のアクセントになり、すごく気に入っています

アプリコットのムース は少ししか食べてないのですが、下のところにキャラメルを絡めた砕いたナッツがまぶしてありました。一部にチョコが使われ、アプリコットの酸味とナッツのコク、チョコレートの苦みといったいくつもの味が複雑に絡み合って、これもすごくおいしかったです。

また、今回はパンも買ってみました。



一見マドレーヌのような感じですが、レーズンとドライマンゴーの入ったパンです。周りは少しサクッとした感じで、中がずっしり、もっちりしています。味は、ドライフルーツのパウンドケーキみたいですが、食べてみるとまさしくパンでした。こちらも複雑な味わいで、とっても な感じです。

ベトナム編6 ホーチミン:マジェスティックホテル-3

2009-07-14 10:15:31 | ベトナム
マジェスティックホテルに泊まると決めたとき,実は若干心配もありました。その理由は“古い”から。ベトナムの古いホテルなんて,どんな状態になっているか想像もつきません。ですが,結果的には,レストランの味がイマイチということ以外はとても居心地が良く,すっかり気に入ってしまいました。
もともと,たとえば◎ルトンとか、◎ェラトンなどのホテルは,どこで泊まってもそれほど印象が変わらないので,私はいつも,海外旅行先のホテルを選ぶ際には,なるべく“その国らしさ”のあるところを選ぶようにしています。その点でも,フランス統治時代の面影を残すマジェスティックホテルには大満足でした

■その日,事件は起こった・・・

ところが,です。マジェスティックホテル滞在2日目の夜だったでしょうか。ベッドに入って少しすると,どこからともなく「きぃぃぃぃえぇぇぇぇ~」という,高くて細い女性の悲鳴のような声が聞こえてきたのです 私と相棒は思わず起き上がり,「何の音?」・・・と耳を澄ませましたが,何も聞こえません。不安になりつつも,またベッドに横になると,少ししてまた「きぃぃぃぃえぇぇぇぇ~」という声が聞こえるではないですか しかも,聞こえるのはバスルームからです。そこで,私が恐る恐るバスルームをのぞいてみると・・・・・















その音は,トイレタンクから聞こえていたのでした
実はこのトイレ,流し方によっては水を流すレバーがきちんと元に戻らず,さらにタンクにも何か不具合が出るのか,こんな女性のか細い悲鳴のような音が出るのでした。でも,ホントに女の人の悲鳴にしか聞こえない「きぃぃぃぃえぇぇぇぇ~」というあの音。ベトナム戦争で大勢の人が亡くなったという印象がまだ生々しいだけに,怖すぎます。
バスルームは大理石造りで,広さもたっぷり6~7畳はあり,クラシックで本当に素敵なんですけどね~。
ほら。ね?



悲鳴をあげるトイレの写真は,なぜか撮らなかったのですが,水を流すレバーが洗面台やお風呂の蛇口と同じ金色で,とってもクラシックな感じなのです。でも,メンテナンスの部分は“ベトナムらしさ”満載で,フランスとベトナムの見事なコラボレーションが,食文化以外にこんなところでも見られるわけです(苦笑)
ちなみに悲鳴ですが,放っておけばすぐに止まるだろうと思い,一度はベッドに戻ったのですが,その後1時間近くも止まらず,仕方なく起き出してもう1回水を流してみたら,音は無事止まりました。でも,こういうちょっとしたハプニングが旅を面白くしてくれるんだな~と,いまとなってはしみじみと懐かしく思い出します。

■窓から見えるサイゴン川

そうそう,リバーサイドの部屋だと書いたのに,窓からの景色のことには触れてませんでしたよね。
まあ,ハッキリ言うと,ちょっと残念な感じです。川自体はいいんですよ,大きくて。でもね・・・,周りの景色が,なんていうか汚いのです。工場地帯みたいな感じとでも言いましょうか。



遠くの方にクレーンが見えますが,実はもっと左の方は,クレーンだらけなのです。急速に発展するベトナムの姿が少し垣間見えます。ちなみに,このサイゴン川には船全体がでっかいお魚の形に電飾された船があり(写真はコチラ),ディナークルーズが有名です。ただ,ご飯は高い割りにたいして美味しくないという話も聞きましたが,実際にはどうなんでしょう? この船も,夜になるとホテルの窓から見えます。

