世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

モロッコ編1 夢のアフリカ大陸へ

2009-09-30 10:28:09 | るりさんのモロッコ/スペイン
前回書いたバリ島編がまだ少しも進まないうちに、今日は私のお友達“るり”さんのモロッコ編をお送りします。
新婚旅行でモロッコ/スペインなんて、本当にステキですよね~
むしろ私も、自分のバリ編より、こちらの方が楽しみだったりします
写真も一足先に見せてもらいましたが、どこを撮っても絵になるなんて、さすがです。見ているだけで、こちらのテンションが上がります。
それでは、るりさんのコメントと併せてお送りしますね

■るりさんのモロッコ紀行

行ってきました、新婚旅行。

かねてからアフリカ大陸よりヨーロッパへと渡ってみたいと思っていた私は、旦那さまと話し合い(なかば強引に)、モロッコ→スペインへの新婚旅行を実現することができました
旅行の日程を決めていた頃、消息不明だった高校時代の友人がスペインに住んでいることも分かり 、彼女に6年ぶりに再会することにもなったのです。

久々の海外、初めての新婚旅行、無謀な自由旅行 というなんとも心配な要素だらけでしたが、無事に戻って参りました。

おかぴさんのご協力のもと、こちらの場所をお借りして、一部だけですが紹介させていただきます。


〈乗り継ぎ:パリのシャルル・ド・ゴール国際空港〉
フランス最大の空港で、ヨーロッパ第2の利用旅客数を記録します。
大胆なデザインでとても広く、どこを歩いてもなんとなくいい香りがします。


ターミナル2F。広々とした空間に美しいデザインで、圧倒されました。


乗り継ぎ途中。色使いがさすがです。


ターミナル2E。あまりに広いので移動が大変でした。


空港内で夕食として買ったもの。
SUSHIの具はツナ、ベビーコーン、メキシカンな具 でご飯はべっちょり…。
これは寿司とは違う食べ物では?

〈モロッコ、カサブランカ:ハイアット・リージェンシー・カサブランカ〉

商業都市カサブランカの中心地、国連広場近くにあります。
カサブランカの町並みには近代的な都市と古いモロッコがありますが、このホテルも中は非常に近代的、でもすぐ近くには旧市街の古い町があります。


映画「カサブランカ」に出てくるカフェのモデルがここにあったそうです。
今は観光客向けのカフェが1Fにあります。


ホテルの部屋からの眺め。旧市街とハッサン2世モスクが見え、モロッコに来たことを実感!

・・・つづく。

バリ島編1 バリ島から帰って参りました

2009-09-28 13:14:14 | インドネシア・バリ島
みなさま、お久しぶりです

バリ島から戻って参りました~。
帰国してからも、頭の中はしばらくバリモードだったのですが、会社に来たとたん、しっかりと現実に戻りました・・・
もう少し、現実逃避をしていたかったような(笑)

写真をたくさん撮ってきたので、これから少しずつ、バリ島旅行記と併せてご紹介していきますね

ちなみに、私の友人がほぼ同じ日程で新婚旅行 で“モロッコ~スペイン”(う、うらやましい)に行っていたので、そちらの写真も提供していただくことにしました。
これからしばらくは、バリ島旅行記とモロッコ~スペイン旅行記の2本だてでお送りします

とりあえず、今日は写真を少しだけ。

〈ソーラー舞妓ちゃん〉
 
バリに出発前に、成田空港で早速買ってしまいました
ソーラーエネルギーで首と身体を左右にフリフリ。癒されます。

〈ホテルのお部屋〉

今回は、インターコンチネンタル・バリ・リゾートのシンガラジャルームに宿泊しました。
詳細はまた後日。

〈ホテルの庭にいた鳥〉

ホテルの庭のハスの葉の陰に隠れていました。
かわいかったのですが、なんていう鳥なんでしょう? 
知っている方がいたら、ぜひ教えてくださいませ。

〈バリご飯〉

ローカルの食堂で食べた、バリご飯の定番“ナシチャンプルー”。

〈レゴンダンス〉

レゴンダンスはバリの宮廷舞踊です。
このシーンはフィナーレです。

・・・つづく。


バリ島に行ってきます!