・・・つづく。

ベトナム編5 ホーチミン:マジェスティックホテル-2

2009-07-10 10:02:03 | ベトナム
ベトナム編4に引き続き、マジェスティックホテルです。

■初日の夕食はホテルのレストランで

ベトナムに到着した初日は,ホテルに着いた時点で夜7時 近くになっていたので,私たちはホテル1階のレストランで食事をすることにしました ビュッフェだったのですが,味はハッキリ言ってどうってことありません。確か値段も一人20ドル程度と,アジアにしては高かったです。ホテルだから,やっぱり欧米値段になっちゃうんでしょうね。ただ,私の相棒は,すごくシャキシャキした食感の何かのサラダにハマっていました。ハスの芽だか茎だか ,そんな感じのものだったと思いますが,すごくおいしかったようで、旅行中ず~っと,「アレがもう1回食べたい」と言っていました。でも,他のレストランでそれらしきものを頼んだんですが,全然食感が違っていたようです。結局何だったんだろう・・・? 

■いいな~と思ったら迷わず買え!

ここのレストランでは,なぜか入ってすぐのところで,白い粘土のようなものに色付けし,きれいなハスの花や,果物満載の荷車を引く の置物などのお土産を製作販売している女性がいました。とても丁寧で細工も細かく素敵だったので,私は,欲しいな~と思いつつも,「今日は初日だし,またいつでも買えるから」と,そのときには買いませんでした。が,これが失敗だった・・・。食事もしないのにレストランには入りづらく,結局買えずじまいになってしまったのです レストランの人に,ご飯食べないけど買わせてって言えばよかったなぁ・・・。
似たような置物は他のお店にもあったのですが,出来映えは明らかにこのレストランで見たものの方が良く,あのとき買わなかったのがいまでも心残りです。お土産との出会いも一期一会なので,この日以来,「いいな~と思ったら迷わず買え!」というのが私の信条になりました(山ほどお土産を買う言い訳では決してありません)。

■いざ!街へ

・最初の街ご飯
ホテルのレストランについては写真がないので,ここでホーチミンでの私たちの行動をごくごく簡単にご紹介します。
到着翌日は,午前中に街を少し流してから,ドンコイ通りを少しそれたところにあるレストランでお昼ごはんを食べました。と~っても楽しみにしていた初の街ご飯です  
写真は揚げ春巻き。適当に入ったお店だったのですが,う~ん・・・普通。日本のベトナムレストランで食べる方がおいしいです。日本では,エビのすり身などが中に入っていることが多いように思いますが,ここはお肉でした。私としては,エビ入りの揚げ春巻きが好みです(生春巻きよりも好き!)。



この後は,散々買い物に歩き回ったのですが,それについてはまた後ほど。

・ホーチミン最大のベンタイン市場
ホーチミン3日目(到着した翌々日)は,ホテルからタクシーで10分くらいのところにあるベンタイン市場に向かいました。写真はベンタイン市場の前で。私の知らない間に,後ろでたまたまそこにいたおじさんが,ちゃっかり一緒に写っていました。シャイなベトナム人にしては,なかなかお茶目です。
ちなみに,ベンタイン市場はホーチミン市最大の市場ということで,果物,お肉,野菜,サンダル,アオザイ,バッグ,乾物,果ては下着類などの日用品まで何でも売っていますが,お土産類は雑な感じで質がイマイチでした。それに,ピスタチオを買ったところ,なんか,味の素みたいな変な味がついていて,すごく残念でした。でも、市場のガヤガヤした感じは楽しくで大好きです。市場周辺では現地の人の生活も垣間見える感じがするので,ぜひ足を運んでみてくださいね。



・・・つづく。

ベトナム編4 ホーチミン:マジェスティックホテル-1

2009-07-08 18:44:33 | ベトナム
ベトナム編2で「旅猿」のことを長々と書きましたが,ホントのことを言うと,あれは私が書きたかったことの前振りでした。長すぎっ
で,その書きたかったことというのが,ホーチミンのサイゴン川の川沿いに立つ,マジェスティックホテルについてです。

■マジェスティックホテルって?