2009-09-18 18:25:19 | お知らせ、その他
明日19日からシルバーウイークがはじまりますが、私にとっては待ちに待った夏休みのスタートです
やった~
かねてから憧れの“バリ島”に行ってきます

長々と続けているベトナム編が、あともう一息なのですが、こちらは一時中断です。

いったいどんな旅になるのでしょうか?
あ~、本当にワクワクする
ということで、旅行の顛末は9月末頃から順次アップしていきますので、お楽しみに~

京都のお土産にぜひ

2009-09-18 15:33:30 | 国内、出張、グルメ他
昨日、仕事で京都に行ってきました(インナービジョン編集部ブログに「日本放射線腫瘍学会 in 京都」を公開しました)。

今回は、会社の総務のナミさんからのリクエストで、会社のお土産に初めて「阿闇梨餅(あじゃりもち)」を買ったのですが、おいしかったのでご紹介しますね



阿闇梨餅という名前は初めて聞いたのですが、京都では結構有名みたいです。
満月」という和菓子屋さんの二代目が、大正時代に作られたそうで、餅米をベースにした生地は、一見すると饅頭か大判焼きの皮のようなのに、手にした時の感触は、モッチリ、しっとり。
口に入れると、粒のしっかりしたあんこと、そのもちっとした皮の食感が絶妙なハーモニーを醸しだし、ついつい、2つ3つと食べたくなります
これはちょっと、ハマってしまいました。

わたしの京都土産の定番は、これまで、七味屋本舗の七味と山椒、京甘味 文の助茶屋のわらび餅と甘酒だったのですが、今度から阿闇梨餅が加わることになりそうです。

ベトナム編15 ニャチャンの夜ご飯

2009-09-14 10:37:13 | ベトナム
■アナマンダラのスタッフオススメ“Truk Linh 3”へGo

さて、アナマンダラの朝ごはんの次は、ニャチャンの夜ご飯です って、食べてばっかり。
われながら、どれだけ食いしん坊なんでしょう(笑)

ちょっと言い訳をすると、私たちが旅行に行った5月は、日本ではまだそれなりに涼しい季節です。
しかし、南ベトナムでは、連日35℃を超える猛暑
お天気なのは嬉しいのですが、紫外線に身体がなじんでいないためか、ホーチミンの3日間ですっかり疲れ切ってしまっていました
そこで、ニャチャンでは、基本的に“何もしない”ことを最大の目的にしていたわけです。

アナマンダラでは毎日、日中はお昼寝 に明け暮れていたのですが、やっぱり、お腹は減るんですね~、残念ながら(笑)
で、ニャチャンは港町ということもあり、夜はアナマンダラのスタッフオススメの“Truk Linh 3”(トゥックリン3と聞こえましたが、違うかな?)にシーフード を食べに出かけました。

〈街中で配られていたお店のカード〉


Truk Linh 3は、「3」からもわかるとおり、すぐ近くに3店舗が展開されています。
そのうち「3」だけが、シーフードバーベキューが楽しめるようで、お店の正面入り口の前の台には新鮮な魚介類が豊富に並び、元気な若いお兄ちゃんたちが炭を焼きながら客引きをしていました

■シーフードバーベキューについてくるアレって?

その一人に声を掛けると、お店の入り口に案内してくれ、テーブル係の女の子にバトンタッチ。
みんな、日本だったら「高校生か?」と思うような、小柄な若い女の子ばかりです。
そこで、シーフードが食べたいと伝えると、お店の外で選んでこいと言われます。
で、もう一度お兄ちゃん達のところに戻り、食べたいエビや魚、ハマグリのような貝などを指さすと、それをザルに取り、焼いて持って行くから席で待っててね、と言われました。

席に戻ると、飲み物 やほかの料理 を改めてオーダーし、あとは出てくるのを待つだけです。

飲み物が来て、サラダやスープが出てきて、ハテ? 
そこで、頼んでもいない、山盛りご飯 と野菜炒めと茹でたジャガイモの盛り合わせ(かなり大皿)が出てきました。
店員の女の子に「頼んでいない」というと、「これはバーベキューの付け合わせです」とのこと。