さて,マジェスティックホテルは,非常に有名なのでご存じの方も多いと思いますが,フランスの植民地時代である1925年に開業しました。日本人ジャーナリストで作家の開高 健が宿泊したことでも知られています。フレンチコロニアルスタイルの白い外観は,クラシックな風格を備えつつも暑苦しくなく,ホーチミンの蒸し暑い気候にピッタリとマッチしています。ただ,なにぶん古いホテルなのでボロい感じを想像していたのですが,1995年に改装されたとあって,中はまったく古さを感じさせません。白を基調にしたロビーはとても豪華で洗練されており,高級ホテルのたたずまいでした。(ホテルについては,ここ に詳しく紹介されています)

私と相棒が宿泊した部屋は,COLONIAL SAIGON RIVER DELUXEだったと思います。いま調べてみたところ,この部屋は時期によって1泊165~240ドル のようです。私は5月に行ったので,たぶん165ドルくらいだったんでしょう。

■サプライズが待っていた

到着したのは夜7時頃だったと思うのですが,正面玄関の前では,素敵な衣装を着た女性達が両側に並んで迎えてくれました



その歓迎ムードに,私と相棒は思いっきり盛り上がっていたのですが,後で聞いたら,実はこの日,たまたまホテルで結婚式があり,新郎・新婦のお出迎えのために並んでいたとのこと。私たちのために並んでくれていたわけじゃないのね・・・ 確かにこの日以降,ベトナム美女が整列している姿を見かけることはありませんでした。でも,そういう意味では,結婚式に便乗できた私たちはとってもラッキー

■予想外のお部屋

その後,チェックインを済ませて部屋に向かったのですが,ポーターさんがドアを開けてくれたとたん,予想外の部屋のすばらしさに,思わず「わ~っ」 と声を上げてしまいました。第一印象は,とにかく広い!白い!天井が高い!そしてなんてクラシック!ホントにとっても素敵です
この写真では,その素敵な感じをお伝えしきれないのが残念ですが,ドアを入って玄関スペースにあたる部分から部屋へと続く境目のところは,壁がアーチ状に切り抜かれており,その向こうに,広々とした部屋が見えます。たぶん,50~60m2くらい(もっとか?)はありそうです。天井がとても高く,ベッドもゆったりめで,予想よりもはるかに豪華でした。







そして、なんと言っても、あの豪華なウエルカムフルーツ  私は、果物がなければ生きていけない というくらいの果物好きなので、本当に感激しました。

・・・つづく。

ベトナム編3 新番組が始まりました

2009-07-04 22:04:00 | ベトナム
いま、たまたまTBSの世界ふしぎ発見を見ていたら、番組終了後の21:54から「VACANCES」(バカンス)という新番組が始まりました これは、数年前から放送されていた、「私的チャイナビ」の後番組だそうです。第1回目はタレントの加藤紀子さんがナビゲーターを務め、ベトナムのフォーとバインミーの美味しいお店 が紹介されてました(まだ番組ホームページが作られていないようで、今後どうなるのかは不明ですが)。

バインミーとは、長さ20cm程度のフランスパンの間にハムや野菜、香草、レバーペーストなどをたっぷり挟んだサンドイッチ。具は自分で好きなものを選ぶことができます(何も言わなければ、たぶんオーソドックスなものが出てくると思います)。紹介されたお店は、マジェスティックホテル近くの「ニューラン」で、ちょっと調べたところ、有名店のようです。ベトナムはフランス領だったため、フランスパンがすごく美味しいです。形はバケットのような感じですが、いわゆる日本で食べるフランスパンとは違い、もっと軽い食感でサクサクしています。バインミー1つがものすごい大きさなので、1つで満腹になりますし、なんと言っても味がすっごく美味しいです いろんなものを挟むので、食べる前はどんな味か、いまいち予想できないのですが、ハムやレバーペーストのコクのある旨み、香草の香り、野菜のザクザクした食感がとても合います。野菜とお肉が両方たっぷり取れて、栄養のバランスもばっちりです。私の相棒は、日本に帰ってから、パクチー、万能ねぎ、水菜、セリ、レバーペースト、ハムなどを買い込み、マヨネーズと一緒にフランスパンに挟んで、自己流バインミーを作ってくれました。そうそう、確かにこんな味でしたよ。結構イケますので、ぜひ試してみてくださいね。
フォーの方のお店は、ちょっと油断していて名前を見落としてしまいました 40種類のフォーが食べられるとのことですが、「ホーチミン」「フォー」「40種類」で検索したら、「ホアホイ」というお店が出てきました。ここのことなんでしょうかね? 誰かチェックしてたら教えてください。

★追加情報★
上記のフォーのお店はやっぱり「ホアホイ」でした  7月は毎週ベトナムについて放送されるみたいですね。詳細は番組ホームページでご確認ください。