うっそ~、こんなに食べきれないよ~

・・・Truk Linh 3でバーベキューを頼む方は、注意してくださいね。

さて、ほどなくして、バーベキュー登場。
新鮮な魚介類をシンプルに炭で焼いただけですが、赤く色づいたエビや、口を開けた貝から立ちのぼる磯の香りが、何とも食欲をそそります。
まずはエビを大胆に手づかみ。
殻をむいて塩やニョクマムをチョイとつけ、大胆にガブリとかぶりつきます。
身が引き締まったプリップリの食感と、塩がいい感じにエビの甘みを引き立て、旨みがホワ~っと口に広がり、素材そのもののおいしさを堪能できました。
しかも、値段の安いこと
バーベキューは魚介の重さで値段が変わるため、いったいいくらなのかお会計までわからなかったのですが、飲み物、スープ、バインセオ、サラダ、シーフードバーベキュー(付け合わせも)を食べきれないくらい食べて、2人でなんと合計1500円くらいだったのです

このお店にすっかり満足した私と相棒は、結局、ニャチャン滞在中の3日間、毎日ここに通い詰めていました。
観光客が続けて訪れるのは珍しいのか、2日目には、私たちの姿を見て喜んでくれたお店の子たちが、前日と同じ席に案内してくれ、入れ替わり立ち替わり顔を出しに来てくれました  
いつも割と早めの時間に行っていたので、その時間はほかのお客さんも少なく、私たちのテーブルの周りには、常に5~6人のスタッフの輪が。
女の子たちにせがまれて日本語を教えたり(みんな勉強熱心で、本当に頭が下がります)、とっても楽しい時間を過ごせました。

3日目には、明日帰国するから今日が最後と伝えると、本当にみんな残念がってくれ、胸が熱くなりました。
記念に、みんなが興味津々だった「食べる指さし会話帳のベトナム編をプレゼントすると、日本語の勉強に一番熱心な女の子が、顔を真っ赤に上気させ、目に涙を浮かべて、「本当になんと言ったらいいかわからない、こんなに嬉しいことはない」というようなことを英語で一生懸命伝えてくれました
実は、途中で一度、その女の子に値段を聞かれたことがあったのですが、日本円で約1500円前後、という話をすると、「とても高くて買えないわ」と言っていたのです。
こんな出会いがあるなんて、だから旅って最高です。

・・・なのに

彼女たちも料理も、ほとんど写真に撮ってないなんて~
自分が信じられません
が、一応、彼女たちのリーダー的存在だったの女の子の写真だけ、ご紹介しておきます。



ちなみに、このレストランのオススメは、バーベキュー以外だったら「バインセオ」。
日本では、「日本風お好み焼き」などと紹介されますが、私はまったく、お好み焼きには似てもにつかないと思います。

実際には、生春巻きの皮のような米の粉で作った薄い生地をパリパリに焼いて、その間に、もやしやにんじん、ニラ、タマネギなどの野菜と挽肉、エビなどの魚介の炒め物がたっぷり挟まれています。味は、塩、コショウ、ニョクマムといったところでしょうか? 
ザクザクとした皮の食感と、シャキシャキとした野菜の歯ごたえ、そして、挽肉やエビなどの旨みが絶妙にマッチし、見た目の印象よりもはるかにおいしかったです

それにしても、その後、このお店の子たちはどうしているんでしょう?
当時はなかった日本語のメニューを作りたいと言っていましたが、いまはできているんでしょうか?
誰か教えて~

・・・つづく。


〈追記〉
*日本のガイドブックには、ニャチャンシーフードほか、何店舗かシーフードのお店が紹介されていますが、インターネットで検索すると、「高い」「ボラれる」といったあまり良くない噂が散見されます。なので、もしどこかに食べに行かれる場合は、ホテルのスタッフにお勧めのお店を紹介してもらった方が、無難かもしれません。

ニャチャンは、マリンスポーツのほか、周囲に点在する島巡りや、チャンパ王国時代の遺跡であるポーナガール、泥温泉などが主な行楽スポットです。町にはおみやげ屋さんもありますが、私が行った2006年時点では本当にわずかしかなく、1時間もあれば、すべて見て回れるような程度でした。お土産は、ホーチミンなどの大きな都市で買っておいた方が無難だと思います。